劇場公開日 2020年2月28日

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「恋に落ちてない!」初恋 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5恋に落ちてない!

2020年2月29日
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鑑賞方法:映画館

三池崇史監督のバイオレンスアクション。最近「はずれ三池」が多かったから今回はと期待して観に行ったが、期待ほどではなかった。
ベッキーや染谷将太の演技がぶっ飛んでいるのはいいのだが、アクションシーンの迫力が今ひとつ。そして何よりもタイトル初恋なのに恋してる感じが全然しない。脚本の問題だと思うが、恋に落ちていくシーンあったかな。助けを求めた女と自暴自棄になった男の逃避行にしか見えなかった。モニカにいたってはラストシーン前まで恋しているような態度には思えない。
恋したかどうかなんてどうでもいい、イカれたやつらが殺し合うのを楽しむってことであればこの映画の評価が高くなるのもアリだ。でも、もう少し深みを求めてはダメだろうか。

kenshuchu
kenshuchuさんのコメント
2020年3月4日

あんだけバイオレンスな予告編で初恋ってタイトルなところが普通じゃないですよね

kenshuchu
ヒノタマさんのコメント
2020年3月4日

まあ、自分も恋なんてしてないじゃん、とずっと思ってましたけども、
最後のクスリを断つ努力の場面と、
ボクシングで、キツイトレーニングの場面で、ああ、ココが2人の初恋なんだなと思った次第です。
タイトルの初恋の漢字見ましたか?
メチャメチャ崩れて、流れ落ちそうでしたから、まあ、普通の初恋じゃないと思いましたけど。
返信ありがとうございました。

ヒノタマ
kenshuchuさんのコメント
2020年3月4日

コメントありがとうございます。
おっしゃることもわかるんです。
でもモニカはラリってる時間が長いし、同級生のこともあるし、レオのこと見てたのかな?って印象になってしまうんです。
わかりやすい描写を求めるのは無粋かもしれないですね。

kenshuchu
ヒノタマさんのコメント
2020年3月4日

コメント失礼します。
私見ですけど、
モニカが、親父を殴ってくれたリュウジに無意識のうちに初恋していた。そして、突然踏切での再会で失恋。
失恋のなか、「幸せになってて、良かった。」と言う。
トコトン不幸の人生で、他人を恨んで生きていて当然なのに、まだ他人の幸せを喜べる純粋さ。
そこに、レオが恋した。って話かと、思いました。

ヒノタマ