ゲットバック 奪還

解説

「トロイ」「エアフォース・ワン」のウォルフガング・ペーターゼン監督が母国ドイツでメガホンをとったクライムサスペンス。ボクサーのクリス、広告マンのマックス、売れない役者のペーターがそれぞれ銀行に預けていた金が突然なくなった。窓口で知り合った彼らは担当銀行員トビアスを拉致して締め上げ、犯人は頭取であることを知る。3人は頭取に恨みを持つトビアスも仲間に引き入れ、奪われた金を取り返すべく銀行強盗を企てるが……。出演は「イングロリアス・バスターズ」のティル・シュワイガー、「ガン・ドック」のマティアス・シュバイクホファー、「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のヤン・ヨーゼフ・リーファース、「小さなバイキング ビッケ」など監督としても活躍するミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ。

2016年製作/96分/ドイツ
原題または英題:Vier gegen die Bank

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映画レビュー

3.5ゆるゆるで観やすいのが持ち味

2024年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドイツのお気楽な感じのクライムコメディで、緻密な作戦によるスタイリッシュ強盗なんかとは縁遠いけれど、何気にストーリーはちゃんとしているし、ちょっぴり明るい気持ちになれるのも良い。

ちょいちょい雑に出来てることとか、ツッコミどころも作品の醍醐味に変えられる寛大な人限定だが楽しめると思う。
まあ最初からそんな人しか本作は観ないだろうが。
いや、ウォルフガング・ペーターゼンの名前に釣られて観る人が出るかもしれないか。

それよりも、どこかで予告編を見て面白そうだったからチェックしていたものの、内容についてはさっぱり忘れていたので、いざレンタルする段になってパッケージがコマンドアクションっぽく、こんなの観たかったかなと不思議に思っていたら内容は思っていた通りだった。
ピクチャーレーベルも同じ画だったが、ボクサーのクリスが銃を構えて、背後には爆発するヘリコプターとスーツの男が三人、それに青いドレスの女が写っている。
これでは誘拐された娘を救出する父親のアクション映画みたいだよね。
ヘリは出ないし、派手な爆発もないし、スーツなんか着ないし、ドレスの女も出ない、そもそもクリスが主役とは思えない。全くそんな場面はない嘘パッケージで、何だかその嘘が一番面白かった。
あるのは裸の男とセンターパートの男と元ポドルスキと宇のイレズミの男だけだというのに。

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つとみ

4.0楽しい映画で良かった。

2023年2月13日
PCから投稿

コメディでバカらしい内容。
でも楽しい。
それで充分

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ビン棒

3.0タイトルと大違いコメディドイツ映画

2020年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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消されるので公開しない

3.5家で一人で観てはいけません。

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

銀行に投資資金を散逸させられた3人組と、その責任を取らされクビになった銀行マンが、銀行に復讐を挑む物語。

アクションやサスペンスではなく、コメディ映画です。私はBS鑑賞でしたが、映画館で鑑賞すれば、かなり笑える作品だったと思います。
テンポも軽快で、ストーリー展開も良く、また登場人物がしっかりとキャラが立っていて、楽しく鑑賞することができました。
ストーリーや設定も、サスペンスとしては突っ込みどころはありますが、コメディとしては十分。クライマックスに向けてのもう一展開は見事でした。
ただ、上述の通りBS鑑賞。映画館で鑑賞すればもう少し高い評価が可能だと思いますが、家で一人で観る映画としては相応しくないかもしれません。

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よし