イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ

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イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ 3大テノールに捧ぐ

解説

イタリアの若き男性オペラ歌手3人によるボーカルユニット「イル・ヴォーロ」が、3大テノールの1人であるプラシド・ドミンゴと共演し、フィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂前広場で開催したコンサートの模様をスクリーン上映。プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パバロッティの世界的テノール歌手3人による20世紀最大のクラシック音楽プロジェクト「3大テノール」に捧げられた同コンサートでは、彼らのレパートリーから全23曲を演奏。特別ゲストのドミンゴは指揮者・歌手として共演した。フィレンツェの美しい星空の下、2万人の大観衆が熱狂した圧巻の歌唱力と美しいハーモニーを収録。

2016年製作/106分/イタリア
原題:IL VOLO with Placido Domingo Notte Magica - Tribute to the 3 Tenors
配給:T&Kテレフィルム
劇場公開日:2019年7月19日

スタッフ・キャスト

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(C)Angelo Trani

映画レビュー

5.0素晴らしい若き歌声

2019年8月6日
iPhoneアプリから投稿

イル・ヴォーロを最初に見たのはアメリカンアイドルでゲスト出演した2011年。初期の輸入盤CDやDVDを買ったりしていましたが、あれから8年、大人の歌い方になってる3人にあらためて感激。圧倒的な声量は変わらず、声の魅力が増していました。
選曲も「誰も寝てはならぬ」から始まって泣けるオペラの有名アリアやこれぞカンツォーネという曲もあり、本当に楽しめました。プラシド・ドミンゴの歌声も素晴らしかった。
確かに曲の字幕がないのは不便でしたが、画面に集中出来て、フィレンツェで聴いている雰囲気がかえって増し、これもありかとも思いました。
可能ならば大劇場のスクリーンで大音量(IMAXやドルビーデジタルサラウンド)で楽しめたら最高だと思うので、アンコール上映を是非ともお願いします!あと数日で上映終了ということなので、もう一回聴きに行きたい!

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む〜ちゃん

5.0幸せに満たされる106分!ニヤニヤ笑いが止まらない

2019年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

映画ならでは!新しいコンサートの楽しみ方。
コンサートは何と言っても生で聴くのが一番でしょうが、12時間飛行機に乗らなくても、大きなスクリーンと良い音響でフィレンツェの夜風を体感できる臨場感に興奮しました。
そして何より、客席からではなかなか見えない表情やアイコンタクトに感動!!
表現力豊かな歌声に加えて、お互いの信頼関係やリスペクトがより強く感じられ、歌で表現される世界が、別の広がりをみせるような感覚でした。

そして、ドミンゴとの共演に涙。(T ^ T)
若手の歌声を聴いていた後だからか、全く違ったアプローチのドミンゴの歌声に鳥肌が立ちました。
いぶし銀の歌声が素晴らしい。
でも、決して出すぎる事なく、誰よりもイル・ヴォーロの活躍を喜んでいる。
ドミンゴの隣でのピエロの熱唱にも感動しました。
神のような存在を前にして、相当な緊張があっただろうに…そんな彼を暖かく見守るドミンゴ。
お互いが一番良いパフォーマンスを引き出せるように徹する。全員がプロフェッショナルの、とても幸せなコンサートでした。

三大テノールがオペラファンの裾野を広げた功績は大きいと思いますが
3人の若者に対して、しきりに「クラッシックを選んでくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝えるドミンゴは、イル・ヴォーロにクラシカルな音楽の伝道師としてのバトンを、安心して渡せたのではないでしょうか?
なんてったって、イケメンですしww
3人の魅力で、今後更にファンの裾野が広がることでしょう。

魅力と言えば…最初、歌詞に字幕が付かないのがショックでした。
聴いたことのある曲が多いものの、そんなに詳しくはないので
「字幕がある方が、歌のストーリーがわかって良いのになぁ…。そもそも、この映画を見に来るような人達はカンツォーネに詳しいのだろうから、歌詞の字幕なんて邪魔になるってことなのかしら?(´ー`)」と、少し敷居の高さを感じましたが
三人の個性と、それぞれの魅力がわかってくると、もはや歌詞なんてどうでも良くなりました!!
切り込み隊長のジャンルカが、繊細で色気たっぷりの歌声で魅了すると、
イニャツィオがパワフルな歌声でドラマティックに繋ぎ
明るく伸びのあるピエロのハイトーンに高揚感MAX!
ラストは衝突する事なく混ざり合うハーモニーが美しい。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
歌詞の意味を越えて、ただただ、三人の歌声が聴きたい。それぞれの“表現”を楽しみたい。
そんな気持ちになっていました。

すっかりファンになった私ですが、イル・ヴォーロは耳で聴くだけでは物足りない!
三人が歌っている姿も併せて観たい!!
…はい。御察しの通り、ジャンルカの流し目に悩殺された事は否定しません。(〃ω〃)
でも、それだけではなく、いちいち握手したり、抱き合ったり、声をかけあったり、アイコンタクトを交わしたり…仲良しすぎるでしょ(≧∇≦)!!!
三人がお互いを大切に思っている姿が非常に尊い(-人-)
ちなみに、一緒に行った友達はピエロ、娘はイニャツィオがお気に入りで、女子トークが止まらず
結局、もう一度観たくて、前売り券を買っちゃいました!
発声上映ではなくても、拍手はOKの「極音コンサート上映」だと嬉しいです。
幸せに満たされる106分。公開が待ち遠しいです。
#イル・ヴォーロ #ドミンゴ

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shiron

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