劇場公開日 2020年2月21日

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スウィング・キッズのレビュー・感想・評価

全86件中、41~60件目を表示

3.0ギョンスも役者もいいけど脚本良くない…

2020年6月21日
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ギョンスのダンスすごい。
役者さんも良い感じ。

しかし、脚本が色々詰め込みすぎでは…

兄さんと悪役が漫画キャラみたいだし、
登場人物たちの背景の描きこみが浅くて、
色々な出来事も雑な展開に見えてしまう。

ラストの出来事自体については良いと思うんだけど、
それまでが浅く感じられたため、
その力が弱まってしまった気が。

色々ともったいない気がしてしまいました。

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takk

4.5捕虜収容所で、彼らは懸命に生き、そして踊った。 心を揺さぶられる作品。

2020年6月5日
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泣ける

悲しい

怖い

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こころ

4.5ダンスの曲名に込めた強烈な意志。

2020年6月2日
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本作では、朝鮮戦争当時の、しかも捕虜収容所という、政治的に極めて錯綜した状況を舞台としています。その複雑な舞台設定とは裏腹に、少しレトロなデザインのポスターは非常に明快で、主演の二人の笑顔と躍動感に溢れた姿が、強い印象を与えています。

 もちろん複雑な時代の複雑な舞台設定のため、ポスターが与える印象のように物語は直線的には進んでいきません。何かの技芸がバラバラだった人々を一つにまとめていく、という定型化した物語を踏襲するようで、次の場面ではその期待をあっさりと裏切ってくれます。本作のもうひとりの主人公と言っても過言ではないタップダンスは、まさに彼ら夢と生きがいを体現しており、そのリズミカルな振動を体感することで、登場人物と観客は文字通り一体化し、彼らの幸福感、熱意をまさにわがこととして体験することを可能としています。

見所の多い作品ですが、とりわけみごとなのは主人公、ロ・ギスが、ある事情で心ここにあらず、という状態でタップダンスを披露する場面で、技法的には素晴らしいダンスなのに、そこに全く心がこもっていないことを感覚的に理解させていたことです。この場面があるからこそ、稚拙でも心のこもったダンスと、そうではないダンスとの違いが際立っています。演技、演出の見事さにはひたすら感心するばかりでした。

意外な結末と、その後エンドロールに挿入される写真の対比がひたすら胸を打つ一作です。

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yui

4.5タップシューズの反射に。後悔と自責の念。

2020年5月30日
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悲しい

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bloodtrail

3.5リアルなエンディングに驚愕

2020年4月7日
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泣ける

悲しい

楽しい

捕虜としての不自由な暮らしの中で、生き甲斐を持ち、懸命に生きた、被差別者たちの熱くも苦しくて泣けるものがたり。

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一言レビュー

4.5【イデオロギーの壁を乗越え、レッツ・ダンス! 朝鮮戦争の愚かさを米軍の振る舞いも含めて強烈に描いた作品でもある。】

2020年4月6日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.5映画『スウィング・キッズ』は

2020年4月2日
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泣ける

悲しい

楽しい

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コンブ

5.0好きなことを好きなだけやれる世界は尊い

2020年3月19日
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単なるダンス好きな青年の映画だと思ってみたら大間違いだった。予想を越える怒涛の展開に心臓が痛くなった。戦争、イデオロギー、人種、民族といろんな要素が盛り込まれていて、それをダンスという切り口から描く今のところ今年のベスト1だわ。好きなことに自由に没頭できるってことは本当素晴らしいことなのだ。

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poke143

4.5ファック、イデオロギー

2020年3月14日
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ジャクソンの言う、パフォーマンス・タイトルだ。

「共産主義も資本主義も知らなければ争わなかった。」パンネの言葉は重い。

第一次世界大戦後、民族自決をベースに多くの国家が独立したり、新しく出来たりしたが、それは結局、第二次世界大戦を引き起こしたことで失敗に終わり、今度は、イデオロギーの争いが世界を飲み込んでいく。

人間の本性は、民族やイデオロギー云々の前に、争うことなのではないかと思ってしまう。

この映画は、楽しくも悲しく、そして切ない。

ただ、人間の本性は争うことではなく、きっと、共生することだと思わせてくれる。

娯楽作品としてもいい映画だと思う。

パンネがかわいい。踊る姿にグッとくる。

日本も世界を相手に映画をもっと作れればいいのにと心から思う。
ネット右翼のエセ民族主義は、時代遅れだ。

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ワンコ

4.5すご〜〜く、よかった!!

2020年3月13日
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すご〜〜く、よかった!!

朝鮮戦争の南側捕虜収容所、つまり北朝鮮の捕虜を収容しておく場所で、タップダンスに目覚める北側の主人公の話。

終盤、捕虜収容所内でのクリスマス講演の冒頭で、ダンスチームを作ったジャクソンが観客(兵士や捕虜や赤十字の人たちね)に告げたタイトルは、「ファッキン、イデオロギー!」 そりゃ所長も渋い顔しますわ。

本作を観ると、その思いは強くなる。思想や主義は必要なものだと思っているが、なぜ対立して互いを傷つけあってしまうのか。宗教も同じだと思うが、そもそも人間を幸せにするための手段であるはずの思想・主義(や宗教)であるはずなのに。(朝鮮半島は、第二次大戦の結果、日本の占領下から5年間の米ソによる分割信託統治を経て統一政府樹立をめざす米英ソによる協定があったが、それを知った朝鮮半島で左派と右派の抗争になってしまい、米ソが収拾に失敗した結果、現在も続く南北分断となっている。:Wikipedia「朝鮮統一問題」から抜粋)

一方で、音楽と踊りは、傷つけあわず、いろいろなものが共存できるんだなあ、とあらためて思った。タップダンスには興味はないし、本作観たから踊りたくなる、ということもないのだが、米国人であろうが朝鮮人であろうが関係のない、音楽や踊りへの共鳴を強烈に感じた。
音楽や踊りは嗜好なのに対し、思想・主義は、政治(つまりある領域がまとまって行動すること)の基準となるものなので領域内ではひとつに絞る必要があるのだからしょうがないことなのかもしれない。ただ、主義と主義が対立し傷つけあうことに必然性はないようにも思える。

・・・なんて難しいことにまで思いをはせる時間はない。十分、堪能しなければ損だ、と思わせる映画でした。
特に、軽快?な前半と重苦しい終盤のちょうど境い目に、収容所と街、離れた場所で、主人公 ロ・ギス と通訳 パス・ヘス のふたりが、見事に踊る「モダンラヴ」最高!! このシーンは、何回でも見たい! このシーンだけでも、みんなに観てほしい!!!

ラストソングは、ビートルズ ”フリー・アズ・ア・バード” まだ終わっていない朝鮮戦争への強烈な反戦映画ですね。
ストーリーはは、最初の方はややもたつく感があるのだが、133分の長編なので、後半観てるときにはそんなこと、とっくに忘れてる。
おまけ:ジャクソンは演技はそううまくないけど、タップダンスは凄いな、と思って観ていたら、アステア賞受賞者だったのね。納得。

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CB

3.5素晴らしいという思いと残念な思い

2020年3月12日
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natsuki

5.0私の中でのアカデミー賞。観て欲しい作品です。

2020年3月10日
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泣ける

笑える

悲しい

ダンス映画の躍動感が好きで気になっていて、評価が思いのほか高く仕事帰りに見てきました。

1917も私の中では限りなくアカデミー賞に近い作品ですが、こちらの作品はそれ以上で、この何年かの間でみた作品の中で一番と言えるくらい刺さりました。

あらを探そうと思えばダンスにCG使わないで欲しかったとかあるんですけど、人種や性別、イデオロギーの違いからバラバラの5人を、もどかしくなったり笑えたりしながら朝鮮戦争時の捕虜収容所の中で1つのダンスチームとしてまとまっていく様子を見守っているうちに気持ちが入っちゃいました。

国を分断されたという複雑な想いは私たちには計り知れず、ラストへの流れは同じ民族同士の想いのすれ違いから避けられないものだったのかもしれないけど本当に悲しかったです。だからこそ感動を共有できるリズム、音楽、ダンスからのメッセージを強く感じました。

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えぷりん

3.5ファッ◯ン⭐︎イデオロギー

2020年3月8日
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映画もそうだ。
自国主義もクソっタレ。

あーー、

ナイス韓国Movie

byジャパニーズ🐒

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グリーン

5.0色んな表情

2020年3月7日
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52本目。
演出、編集が上手いし色んな表情を見せてくれる作品。
でも最後は言葉にならなかったな。
あとエンドロールがすごく好き。

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ひで

4.0ダンス最高!

2020年3月7日
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D.Oのダンスが凄いわ!魅せてくれました。監督の思い通りに作られてたけど、もう少し言いたかった感じするなぁ。次にまたお願いします。サニー以上を。

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ミヤミヤミヤ

4.0純粋な戦争映画です

2020年3月5日
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 タイトルと実際見終わっての印象を比べれば、あきらかに戦争映画で音楽映画ではない。

 戦争とは理屈はどうであれ、最前線には庶民が送り込まれ、その背後にあるのは、大国同士の覇権争い。
 しかし、実際には戦争はイデオロギーや愛国心が国民を戦争に導いていく。この映画のなかでも、資本主義社会主義の争いが意味のないもの、というセリフが2度ほどでてきた。
そして、庶民は常に死と背中合わせの毎日をおくり、上官は常に安全なところにいる。

 まあ、そうは言いながら、映画を通してのスイングジャズや、ビッグバンドの音楽、タップは楽しめたけどね。

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まさ

3.5「だよな」な甘辛ミックスストーリー

2020年3月4日
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元は小さな劇場で演じられていたミュージカルらしい。映画化されるにあたってブラッシアップされたんだろうとは思うものの、その片鱗を見せるちょっとズッコケ要素も含んでいたりする。もうちょっと隙ない作りにしてほしいと思うか、このくらいがいいかは個人差があると思う。

舞台は朝鮮戦争時の北朝鮮や中国の捕虜収容所。馴染みがない場所なのだが、その辺の説明はあまり深くは掘らないので、韓国では教養としてよく知られた場所なのかもしれない。役者は北のアクセントで頑張っているらしいけど、それも分からなくて残念。

主演のD.O.は(坊主頭なりに)綺麗な顔のアップショットが何度も出てくるので、(坊主頭だが)EXOらしさはかなり残しており、見ながらこれは彼ありきの映画なのか、企画があって彼がマッチしたのかとても気になった。

多分大元のミュージカルが米映画のスウィングキッズにインスパイアされているのではないかと思うのだが、タップダンスメインなのにこのタイトルだったのが唯一納得できなかった。米映画はナチスドイツ時代のスウィングユーゲントからとってる名前なのだが、いい題名が思いつかなかったのか?50年代なんてロックンロールの宝庫なのに。

監督のインタビューでは、ジャクソン役のオーディションには力を入れたらしく、確かにジャレッド・グレイムズのタップダンズには皆を惹きつけグループをまとめる説得力があって素晴らしかった。

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mikyo

2.5シネマート新宿にて観賞

2020年3月3日
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shallowwhite

4.5自由の足音

2020年3月3日
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びぃ

4.5ファッキンイデオロジー‼タイトルに違和感

2020年3月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

朝鮮戦争、巨済島の捕虜収容所でタップダンス‼
1951年の話なので出て来る曲は軒並み生まれてさえいない。
David Bowie / デヴィッド・ボウイのModern Love / モダン・ラヴは1983年の曲、でもこのシーンが一番良かった。
もうちょっと短く出来た筈だと思うし冗長なラストではあったけどそれが韓国映画。
それにしてもタップダンスて何でこんなに魅了されるんやろか。
タップダンスシーンだけならララランドを軽く超える躍動感。

サムシクのくだり必要かなぁ。。。

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