見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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思っていたものとは少し違うかもしれない
まず、この映画は犯人探しモノという点では少し物足りないと思います。
というのも、犯人の姿は顔が隠されているとはいえ割と序盤からちょくちょく登場しており、その姿に当てはまる"犯人候補"はごく限られており、その上この作品はミスリードはほぼ行わない親切設計なので、大半の方は劇中の主人公より先に犯人がわかるのではないかと思います。
ですのでこの作品のメインはやはり犯人との直接対決の部分ということになるかと思います。
これに関してはとても楽しめました。
緊迫感あふれる攻防、気持ちの良い伏線回収・・・
ただ、対決シーンでもちょいちょいご都合主義的でちょっと引っかかってしまう場面はありましたが、
それでも、対決の山場のあのシーンの素晴らしさのおかげでそのあたりのマイナスポイントは帳消しになりました。あのシーンはぜひ劇場で他の観客と共有していただきたい。
人間ドラマ・社会ドラマ的な要素に関しては、あるにはありますけど、個人的にはあくまで添え物程度かなと感じました。むしろこれに関してはこのぐらいがちょうどいいのかもしれません。
ちなみにR15の割にそんなにグロくありません。
グロが苦手で敬遠している人でも見れるレベルだと思います。参考までに。
盲導犬も頑張ってましたね。
終盤の自ら危険に晒すのは、皆さんの言われる通り。ヤバイ所でお利口なパルは存在感ありました。ワンダフルライフの新作が、余りにも悪戯ばかりの駄犬だったから、今作品で、偉いぞワンコと頭撫でたくなりました。
死亡フラグ立つと、あっさり殺された人達は
劇中で重要な役割だったのに、理不尽でした。
この大傑作を観ないで死ねるか!
この映画は韓国の映画「ブラインド」の日本版という事です。私は韓国版も中国版も観ていません。
まじ!クソ使えねえ!クソ虫が!
すみません。これから言う事はかなり恣意的に
なります。
韓国映画はその圧力が凄いです。我が国の映画はレイテングとか、スポンサーへの忖度とか、
テレビ局へ慮ったり、芸能事務所のバーターとか・・・
空気を読みすぎる!
韓国映画は違います。クリエイターの思いが一番です。邦画では表現しきれない部分まで描かれます。本当に尊敬します。
例えば「海にかかる霧」残酷だし、エグい映画です。その圧力に圧倒されっばなしでした。正直面白い!
これから本作について語ります。
まず吉岡里帆の熱演!凄い!
朝ドラ「あさがきた」の、のぶちゃんのイメージ。ユーアールであーるのイメージ。コメディエンヌ。違います!
いつも笑ってねえよ!このタコ!
本当に上手い!途中から吉岡里帆じゃなくて
なつめにしか見えなくなりました。心理の機微の表現。襲われる恐怖。犯人と対峙する度胸。
伝わりました。大女優です。
いつもは脚本については言及しませんが、ささやかなネタバレをします。全体の20%位します。いやな方はここでやめて下さい。
この映画の肝は最初の15分です。 そこが終盤で回収されていく。快感です。「バック ツゥーザ
フューチャー」に匹敵する名脚本!凄いです。
過去の名作「羊たちの沈黙」「暗くなるまで待って」などのオマージュも感じました。
はっきり言って今年の邦画で一番面白かったです。
この大傑作を観ないで死ねるか!
言葉が汚くてすみませんでした。
この内容の濃さで2時間でまとめたのすごい
正直言うと吉岡里帆が苦手だった。なんか媚び売る役が多いイメージがあって…でもこの作品はそんなものは微塵もなく、むしろ彼女が好きになるくらい良かった!
前半はそんなに緊張することもなくテンポよく進んでいくんだけど、その中に作品の根幹となる情報が無理なく詰め込まれてて。転じて後半は犯人との攻防が色濃く描かれている。
ただしツッコミ所は多々ある。犯人さっきまで容赦なく人殺してたのにこいつは殺さないんかい!とか、いや行くの!?そこは警察待っとこう!?とか。心の中でめっちゃ叫んでた(笑)
人間ドラマあり、サスペンスあり、グロテスク(しかも結構なグロさ)あり、アクションあり、と様々な要素があるのに約2時間で見事にまとめあげられた脚本は見事!韓国モノかぁ…と観るのを迷ってたけど観て良かった!
ストレートなストーリー
どんでん返しもなく、おそらく初見でも犯人が誰か途中で気付けるのではないかなと思います。
それでも、吉岡里帆さん演じる主人公たちの頑張りとストレートなストーリーは飽きることなく楽しめました。
吉岡里帆は良かったが傑出した作品ではない
警察学校を卒業した夜、自ら運転する車で事故を起こし、弟を失うとともに自身も視力を失った吉岡が、誘拐事件に遭遇し事件の真相に迫っていく。ボロボロになりながら戦い抜く吉岡がめちゃ魅力的だった。ファンにはたまらん作品だろう。
ただし映画としても、サスペンスとしても傑出してはいなかった。激しく感動した「重力ピエロ」を撮った森淳一の監督作なのだが……。
吉岡以外では定年前の刑事を演じた田口トモロヲが印象に残った。素晴らしい存在感で助演男優賞候補だ。
(ネタバレ無し)引き込まれました…
元ネタの韓国映画の方は観ていませんが、ストーリーも起承転結も分かりやすかった。
グロテスクなショッキングなシーンがとても多いので、耐性が無い人にはきついかも。
邦画ではここまでのショッキングなシーンはあまり見たことがない(内容の無いB級映画は除く)
特に犯人との絡み(地下鉄で逃げるシーンや、犯人と対決するラストシーンなど)は、臨場感・緊張感があり、息つく暇もないようだった。
映画館でも、「危ない!」とか「キャー」とか声が上がってしまうのを度々聞きました。
最初から最後まで、1秒も退屈にもならず、眠気も襲ってこないほど、引き込まれました。
主演の吉岡里帆さんは、よくネットで演技のことを叩かれているのを拝見するが、
この映画を観て尚、演技にケチをつけられる人が居たら、俳優になったほうがいい。
他、周りを固める俳優陣も、ベテランはもちろんだが、高杉さんや、女子高生役の子たちもとてもよかった。
恐すぎる❗
ハラハラドキドキの連続で、何度か叫びそうになり、必死で堪えました。
見えない怖さは想像以上だと思いますが、怖くて涙まで出てしまいました。
最後まで飽きずに観られました。
「人間○○」と迷ったのですが、こちらを観て良かったです。
ただ、何点か突っ込みたくなるシーンがありました。見えなくても、あんなに走れるものなのか?
R15指定になるほどなので、食事後すぐの観覧は辛かったです。
予告編の緊迫感が欲しかった
邦画に多いことだが、予告がとてもよくできている
今回もしかり、あの緊迫感が映画では足りなかったと思うのは私だけ?
お話としては面白いのだが、やっぱり少し長い
詰めれば高得点が狙える映画なのに残念
ハラハラドキドキが続きっぱなし。
ずっと心拍数上昇していました。
吉岡里帆が視力を失った目の使い方が女優だなと感心しました。
浅香航大が異様さと怖さを上手く演技をしていて怖かったです。
痛い系の場面もあり、目をそらすこともありましたが、サスペンス映画としては良かったです。
最近のサイコサスペンス映画の中ではかなり骨太な作品
前半、中盤はかなり面白かったが終盤の予定調和な流れはちょっと頂けなかったかな。田口トモロヲがいい演技をしていたのが印象的。個人的に一番気味が悪かったシーンは三宝にお供え物がされているシーンでした。あと、人がいないところで話がしたいという理由で川崎の工場を選ぶのはどうなのかなと思いました。映画を見終わった後、何となく暗い帰り道が怖かったです。最後に成田凌かなと思っていたら浅香航大という役者さんでした。
吉岡里帆さんの演技が上手い
ドントブリーズの主人公と老人の立場が逆転したと言った感じでしょうか?
何があるかははっきりわからない、しかもこっちは女性で相手は武器を持ってるっていう全く逆の状況で本当に怖い。それも吉岡里帆さんの演技が上手いから成り立っている訳で…本当に圧巻です。
かと言って他の役者が下手な訳でもなくて高杉真宙さん演じる高校生も非常に魅力的。仮面ライダーの時から上手だと思っていましたが、さらに上手くなってましたね。(もう少し活躍しても良かったと思います。)
犯人の狂気めいた関連する殺人はSEVENを彷彿とさせましたし、全く動揺せず殺人をするので作品の雰囲気と合ってる。ラストの方で静かになる瞬間があるんですが、そこは今作ならではの緊張感あるシーンだなと感じました。ただドントブリーズ同様に伏線の張り方が露骨だったりするので、そこはもう少し丁寧でも良かったのかなと。
あと主人公が正義感溢れ過ぎて最後少しダレるのがもったいないかなと感じました。せっかく途中まで目が見えてない風に感じれたのですが、最後の方は凄い用意周到になっていたのが残念。あと他の人が言ってるように「目の見えない女性は?」っていつ目が見えてないってわかったんだろうとか、お寺で巻物?を見るシーンは「え?見えてないのに?」と思ってしまった。
ミュージアム等が好きな方は楽しめると思いますよ。
設定が面白く興味深い
美男美女が、警察から見捨てられた事件を追うとのはよくあるストーリーですが、目が見えないというのが面白い 吉岡がかなりいい感じでした 後半何で?って所も多いが、それもご愛嬌ってことで なかなか秀逸でした
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