「コンピューターゲームのようなアクション」ジェミニマン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
コンピューターゲームのようなアクション
引退するDIA所属の殺し屋が、自らのクローンに命を狙われ戦う物語。
ウィル・スミス主演のアクション映画です。
しかし、主題が何なのか良く分からずに戸惑いを覚えます。
アクション映画としては、CGを使い過ぎて迫力も緊迫感も覚えません。まるでコンピューターゲームの画面を観ているような、そんな印象です。
クローンの悲哀を描くドラマとしては、クローンや「製作者」の内面等への踏み込みが足りないように思います。
もう少しどちらかに寄せた方が、映画としての完成度は高まったように思え、当然のように評価は低めです。
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