「後半の逃走シーンが良かった!!」見えない目撃者 アンジェロさんの映画レビュー(感想・評価)
後半の逃走シーンが良かった!!
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「ドント・ブリーズ」のようなスリラーを期待したので、後半の地下鉄駅構内の逃走劇と終盤の攻防戦は楽しめました。あと1つくらいスリラーシーンが欲しかったです。128分もあり、特に中盤の主人公以外のシーンが長く感じました。非協力的だった春馬君が協力を決めたシーンがなく、他にも「あれっ」と思う省略箇所(主に、どうしてここを知ったのかや、移動できたのか等)が気になった一方で、中盤はグロやオカルト要素が必要より多く感じ、バランスがあまり好みではありませんでした。被害者視点のシーンや國村隼のシーンもテンポを損なうと感じた(犯人の台詞等から考察させて欲しいので、背景を馬鹿丁寧に説明する必要はなかったと思います)ので、無くして120分位で良かったと思います(個人的には、スリラーに特化して、それより更に短くても良かったです)。警官二人がそれぞれ単独で突撃したのはアホだろと思いましたが、パルの突撃は泣けました。吉岡里帆さんは薄化粧で、決して諦めない姿が魅力的でしたし、高杉君も柳楽君みたいなギラつきがあって良かったです。ほっしゃん。が不意に現れて笑えました。
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