「ようやく来た吉岡里帆の当たり役」見えない目撃者 flying frogさんの映画レビュー(感想・評価)
ようやく来た吉岡里帆の当たり役
気にはなっていたのだけど上映館が少なかったため見損ねていた。レンタルでようやく見れた。
面白い。クライマックスの館など、ご都合主義であり得ないシーンが続くのだけど、まあもっとぶっ飛んでる作品も多いし、サスペンスフルに盛り上げてくれるので、まあ良いか(^-^*)
吉岡里帆はこの役、映画のトーンに上手くハマっていた。
彼女はとても美人なのにもう一つ女優として伸び悩んでいた感があるのだけど、作品に恵まれなかったというのも確かだろうけど、「華」がないのが一番の原因のように思う。演技も良い意味では外連身ないが、悪く言えば華がないというか。
が、本作のような暗めのトーンでじっくり見せる映画には合ってた。
改めて見ると演技も上手く文句の付けようがない女優で、なぜ「低視聴率女王」なんて言われるのか不思議。
シナリオも、まあ伏線がはっきり見えすぎていたり警察官が一般人を連れて捜査するなど、ちょっとあり得ないシーンが多かったが、まあいいか(^-^*)
今後は吉岡里帆、ホラーとかも良いかもね。
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