見えない目撃者のレビュー・感想・評価
全119件中、41~60件目を表示
昨今の日本の警察
他のレビュー同様、
何故、停車して拾わないから始まり、
単独の木村刑事、単独の吉野刑事の甘さ、
声出すなと念押ししてるのに大声のレイまで
突っ込み所は満載ですがそれを差し引いても
中々にハラハラさせられ、
犯人の淡々とした表情や
主人公夏目=吉岡さんの視線演技に驚きました。
しかしながら…
昨今、ストーカー被害を訴えても殺害されたり
警察に相談に行ってもぞんざいに扱われて
結局は被害に…なんて事が多く…。
本作中でも、木村刑事が興味を持ったから、加えて
その理由が盲目の女性が元警察官だったから、に
他ならず。
そうでなければ、相当先まで事件化する事はなく、
2人は殺害されていたのかと思うと、
警察関係者の方々にも多く見て頂きたいと思います。
一貫性がない…
ツッコミどころが結構あった…
冒頭からその涙のアクセ拾うなら路肩に止まるか家着いてからでいいでしょー!?
それ以降は結構面白い、とくに吉岡里帆の演技いいね。盲目が伝わる目の動き。
犯人に追われるところは迫力満点。
木村さん!!犯人に単身接触したらダメでしょ!
吉野!かっこいいところを見せてやる!ですごい死に方してる…特に見せ場がない可哀想。でもだから単身で行くな。
もっとも違和感があったのが犯人。
まず春馬助けすぎ。車で轢き殺さないし最後の家でもとどめ刺さないのはなぜ?木村と吉野は躊躇なく殺してるのに…
あとこれだけ女子高生にこだわって儀式の素材を集めたのに、頭は中年男で生姜焼き臭のする吉野でいいんですか!?
犯行がバレたからとりあえず誰でもよかった?そしたら目は木村さんか春馬でいいでしょ、わざわざ盲目の吉岡里帆にしたかった?そしたらお前が最後でよかったな、なんて言わないよ。
無言で迫ってくる犯人は怖くてよかった、イス飛び越えるところとかスタイル良くてかっこよかったよ。
全体的に最初と最後にツッコミどころはあるけど意外と面白かった。
ただ…ぐっっっろい!!!
ネタバレ 監督の作り方に疑問
〇主人公が失明した理由もイミフ。警察官目指すなら、まず、車止めてから足元に落ちたアクセをとるし、なんで、弟の言いなりに運転中に取ろうとするのかわからない
〇生活安全課刑事が訪ねた時の俳優でこいつが犯人とすぐにわかった
〇メガネふきのアルコールのかすかなにおいに気付いたのに、犯人の拠点に入って血のにおいに気づかないわけがない
大きな疑問は上記だけど、ほかにもつっこみどころまんさい
クライム映画の王道を行く一作!
今まで吉岡里帆さんの出演作品を見てこなかったため、演技力に圧倒されました。視線がリアルで本当に見えてないのだと思わされる迫力です。ほかの役者さんも実力派な方々が豊富で、血が映るシーンは見ていて痛々しく感じてしまう程でした。
ストーリーも重厚で面白く、犯人を突き止めるまでが緻密です。ただこれは少し自分の偏見かもしれませんが、韓国映画原作と知り「なるほど、だからあんなに人が死んだのね!」と思ってしまいました。それくらい死にます。今の人死ぬ必要あった?って思うくらい死にます。しかも結構グロく死にます。なんか流石だなぁと......。
後半がご都合的との意見もありますが、その"人が結構死ぬところ"と"事件のオチ"以外は気になりませんでした。
あまりにどんでん返し過ぎると、前半の捜査パートが重すぎちゃいますし。
まあほんとにパカパカ死ぬのだけは気になりましたが......。パカパカ......。頭パカァ......。
どっかで見たことがあるような展開・・・
六根清浄
セブンの7つの大罪みたい
絵的には規制がかかる程度に
残酷なシーンもある
もっともっと精神的な猟奇狂気が見たいかな
とにかく吉岡里帆さんが頑張っていた
本当に視覚障害者のような佇まい
身のこなし、目の位置などなど
そこらへんのうまさが臨場感を後押しする
犯人に対して最後までなんでそこまでの殺人スイッチが彼に入ったのかが
シリアルキラーとは言えストンと落ちてこなかった
関係性とか関係なくサクサク殺されていく女子高生と刑事たち
フィクションあるあるでなんでそこで一人で行くかとか
目が不自由ならあなたついていっちゃダメでしょとかあるのだけどね
冒頭の事故シーンがくるよくるよーって
わかっちゃいるけどパンチあるわ
中で燃えてるのが想像できて
そっから彼女が精神科通いなこと
重い雰囲気、家族関係、絶望感
救いの盲導犬パル
たまたま遭遇した事件
相棒のように一緒に犯人を追い詰めていくスケボー青年、高杉さん
私はそっち側じゃないという強い意志
彼女は物語中盤である刑事から信頼を得て
元々警察官であることからくる正義感
彼女は徐々に変わっていく
映画としての統一感がよかったし
面白かったんだよね
吉岡里帆さんに一本
新感覚スリラー
スリラー映画としては珍しく目の見えない元警官が感覚を手がかりに奮闘する内容は斬新かつ新鮮味があって良かったです。実際に盲導犬の訓練をうけた俳優犬の演技は俳優陣との息があっており、違和感なく観ることができました。
個人的に気になったのは、後半あたりからパニック系ホラーによくある結末や現実味がない行動の数々等が目立ちイマイチ盛り上がらず、最終的にグダグダ感ある終わり方だったのが残念でした。
さすが韓国原作…
死体損壊とか、やっぱグロい。ナイフも長いし。。犯人もまさかわからなかったし、途中までは結構引き込まれましたが、いくつか有り得ないので残念。吉岡里帆が必死に逃げるのに、何で犯人ゆっくり歩いて追い掛けてるの?ラスト、アジトに踏み込んだ時、素人二人で誰かいますかって踏み込まないだろーと突っ込みたくなった。浅香航大は無表情で怖かった。
怖かった...
ところどころ役者さんの名前と役名が混在してます。すみません。
色んなところに張り巡らされた伏線がうまいこと組み合わさって、ゾッとするような犯行動機が浮かび上がってくる。最後まで心臓バクバクで呼吸するのも大変なくらいで、思い出すだけでも手足が震えてくる。
もっと犯人走ってよっていう意見もあるけど、そうなるとどうしても犯人の必死さが出るから、きっと犯人の「無表情、余裕、機械的」っていう犯人のサイコ感をとことん追求したかったんだろうなと思って、そこは演出サイドの思惑なんだろうなと受け止めてる。
私は勘が物凄く鈍いのが分かってるから、特に推理しようとしないで見てたおかげで犯人になかなか気づかなかった(汗)
木村さんとなつめが車内で話してるシーンで、「警察の中で怪しい人って言ったら... まさか補導記録調べてた人!?」ってちょっと勘付いたくらい(笑) それまで何にも考えず見てたもので(笑)
「補導記録の管理は全部あいつに任せてる」っていう話が出てきてからはもう恐怖でしかなかった。不思議なもので、最初は補導記録調べてるシーンに全然不審感を抱かなかったのに、駐車場のシーンの日下部を見た瞬間からサイコパスにしか見えなくなった。
疑問だったのは警察官たちの行動かなー。ツッコミどころとしては、「木村さん犯人に近づきすぎたら危ないよー!」とか「吉野さん何で一人きりで行っちゃうの!正義とかいいから!」とか。それで結局あっさりと殺されるのがもったいない。警察と真犯人の攻防をもっとじっくり見せても良かったんじゃないのかなーと思う。
なつめの「助けたい」っていう思いが本当に凄いと思ったし、目が見えないなつめに「様子教えて」って言われて瞬時に的確に情報を伝える春馬くんの冷静さも凄いと思った。なつめの研ぎ澄まされた感覚と判断力。多くの人はこれ以上首を突っ込むのは危ないと思って諦めてしまうであろう「目撃」しただけの犯行を止めようとする一生懸命さ。なつめに心を動かされたし、諦めずに助けを求め続けたレイちゃんも凄いと思ったし。
とにかく一番の感想は「何でそんなに行けるの!?」っていう驚き。本当に色んな人に対して思った。自分がどの立場になったとしても絶対そんな勇気出ないなと思う。
ドキドキしたけど。。。
見えない犯人に追われる所や誘拐した女のコたちをいたぶるシーンは最高にドキドキした。吉岡里帆の見えない演技もとても良かった。
反面これはどうかな?と思うシーンもいくつかありました。
警察学校で最優秀だったなつめが運転中にシート下に落としたチャームを拾おうとするのも疑問だし、盲目ななつめが応援も待たずに乗り込むシーンは突っ込まずに居られません。警察官ふたりが役立たず過ぎてがっかりだったし…
これでもか!と執拗に犯人が追いかけて来るなと思ったら韓国発祥なんですね。納得しました。
韓国映画が原作の映画
のようです。たしかに、韓国ドラマのボイスを思わせるような、残虐なシーンが多かった。
警察学校を優秀な、成績で卒業した主人公なつめは車の事故で弟を死なせてしまい、自分は失目してしまう。
失目してからは自宅でテープ起こしの仕事をしていた。
ある日、外を歩いているときに、車とスケートボードの接触事故を目撃(実際には音を聞いただけ)する。
その際に車の中に若い女性の助けを求める声を聞き、警察官に誘拐事件ではないか?と相談をする。が、なつめは事故のトラウマから精神科に通って薬も飲んでおり、幻聴だと、操作は打ち切られてしまう。
担当刑事の定年一年前の木村刑事は、なつめの洞察力と元警官の経験いかした捜査力からなつめを信用し、独自に操作を進めていく。
最初の事故の原因はなつめのよそ見運転が原因なのだが、優秀な警察官のはずなのに!とか、
誘拐された女の子はなんで源氏名言ったんや、とか源氏名だけで特定できるんか、とか、
警察が操作を打ち切ったのに、独自に操作をすすめる、なつめと少年に犯人は遅いかかるのだが、街にひといなすぎ!横浜?川崎あたりの設定なので、あそこまでひとがいないのはおかしい。そして犯人はかたくなになぜか走らないし、つっこみどころはいろいろある。笑。
が、終始ハラハラする。
犯人はわたしは割とわからなかったので、驚きはありました(一緒に見てる友人は早々に分かったらしい)
最後はみんな死亡フラグ立ちすぎてて、それひとりで行ったら死んじゃうやつ!っていう、流れで本当にみんな死んじゃって悲しすぎる。
R15指定納得の殺人シーンが盛り沢山で直視できない😣
時々笑ってしまうけど秀作
サスペンスとして冒頭からぐんぐん引き込まれた。コミックリリーフも途中まで良く時折くすくす笑いながら見てたが、後半になると突っ込みどころが出てきて別の笑いが漏れてしまう。
ただパルのアイコンや視界のノイズ表現やスマホの扱い、パソコンの読み上げ、出刃包丁みたいな短刀などいろいろな道具の使い方が面白かったです。
あと吉岡さん演技思ってたよりずっとうまかった。
想定外。
韓国映画のリメイクらしいが、ここまでグロい映画だとは予想していなかった。パルが助かって良かった。犯人役(あなたの番ですにも出ていた)が実に気色悪い。主演女優は名前を知らなかったがはまり役だと思った。警察関係者だと見ていて辛いかも?
杜撰。
以下ネタバレ有りのツッコミどころ↓
・車がガソリンで爆発するのはありえない。
・追われ、なんとか電車に乗り込み1駅で降りたが犯人に追いつかれる。どうやって追い付いたの?
・最後は足元の鈴に気づかず踏んでしまい音を立ててバレてしまうが、鈴自体は小さいもの。踏まなかったらどうするつもりだったの?自分が犯人だったら持ってるナイフを投げて当てる。
・横腹刺されて2.3時間もしたら出血多量で死ぬんじゃない?
「最高の展開。最悪のラスト。」
話の展開は凄くいい!元ネタの韓国版や中国版は見ていないが、元ネタに興味を持つほどハラハラするストーリー展開。いや、観ませんけどね。
↓イイね↓
●ハッピーエンドが苦手な私。後味悪い感じが好き。田口、大倉が主役の吉岡、高杉と共にストーリーを引っ張っていくが、後半で犠牲となる。盲導犬まで刺された時はショックだった。が、これくらい死なないと私には物足りない。できれば誘拐された奴らはもう死んでていいと思うし、高杉も殺られて欲しかったが悪くはない。
●田口トモロヲ好きの私。改めて器用な俳優さんだと感銘を受けました。髭と眼鏡だけであんなに人相が変わり、どんな役にも憑依できる気がする。ファーストカット、全くわからなかった。
●吉岡里帆好きの私。上手い!
●ラブラドールレトリバー好きの私。かわいい!
↓最悪だね↓
●クライマックスがこれじゃあダメ!みんなそう書いてある。●2人で、しかも吉岡は見えてないのに犯人の館に乗り込む。●吉岡が銃を手にした時点で犯人の末路が確定した。●館に忍び込んでるのに、被害者を探すために「誰かいませんかー」って言っちゃダメ。笑ってしまったじゃないか。台無し。
クライマックスだけやり直して欲しい。
も…もったいね〜…
こんなもったいない映画は久しぶりに観た。
スゴい面白い。
目が見えない主人公の生活の機微から少し生意気だが頼りになる少年、シブいおっさん刑事たちのカッコよさ。
徐々に明らかになる犯人像。つけ止めるまでの過程も丁寧だった。
キャラクターも話も映像もよく出来てる。
ホントにハラハラドキドキで言うことなし!
と言いたいところだが、後半の脚本のガバさが酷い…。
特に田口トモロヲ演じる刑事が犯人を突き止めた辺りから(超盛り上がるクライマックスじゃねぇか…)今まで優秀だったハズの誰も彼もが「そうはならんやろ!」という行動のオンパレード。いくら時間が無いとはいえ犯人の家に単身乗り込む刑事。銃声が聞こえてソコに行こうとする少年、それを止めずに自分も行こうとする主人公。到着の遅い応援。そうはならんやろ!
こういうのはリアリティが大事じゃないか…。犯人に追われてる時も不自然に人少なかったし…。
ここまでスゴい面白かっただけにとても残念。ホントにもったいない。いくらなんでも話が粗すぎて前半の良さだけでは乗り切れないレベルだった。
ただやはり前半、というより本編の3/4はホントに面白い。加えて犯人のディテールがとても良く、その点も気に入っている。名作「セブン」のような儀式殺人かと思いきやただの快楽殺人者で、警官になったのも死体が見たいから。なんだかとってもリアルで良い。
映像も中々攻めてて、しっかりグロくなっている。邦画ではあまり見かけないレベルだった。
粗こそあれど非常に惜しい、挑戦的で好感が持てる作品だった。日本もどんどんこういった作品を作っていってほしい。
と思ったらこの作品、韓国原作だった。ホントすごいあの国は。「パラサイト」も面白かったし、アカデミー賞すら取ってるし、「愛の不時着」も大ヒットしてるし。日本も韓国も映像ではハリウッドに敵うわけはないと思うが、脚本ならまだまだ勝負の余地があるハズだ。
登場人物全員の行動が意味不明
殺人鬼に丸腰で立ち向かおうとする諸々の人々、どうやっても逃げれそうなのにわざわざ捕まるような行動をする主人公。登場人物の行動の多くが意味不明過ぎて見ていてイライラしました。無駄死にし過ぎ。
弟を失った元警察官と不良の青年が協力するというストーリー自体は面白いですが…
後半ですべてが台無し
あえてグロい映像も出しながら本格ミステリーの装いで進むも、犯人が明らかになるくらいで全てがアホ展開。猟奇連続殺人の容疑者に単独かつ丸腰で突撃するアホ刑事。地下鉄で助けを呼べたのに呼ばないアホ主人公。さらにアジトと思しき場所にこれまた単独で飛び込み死ぬアホ刑事2。いつまでも来ない応援。サイコ気取りで余裕ぶっこいて歩いてばっかりの犯人。終盤はほぼコント。前半の流れや空気感は良かっただけに残念。
日本映画では久しいB級!!
なんでこんな映画が上映出来るのか不思議。
作りが酷い。
目が見えない人がこんなに動けないでしょ!スケボー兄ちゃんも何で捜査協力に前向きになったんだか?スマホのカメラで道誘導とか最高にB級。殺し方だけ異様にエグい。監督はサイコ野郎か?
まぁとにかく矛盾だらけの駄作。よくこんな作品にこれだけのキャスティングができたもんだ。
ただ何故かこんなくだらないのに最後まで観れたから星2つ!駄作度が逆にウケた。金払って観てたら泣くけどね。
全119件中、41~60件目を表示