見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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前半は最高で、後半はその分ガッカリ
導入からストーリーに引き込まれて前半はとても面白かった。その反動で後半はありえないくらい白けてしまった。
韓国原作ということで、どこまで原作と同じか分かれませんが、さすがの韓国!と言いたくなりました。政治的には大嫌いですが、エンタメではさすがと言えます。
映像も青っぽい冷たい映像で、スリルがあってサイコパスっぽくていい。俳優陣の演技も良かった。
が、、、、
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、あるシーンから一気に白けました。
なぜそっちに行くのか?
そんなことする?
「だれかいますかー」じゃない
などなどありえないシーンの連続。
これは全ての登場人物に言える。
脚本か監督が変わった?と思えるほど。
ラストシーンのためのご都合主義的展開にガッカリ。
前半ダメで後半良くなる映画は他にもありますが、逆は珍しい。前半良かっただけに、怒りさえ覚える。
前半5点で後半1点。平均すれば3点だけど、残念な後味に合計2点。
極限の緊張感
本日見えない目撃者を見てきました
まずジャンル別評価を5点満点評価で
ストーリー★★★★☆(4.5)
演技★★★★★(5.0)
音響★★★★★(5.0)
照明★★★★☆(4.6)
恐怖★★★★★(5.0)
カメラワーク★★★★★(5.0)
詳細なレビューの前にハッキリと言います。
「今の日本映画の課題を全部クリアしてる」
なぜここまで言い切るかというと、まずは日本実写のある種の超えるべき壁であったカメラワークの雑さを見事に乗り越えて日常シーンもブレがあまりなく、とても見やすかった。
次にBGMですが、「スマホを落としただけなのに」見事に彩った大間々昴さんが手がけておりこの映画でもその技術が本作でも生かされており恐怖感、スリルをさらに引き出したといえる。将来サスペンス映画をリードする1人となると思われる。
次に照明だが、基本的に暗く、あるシーンではそれがさらに生かされておりこの面でも緊張感を出していると言える。
次に役者だが、全体的に圧巻の一言。結構明るめの作品に出てる方もチラホラいたが、その方のまた新しい1面を見れた。
ストーリーはツッコミどころはあるが、それでも見た後考えてみると色んな発見がある。
さらにメッセージも深く、「選択」「違い」という現代に通じるメッセージがありそこも素晴らしい。
そして主題歌なのだが、これも映画に合いすぎていい感じの余韻を残してくれた。
しかも歌ってる方がまさかの高校生という…
個人的にはこの映画をIMAXやDOLBYATMOSで見てみたいと感じた。
吉岡さん 最高でした!
介助犬のパルのシーンは涙が出ました( ;∀;)
目が見えない人が事件に
巻き込まれる話かなー
という程度の知識しかなく
吉岡里帆ちゃん好きだし見てみよー
と、軽い気持ちで行きました。
やばいです!
展開も早くて
結末みた今、もう一度みたい
という気になりました。
よく映画の宣伝で上映会の感想によくあるこたえのようですが
これは本当に
『もう、一回みたいです』って映画でした。
すごい良かった
スッキリする感じで終わりました!
とにかく見てほしい映画
ドラマあなたの番です
の最終回でモヤモヤされた方は是非
見てほしい
神谷さんも出ます🤣
あとエンディングのみゆな ユラレルが、映画にマッチしていてかっこ良い曲で一度聞いたら耳から離れないい曲でした🎵
細かな粗はあるけど良くまとまったサスペンス映画。ただし、ちょっとグロい。
細かな粗はあるけど良くまとまったサスペンス映画。
過失で弟を死なせてしまった主人公の再生の物語でもある。
冒頭の伏線が最後に繋がるのはベタだけど、個人的には好き。
R15はグロいのが理由。死体が見たいという犯人の動機があるから
ぼかしにくいのはわかるが、何とかPG12に出来なかったのかな、とも思う。
主人公役の吉岡はよく頑張ったと思うので、点数はちょっと甘め。
いやいや、色々と無理あるだろ
元ネタ韓国版は観て無いし、テレビCMでのR15強調しここまでやるのか的な文句に、それなりに期待してました。が、正直、何コレ?このB級感。誠に残念な結果でした。
主の狙いや大まかな設定はまあ良い(但し今の御時世じゃ古臭いが)、視聴覚者目線の映像表現もそれなりに凝ってる。主演の吉岡も元々が幸薄そうな顔ゆえに、こういう役は違和感無い。が、あまりにも無理があるストーリー展開と、リアリティさの無い人々の行動に、ビックリして笑ってしまった。べースの韓国作は未見ゆえにもしやそこから来てるのかもしれないが、韓国版は恐らくバイオレンスやグロ感を更に高いレベルで入れてるのでは?(韓国のこういう系は皆そう故に予想)だからトータルとして誤魔化せるが、本作はといえば表現の仕方か撮影の甘さなのかバイオレンス感もグロも安っぽい。だから、ストーリーの細かな部分に目が行き違和感を感じてしまう。
以下、無理がある展開を列挙してみた。
・代表として卒業するくらいのそれなりに優秀な新人が、車停めずに視線を思いっきり外し足元深くの物をとろうとするか?
・風俗サイトの源氏名で探す?で、確定って無理がある。
・田口トモロヲはあれだけ確信した後、一人で犯人に会いに行くか?あんな残忍な凶悪犯なら、やられるに決まってるだろ。無防備でトランク側行くし、ベテラン刑事とは思えない。
・中盤に主役が犯人に追い詰められる時、犯人が終始走らないのは何故?で、簡単に追いつくのか?
・犯人は高校生轢く時以外、全てあの車をずっと使用してるが、あり得ない。見つかりたいのか?
・警察、連絡してから来るの遅過ぎる。とんでも無い田舎なのか?
・夜に歩いている人間が少な過ぎる。地下鉄で誰も乗って無いって、とんでもない田舎ローカル鉄道なのか?
・他....
B級というより、子供が観られない子供騙し作品としておこう。
ハラハラドキドキ
終始息が詰まる作品でした。
スケボー少年の協力は素晴らしかったです。
盲導犬パルの大活躍!大人しいパルが、立ち向かうシ-ンは素敵でした。元気になってホッとしました。
ラストの弟の墓参りシ-ンは嬉しかったです。
吉岡里帆に、やっと、やっと、やっと巡って来た。
いや、やっと来たよ、吉岡里帆にも。当たりが。しかも結構の良作。初めて吉岡里帆の芝居にココロ動かされました。良かった。かなり。
予測も出来ないどんでん返しは有りません。意外性も有りません。ご都合主義と言えばその通り。分かり易いネタ振りをストレートに回収で、答え合わせ気分のラスト20分。そこが良い。最近、入り込めない面倒なのが多過ぎひん?アタマ使わされる割にネタはショボいと言う。
吉岡&高杉のバディ感も適度で良かったし、犯人も「来た来た」、アジトも「そうこなくっちゃ!」。つまりは正統派サスペンス。もう、こねくり回さないところが好きだ。
スッキリし過ぎってのと、ヤラレ過ぎってのがたまに傷な、真っ向勝負のサスペンスは韓国映画のリメイク。魔女もやってけろ。
思っていたより面白かった。
邦画の、このて作品は「50:50」で「面白い:つまらない」があるのですが適度な「狂気感」「主人公側のハンデ」で自分の思っていたより面白かった。
星🌟1つ減は最後が犯人の逃げ勝ちだったのが不満です。
「大量殺人犯」が出てくる作品は大概がラストが、この様な感じになってしまう。
逆に私の希望のラストになった場合は「ご都合過ぎる」になってしまうのか。
怖〜サスペンススリラーの傑作
いやはやこんなにハラハラドキドキさせてもらえて満足だわ!
吉岡里帆はひとかわむけましたね。
上手かったし、脇を固める演者も良かった。
何ヶ月かぶりに観て良かったと思える映画に出会いました。
いま思うとこの映画はただの恐ろしいサイコパスだけではなくて、ココロが折れたなつみと無気力なはるまの成長物語だろう。
ラストに向けてこれでもかこれでもかという真犯人の襲撃に立ち向かう二人。
最後にひとすじの光が観客を安堵させる。
同じ日に観たブラビがぶっ飛んだ!
傑作。
映画鑑賞前に気軽に見てください。
数あるサスペンス作品全てに共通することですが、死体を発見したら、まず現場保存を最優先にすべきなのに鑑識と一緒に刑事がマスクなし、帽子なしでいけしゃあしゃあと現場を歩き回ってましたね。
あと、主人公が犯人から逃げるシーンがあるのですが、全速力で逃げる主人公に対して、モデルウォークのような速度で追いかけてくる犯人。
おいおい舐めプ?いや走らんかい。急にパリコレすな。
主人公は主人公で追い込んでほしいといわんばかりにエレベーターに逃げ込みます。
why???
あと1つだけ、吉岡里帆は可愛い。
上質なサスペンスなのに終盤が…
冒頭で、吉岡里帆さん演じる浜中なつめが警察官になるために訓練を重ねながらも、自身が起こした交通事故が原因でその夢と弟を同時に失ってしまったことが、端的に描かれています。ここで、物語に必要な要素が無駄なくシンプルに描かれいるおかげで、作品世界にすんなり入っていけました。この冒頭のシーンが、単に舞台設定の説明としてだけでなく、その後のなつめの行動動機や終盤への伏線につながり、また作品全体を通して彼女の変容を描くことにもつながっていたと思います。
そんな盲目のなつめが、たまたま事件の目撃者となり、事件の真相に迫っていくという展開なのですが、この辺りの描き方も実によかったです。映像的にはきわめて地味なのですが、細い糸を手繰るようにわずかな手がかりから真相へと近づいていく様子が緊迫感をもって描かれていて、ぐいぐいと引き込まれていきました。
その過程において、なつめの捜査に協力する国崎春馬がしだいに自分の生き方見つめ直していく姿が描かれます。高杉真宙くんの演技から、無気力な高校生の目に、光が宿るような変容が見られたのがよかったです。また、当初は真剣に取り合わなかった警察が、しだいに本腰を入れて捜査するようになる過程も、スムーズに描かれていたと思います。田口トモロヲさんの好演で、穏便に定年を迎えようとする老刑事が、刑事としての使命感を思い出し、もう一度奮起する姿にも地味に心を打たれました。
こうして犯人が明らかになるところまでは、重厚な雰囲気でとても丁寧に描かれ、上質なサスペンスを堪能できました。しかし、犯人と対峙する終盤のシーンは、自分には合わなかったです。クライマックスとして緊迫感を盛り上げるためかもしれませんが、盲目の女性と高校生があんな行動とりますか? あんなに都合よく展開しますか? それに、犯人は死亡フラグの立った人間だけを確実に殺し、あとは見逃しているかのようで、どうにも興ざめでした。
終盤の残念ポイントはありますが、全体的には十分楽しめる良作だと思います。ただし、遺体損壊のグロシーンがありますので、耐性のない方はご注意ください。
非常に優秀なスリラー映画です
2011 年に公開された韓国映画「Blind」のリメイクだそうである。オリジナル版は未見である。2015 年には中国でもリメイクされたそうだが、そちらも未見である。あまり期待せずに観に行ったのだったが、思いがけない傑作だったので非常に嬉しくなった。
本作の主人公は元女性警官で、交通事故で視力を失うと同時に、身の回りの環境を激変させている。まず、この導入が見事であり、周到に伏線化されていたのには非常に感心した。自らが起こした事故に対する後悔の念の深さは痛いほど伝わって来た。彼女がのちに遭遇する連続猟奇殺人事件は、発端が非常に些細な事故であったが、盲人ゆえの聴覚や嗅覚の鋭さから異常を察知するところも秀逸であった。
盲人が目撃者という立証の困難さから、警察の扱いは最初けんもほろろの対応であったが、次第に事件の核心へと接近していく過程も不自然さがないのに感心した。説明的な台詞はほぼ皆無で、それぞれの人物がそれぞれのタイミングで語る言葉が必要最小限であり、非常に見ていてテンポが良かった。終盤のドキドキ感は「羊たちの沈黙」に匹敵するもので、非常に楽しめた。サスペンスというよりスリラーとしての出来の良さに痺れた。
主演の吉岡里帆は、非常に薄いメイクで盲人感を良く出しており、深い絶望や、終盤の行動への強いモチベーションなどをしっかり感じさせていたと思う。脇を固める俳優陣も実力者揃いで、非常に見応えがあった。連続猟奇殺人犯などというものは狂人に決まっているので、動機には一片の同感も同情もあり得ず、犯人の行動の容赦なさはまさにモンスターに徹していて、これまた印象的であった。
音楽は見たことのない人だったが、スリラー映画の見本のような曲を書いていて、非常に音楽が効果を上げていたと思ったが、やはりエンディングの場違いな歌だけは余計だと思った。
演出は見事なものであったが、車で襲いかかるシーンで、あんなに色々なものにぶつかったら車体の傷は大変なことになったはずなのに、どこかで修理したような展開もないのにほとんど無傷で翌日に登場するところはちょっと違和感があった。自動車修理工が犯人で自分で直したのではないかとか考えたのだが、考え過ぎだったようだ。また、犯人が遭遇した相手を殺すのか殺さないのかの判断の違いがよく分からなかった。終盤で言いつけを守らないのはスリラー映画の常道とは言え、協力者が自分の命を賭してでもという行動に出る理由がやや弱いような気がした。とは言いながら、非常に良く出来た映画で、大変楽しめた。R15+ 指定(15 歳未満は親と一緒でも鑑賞不可)によって、客が減るのも覚悟で猟奇的なシーンを誤魔化さずに撮影して見せたところには男気を感じた。
(映像5+脚本5+役者5+音楽4+演出5)×4= 96 点。
面白かったけど…
韓国映画のリメイクとのことですが、緊張感の連続する飽きさせない作品で、とても堪能させていただきました。但し終盤クライマックス20分ほど、最後の館のシーンがやたらと冗長で、ストーリー展開も強引。目が見えないのに館に入っていくとか、警察がなかなか到着しないとか、民間人が発砲するとか、少し無理あり過ぎとも思いました。この辺をコンパクトにまとめ、上映時間を短縮してくれた方が、自分的には嬉しいです。
吉岡里帆の体を張った演技は見事
自らの過失交通事故により弟と視力を失った元女性警察官が偶然誘拐事件に男子高校生と絡む物語。
元となる韓国映画未鑑賞。
元警察官らしく事件の真相を諦めない主役:なつめ役に吉岡里帆。
目の見えない役で良くこんなに動いて頑張ってくれたと感心し過ぎました。
地下鉄の階段を速足駆け下りるシーン等は逆に「転ばないでね〜」として心配し過ぎましたしw
(目見えてもあの階段降りは怖いよw)
中々骨太なストーリー。犠牲者はお気の毒。
田口トモロヲさん久しぶりに長い時間観たなぁw
ベテラン勢を勿体ない所で使ったり✨
犯人の身元はあるあるですが、それを100歩譲っても2/3までは面白かった。
しかし、残り1/3が。
最後の館のシーンがね。
「何故、お前らだけで踏み込む?」
踏み込みドラマあるある。
吉野刑事、時間の無駄⌚️
犯人のテリトリーである屋敷で隠れながらではあるが「助けに来ました〜🗣」と声出して被害者を探す相棒国崎役の高杉君、、、。
最後の見どころなのにシラけましたー!!
しかも長い。
なんだかんだでしたが、吉岡里帆好きの私には楽しめました。。
あっそうそう、パルちゃん元気そうで何よりですw
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