見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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テレビで十分
題名は秀逸。
吉岡里帆のめをぱっちりあけてあさっての方を見る演技もいい。光に反応していない事を強調して欲しかったけど、
盲導犬のパルも頑張った。
犯人は、どこかで同じようなことをやってませんでした?
以下ネタバレ(見た人と、今後見る予定のない人向け)
しかし
警察、刑事たちはアホすぎ。視覚障害者が自殺未遂をして精神科に通っていることだけで、幻聴だろって片付けるし、
そもそもの盲目になった事故のきっかけがアホだわ。あれは、後の伏線ではないかとおもっていたら・・・。
出来れば、もう少し優秀な警官だったことを見せたかったなあ・・・。
1番あかーんのは、トモロウ刑事も大塚刑事もナゼ危険な場所に一人で行くかなあ。死亡フラグじゃん、
ついでに一般市民まで突入するし、普通ないよ?高杉くんも吉岡里帆も犯人にボコボコにされるけど、殺されはしなかった。無理をするからそんな展開になるんだ。せめて、突入しなくてはならない理由を作れよ、
編集されたのかもしれないけど、唐突な犯行現場判明、現着に車で賑やかに乗り込むとかありえなさ過ぎて😅
吉岡里帆のことでも謎なのは、匂いに対して鈍感なこと。
アルコールの匂いよりも、血の匂いや汗の匂いの方に反応すべきではないの?
少なくとも殺人が起きている場所に行けば、普通の人でも匂いで分かるはず。
視覚障害者にとって、暗闇こそがアドバンテージのはずとばかりに、停電にするのだけれど、生かしきれていない。
後半はグロい場面もあるけど、全体に予定調和的な流れで、ハラハラ感は緩いかな。
テレビでワンクールかけてやって、特番で盲目デカとして再雇用されて活躍するとかでも良かった。
強く殴られたりして目が見えるようになるとか、トラウマの処理もあれば、このご都合主義的展開も徹底していいのに。
ラスト30分は早送りしたかった
R-15は納得のサイコサスペンス
ハラハラ、ドキドキのサイコパス・サスペンス。そこまでするか…と思うグロい場面もあり、R-15は納得。
個人的には好まない韓国が原作ということでしたが、サスペンスとしては、上質な設定。これでもかとグイグイと鬼気迫る展開を優先した内容に仕上げています。
その分、皆さんレビューしているように、前半は見えない犯人の怖さも伝わり、後半に期待を持ちました。しかし、最後屋敷ののシーンは、サイコパスの怖さを優先するあまり、ツッコミ所が満載。ネタバレになるので、詳しくは書けませんが、犯人と対峙する必然性と対決シーンに、リアリティさがなかったかな…。
目の見えない役としての吉岡里帆さんは、健気さの中に強さも秘めた女性を頑張って演じていたと思います。但し、ホントに見えないの…と思う演出はありましたが、素の表情がとても良かった。
犯人は、あまりにワザとらしい絡みの登場で、直ぐにわかってしまい、犯人が明らかになった時も、サプライズはなく、やっぱりな…という印象。
というものの、上映中の心拍数は上がり、手を汗握る展開であることは、間違いないと思います。
発想はね面白い
涙の音
オリジナル版未鑑賞
警察学校卒業直後に自動車事故を起こし、弟を亡くすと共に視力を失い辞職した警察官が誘拐事件と思しき事象に遭遇しそれを追う話。
通報するも目が見えない上に事故のショックで精神を病んでいる人物の証言ということから、簡単な捜査で事件性なしとして処理され、主人公が自ら動き出すというストーリー。
何だかんだと人の良いスケボー少年を巻き込みながら、鋭い観察&推理で迫って行く主人公。
出来過ぎながらも目が見えない女性と無力な少年コンビという危うさがついて回りスリリングでさもあって良い感じ。
配役とわざとらしい演出で犯人が余りにも早く読めてしまったのはびっくりしたけど、ストーリー的にもある程度早い段階で犯人に辿り着くからまあそこはね。
捜査情報を流しまくる警察だったり、みたことない程人気のない地下鉄や駅だったり、他にもご都合主義は否めないながら、猟奇サスペンスものとしても非常に面白かった。
ラストの衝撃は
◯物語
警察学校の卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。自身も失明し警察官の道を諦めた彼女は、事故から3年経った現在も弟の死を乗り越えられずにいた。そんなある日、車の接触事故に遭遇したなつめは、車中から助けを求める少女の声が聞こえてくることに気づき、誘拐事件の可能性を訴える。視覚以外の感覚から感じ取った“目撃”情報を警察に提示するなつめだったが、警察は目の見えない彼女を目撃者と認めず捜査を打ち切ってしまう。なつめは少女を救うべく奔走し、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出す。やがて女子高生失踪が関連づけられ、連続誘拐事件の存在が判明。なつめは事件の闇へと切り込んでいくうちに、弟の死とも向き合うことになる。(映画.comより)
まず、間もなく最初に弟の事故のシーンを迎えます。そのシーンから、ハラハラ!視覚障害というのはとても辛いものだと思いました。
そして、車中からの助けを求める少女のシーン。視覚障害は視覚を失ってる分、他の「聴覚」「嗅覚」「聴覚」「触覚」が研ぎ澄まされているので、これだけ感じることができるのかと思いました。
そして、予告編でも出ている「衝撃のラスト20分」。見てれば、ここがラスト20分かと、感じられるくらいすごい心臓がバクバクしました。
全体的に暗く、緊張感も出てて良かったです。
私は、原作の映画「blind」を見ていませんがこの類は面白いです。
あっという間に…。
悪かった所も含めて良作。
韓国のオリジナル版?は見てませんが、そちらも見たくなる様な作品でした。
最初に好みでなかったとこを
犯人がすぐに分かります。
どう考えても怪しい奴が怪しくないフリして近づいてくるので「分かりやすっ!絶対こいつじゃん!」と心の中で思いました。
あとは終盤の犯人の屋敷に踏み込むのになぜ少数で乗り込むのか!
別に吉野さん/大倉考二が警官の中で嫌われている訳でもないのに。おきまりの展開なのですが少し気になりました。
ここからは良いとこを、
事故で視力と弟を失った元警察官なつめ役の吉岡里帆が良かったです。
目配せなどが本当に目が見えない人の様に感じました。
まああんなに走ったりスムーズに動けるのは演出かなとは思いましたけど。
そこは生まれつきで見えなかった訳ではないということです収まるんですかね。
序盤はR15な理由が分かりませんでしたが中盤に入ったぐらいからは目を背けたくなるようなシーンが多かったので納得しました。
グロいの無理な人は絶対見れないシーンとかもあったし。
映画の間ずっと緊張感が絶えずに引き込まれる映画でした。
かといって、序盤は小さいギャグも交えて見やすかったです。
「セブン」とか「ミュージアム」とかが好きな人にはオススメです。
予想外...良い意味で
主人公補正強過ぎぃぃい
失明した元警官と自堕落に生きる高校生、定年間際の老刑事が存在するかもわからない誘拐事件を捜査するうちに連続殺人事件に発展していく映画
けっこうスリリングな展開でハラハラしましたが一言犯人に言いたい…脇役はあっさり殺すのになんでメインどころはさっさと刺さないのか。しっかりしろよ笑
それと大都会東京の地下鉄でそんな遅い時間でもないのに人っ子一人いない。駅員さんすらいないのはどう考えてもおかしい笑
あともうちょい犯人を前半からクローズアップして欲しかったな。犯人誰かな〜?って考えるのが楽しいので突然お前かよってなるのは正直惜しいです
いろいろ気になるポイントはありますが最後まで楽しく観られました。パル可愛かったなぁ
面白かったけど惜しいなあ
吉岡さん良かったです。高杉さんや他のベテラン俳優さんたちも良かったです。惜しいのは、ちょっと無理のある、途中から息切れしてしまったような荒い脚本と演出。(特に犯人が判明したあたりから)
犯人がいる空き家に入る時の無謀さは理解を超えます。途中まで良かっただけに残念。前半で中心となり動いてくれたベテラン刑事2人を無駄に死なせる脚本、演出もいただけない。もう少しやりようがあったのでは。それに彼らの死に対し、最後のシーンで彼女たちが全く触れないのはすごく違和感があります。
途中で令状無しでアジトと思われる家に踏み込むシーンがあったけど、令状なしで土足で入るものなの?高杉さん演じる彼は何故殺されなかったのか?犯人は何故走らないのか?などなど色々違和感でした。(お願いだから嘘でも納得させて〜)
吉岡さんの目が見えていない時の目の演技は自然で良かったです。次の作品も期待してます。
結構あっという間
いつも出来る限りストーリーについてレビューしようと思うのですが、これは吉岡里帆さんの映画だった。
過度に盲目の演技を意識しすぎると、観る側が逆に、演技に気を取られ過ぎて、ストーリーに集中できなくなったりしそうなので、演出も吉岡里帆さんの演技もバランスが取れてて良かったと感じた。
映画は結構あっという間。
物語は、ちょっと後半やりすぎじゃない?とか、無理あるなあ、みたいに思うところがあったけど、緊迫感もあって面白かった。
あと、日本の神道には基本的には戒律がないので、六根清浄に、そう来たかー!と…。
ただ、本来は般若心経の「無眼耳鼻舌身意」から来た神仏習合の修験道の掛け声「どっこいしょ」の語源になったと言われるくらいの富士登山の掛け声みたいなものなので(諸説あります)、これを知ってる人はちょっと違和感があるというか、無理やり過ぎてわらっちゃいます。
それに、祭壇に鏡を置いてある演出は神道を意識してると思いますが、神道には血は穢れなので、血まみれの鼻とか置かないよとか、突っ込みどころは、まあ、ありました。
でも、良かったですよ。
吉岡里帆さん、新境地じゃないでしょうか。
評価が高めだったので観てみたものの…
(以下、間接的なネタバレちょっとあります。)
「サイコキラーは慌てない・走らない」「主人公は間違えない・自分の死を恐れない」みたいな、昔のサスペンスの教科書通りに演出した結果、緊迫感のあるシーンほど、すべて古臭くてウソ臭くて冗長になっている。
ラスト20分程、あの洋館のシーンはそれが延々と続く訳だけど、思い返して見れば、冒頭の事故のシーンから違和感は感じていた。「なんだ?この緊急時なのにダラダラしたシーンは…」元ネタになった韓国映画は観ていないので分からないが、もしかするとこの監督のクセなのかな。
とはいえ、どう見ても「弟の死」と「警官を目指してやむなく諦めた」って過去だけで主人公「なつめ」があれほど執着し、無謀な行動に及ぶって飲み込みにくいし、手助けする少年「春馬」もバイト中になぜか突然正義感に目覚め生命をかけた調査にのめり込んじゃうし、刑事は一般人を危険に巻き込んで規則や指示を無視するし…
その危険を冒すメリットは少ないのに、結果としてそのリスク通りに被害者が増えていく。
映画全体を通して最初から「こんなシーンを撮りたい」「こんな結末を描きたい」があって、それに合わせてキャラクターが動かされているというか、回収するために伏線が後付けされている様に感じてしまった。
残念ながらそういう目で観てしまうと、ラストの墓参りなんて、ただの伏線総回収シーン。
あの盲導犬パルでさえ「犬好きへの媚び」の為に酷い目にあわされたとしか感じられなかった。
俳優たちの演技は良かっただけに、もったいないなあというのが正直な感想です。
のめり込んだ
今年1面白い!
おしい
R15指定だったので、どれだけグロいのか恐る恐るでしたが耐えられないほどではなかったので、何とか最後まで見ることが出来ました。
昨今、韓国もののリメイクドラマがテレビで多く、ドキドキハラハラはするものの、ちょっとそんなことある?という日本を舞台にすると若干の違和感が感じられるが、これも同じ感覚があった。
リメイクするときの作り方の問題なのだろうが、日本に置き換えると不自然。主人公を襲おうと人気のいないとこまで車で来たのに、いざ逃げようとすると地下鉄の駅が側にあるとか。駅の近くなのに人がいないとか。終電後かと思わせるくらい人がいなくて、改札も閉じてないのに、電車走ってるし。そして、中に誰も乗ってないとか。Nシステム掻い潜って横浜から成田とかいくら警官だって他県までは無理だよ。。。犯人にすぐ一人で立ち向かっちゃうし。応援全然来ないし。そして、何故か朝だし。
もうクライマックスがそんなだから、折角入り込んでたのが、ちょっと醒めた。凄い心のなかでツッコミ多かった。最後の最後は元警官でも一般人だから本当は一旦は捕まるよね。。。むむむ。
ただ、事件が展開する中盤まではとてもストーリーの流れも内容もよかったと思う。個人的には高杉真宙さんの高校生が好きです。意識が変わっていったとことか、最後まで頑張ろうとする姿だったりが印象的でした。
パルも最後助かってよかった。
まあ楽しめた
ストーリの展開としてはドキドキハラハラで楽しめた。役者さんたちも皆さん演技が上手。
でも最初の事故のシーンから、おいおいと思った。弟自分で取れよ→姉も取るんだったら車止めて取れよ。って。あんなしょうもないことで事故を起こすなんて。
後半の犯人に追いかけられるシーンも、あんなに駅に人いないとかある?それでいきなり一気に3人も駅員来たし。(パル刺されたシーンは泣いた)
そして刑事の単独行動。トランクいるとか嘘ってわかるだろ。一旦引いとけよ!一人で屋敷の中に入って、殺されに行ってるようなもん。大人しく応援待とう?
とかいろいろイライラしながらみたけど(笑)全て映画だからしょうがないか、でよしとしました。
映画の面白さは、しっかり見えます。
全401件中、341~360件目を表示