ジェミニマンのレビュー・感想・評価
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もうひといきで絶賛できそう。。
あんなバイクアクション初めて!最新技術を駆使した映像の迫力、素晴らしかった。
ただ、物語のテーマも重く重厚なはずなのに、、、少し軽い?印象はなんでだったのでしょう?
主役の様々な経験を重ね苦悩し渋く影のある現在と、勢いはあるが若さゆえのつたなさが残る23歳、全く違う二人のウィル・スミスさんが堪能できておもしろかったです。
ヒロインも格好良かったし、テーマもちゃんと回収できていてきれいにまとまっていたのですが、なぜかもうひといき?これだけの監督と俳優・脚本をそろえて、おもしろいし格好よかったけれど、、絶賛には少し届かなかったのが少しもったいない気がしました。
思ったよりおもしろい
面白いが驚きはさほどない
失点もないが加点もない、という印象。若かりし頃の自分(クローン)と戦う(共演する)というアイデアを実写で実現したのは凄いと思う。しかしそれだけだ。予告編でスゲー!と思ったときがピーク。
決してつまらないわけではない。最後はミスリードされた(ヴェリスのクローンがいると思ったら、ヘンリーのクローンの強化版だった)。しかしそのミスリードの結果も、そこまでの驚きはない。ヘンリーのクローンが一人ではないというのはいかにもありそうだ。主人公が終盤の猛攻以外割と無難に危機を乗り切ってしまうのも淡白かも。
技術にストーリーが追い付いていない。あるいは比較的凡庸なストーリーを実現するだけならこの技術力は少しもったいない。そういう映画。
ウィル・スミスの魅力で楽しめる
DIA(米国防情報局)という組織の存在は、アメリカの作家ロバート・ラドラムやトム・クランシーの小説で初めて知った。ペンタゴンの下部組織だが軍人よりも文民が多くて、職員が3万人いるCIAと同様に過半数が事務職で、人数割合としては少ない方の現場職が実力行使の仕事を担当する。CIAの場合は現場職をエージェントと呼ぶが、DIAでは普通に軍人だ。中には女性の軍人もいて、本作品でメアリー・ウィンステッドが演じたダニーがそれに当たる。
見たことのある女優さんだなと思っていたが、数年前に観た「10クローバーフィールドレーン」の主演女優だった。SF調のサスペンス映画で、支配する側とされる側の力関係の変化や心理的な駆け引きなどが稠密に展開して、目を離せなかった作品だったと記憶している。
本作品のダニーはDIAでも軍人の方の職員の役で、ウィル・スミス演じる主人公ヘンリーと行動を共にしつつ、訓練された戦闘力と演技力で敵を倒したり騙したりして主人公を助ける。
ウィル・スミスは心に傷や矛盾を抱える複雑な人格を演じるのが得意な俳優で、この人が演じると単細胞の軍人も奥深い思索家に見えてくる。本作品のヘンリーは秘密作戦で沢山の人間を殺した人格破綻の軍人である筈だが、ウィル・スミスの表情には自分自身を飄々と客観視しているようなところがあって、PTSDに陥ることなく平静に生きている雰囲気を醸し出す。観客にとっては否応なしに感情移入してしまうキャラクターである。どんな役柄でも観客を引き込んでしまうのがウィル・スミスの稀有な魅力で、本作品もウィル・スミスでなかったら面白さが半減していただろう。
本作品では人造人間のアイデンティティの問題が出てくるが、既に語り尽くされている感がある。議論はどこまでも仮定の話であり、実際に人造人間が登場したら、まったく考えもしなかった事態が発生すると予想される。仮定の議論にあまり意味はないのだ。そこで本作品は、アイデンティティの問題を追及することなく、プラグマティックな対応を考える方向に向かう。
DIAはアメリカの権力組織で実力行使を伴う活動をしている訳だから、組織の存在の是非や権力そのものの是非について、もう少し掘り下げがあってもよかったが、ハリウッドのB級娯楽作品としてはよくまとまっている。残るものは何もないが、それなりに楽しめる作品だと思う。
ジェミニマン
ウィルスミス主演ということだったので観てきました。ジェミニマン。
過去の自分と戦えるか。が今回のキャッチフレーズだったと思うが設定は良い、アクションシーンも良い、葛藤もよく描かれていたのだが、もう少し掘り下げれたのではないかという、期待もあった。
話的にはわるくないし、むしろ面白い。
みる視点をどこに置くかが、重要だと思った。アクション映画を観たいなら満足すると思うが話重視となると少し物足りない部分もあるかもしれない。
自分の立場でもし、私が過去の自分と遭遇したら、敵意を向けられてたら。どうするのか、誰を信じるのか思わず考えちゃいました。
ラストシーンは、何故あそこまで派手なアクションがあったのに何故、そんなに小さく丸くまとまるのか謎でしたが嫌いじゃない終わり方。もう少し深掘りしたらより良い映画になったのでは。
ウィル・スミスがめちゃんこかっこいいのとヤングウィルが全CGなのはとても良い。
観に行くまえに批評見ない方が楽しめる映画かもしれません。
※個人の価値観で書いています、ご了承ください。
生きるとは?あなたとは?個とは?コピーとは?
2Dだと良いところが無い
★3.7位に評価したかった。
今回の本当の私のコメントは後半の補足です。
確かこの映画は製作がかなりの長期に渡ったんですよね。
クローンを題材にしたアクション映画、娯楽作としてはそこそこに仕上がっていると思いました。アクションも良かったですし、ストーリーもベタですが、それなりだったと思います、が、それだけではありきたりと言えてしまうでしょうか。
よって★3個半では悪いかなー、でも、4個はあげられないかなーと、言ったところです。
ここまで映画自身の感想ですが、
ここから補足です。
今回初めてIMAXレーザー/3D-HFRという画面で観賞しました。
とにかく大画面でクリヤーな画像、音響は普通の映画館とは別物(重低音7.1chとも別物ですね)で映画館自体から音が出てる?胸の辺りまでズンズン響きました。 そして3D。
スゴかったです。¥600余分に払う価値は感じました。
特にこの映画のアクションシーンや銃撃戦などはこの効果で一躍目を見張る映像になっていると感じました。
大スクリーンで、手を伸ばすと届きそうな目の前に3D映像が浮き出てます、4KTVは自宅にありませんが、多分あっても家では味わえないかなと思いました。今後は、こういうアクション物等はこういう設備で観たいと思ってしまいました。
若干の違和感と安っぽさ
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