シライサンのレビュー・感想・評価
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Jホラーブーム初期なら良作でした
次回作はあるのか?ネタバレしてます。
気になるところが多すぎです。
飯豊さんだけが生き残りましたが、次回作を見越してのことでしょう。
しかしながら飯豊さんのスケジュールの問題で出演できなくなったら、冒頭でシライサンを思い出して、いきなり死亡と予想して。
新しいjホラー😱
専用アプリで感じる臨場感
ジャパニーズホラー、久しぶりに観ました。
タイトルがちょっとマヌケな感じで大丈夫かな?と思いましたが、そんなに悪い作品ではありません。
ただ、この作品というか、邦画が抱える問題が垣間見えた気がします。
1.台詞と感情がいつも唐突
文章が下手くそな自分が言うのもおかしいのですが、台詞が唐突すぎます。唐突にしたいなら、景色カット入れて、「…ということなんです。」みたいに続けばいいのに、それをしない。全て直球。恋愛に発展するかもっていう場面も唐突。告ってもないのにフラれる感覚。何とも言えない。
2.真相追及が未消化
脇役を多く起用したせいで、真相の深掘りができていません。ハッキリ言って記者は邪魔でした。主演の男女コンビだけで真相は追えたはず。もしくは記者を主役にしたほうが濃い作品になったのではないでしょうか?
シライサン誕生についても、もう少し知りたかったです。
この2点は難しい話ではなく、丁寧にそして絞って深くしてほしいだけなんだけど、1つの脚本に対して複数人で手を加えていく海外との差があるのかもしれません。
今回の作品は専用アプリをインストールして、イヤホンで聴きながらの鑑賞で、とても楽しめました。
是非劇場で観る際は、アプリをご活用ください❗️
ゾクっ
初めの方でゾクっとだけした。
暗がりに静かに佇む人影ってのは、気味が悪い。ただ、それだけだった。
つまりは、映像により喚起される想像力が怖さを倍増してくれるわけで…他の要素はなかった。
どちらかというと滑稽でもある。
慣れてくるとどおという事はない。
日の光の下で出会すと「空気読めよ」とかツッコミそうな雰囲気がある。
その辺りは登場人物達の切り替えが早い部分もあってたいした事に思えなくなってくるからだ。
後はなんか色々と不自然な箇所が多くて、萎える。台詞もそうだし、編集とかアングルとかもピンとはこなかった。
芝居もなんだかスロー過ぎたし。
ほぼほぼ出落ちな作品だった。
死の だるまさんが転んだ
シライサン
最初は軽い気持ちで見たいなぁ程度、何故なら貞子や伽耶子大好きなのでその類と聞いて、イヤホンアプリの仕掛けもあると言うことで小さな期待を胸に鑑賞。
いや、これがなかなか怖い、シライサンのビジュアル。しかし貞子、伽耶子と一生懸命差別化を図ろうとしてる努力は認めるが、徐々に見慣れてしまうとなんだか小綺麗なんだよなぁ
あれならずっと見てられちゃうなぁ
いまいちはっきりしないけど死者が声をかけてくるのはシライサンの能力?
でも弟は出てこなかったし、なんだろうか?
いまいち設定が弱いような気が。
まあ、あえてあまりシライサンの詳細を明かさないのはよい点でした。
なんなのかわからない恐怖がある。
しかし染谷将太もどんどんちょい役になってるなぁと思いつつわりと楽しめた。
アプリのほうはあまり映画の面白さには直結してないかな?
試みは面白かったけどイヤホンつけてるとポップコーンのボリボリの音が自分に響いて集中できません笑
次はお前だ。観てくれ。
「映画一本分くらいの時間、シライサンと向き合わなきゃならないんだ。」
観て!!!!観て観て観て観て観て観て観てヲ観て観て観て観ゥて観て観ていいから観て!!!!!
興味半分で良い、お化け屋敷感覚で良い、ただひたすら、たくさんの人に、観てほしい!!!観てもらわないと困る!!!
久しぶりに「あっ無理だ。無理だこれ。」となる純粋な恐ァ怖を体感できた。
Jホラーにおける原点回帰、かつ、現代的感覚の両立。
単純に見えて、ギミック満載の奥深いホラーストーリー。
いやいやいや、これさりげなく傑作なのでは…???
禍禍しいシライサンのビジュアル、佇まい。
シンプルでありがちなのに、圧倒ォ的迫力がある。
必ず「今から出るネ☆」とお知らせしてくれるのに、心構えはそこでできるのに、めちゃくちゃに怖いんだこれが。
黒ヲ目ひたひたのデカ目も、ゆっくり立ち上がる様も、絶妙に奇妙な立ち姿も、怖いんだ。
目を逸らすなと言われても、直視するだけで全員が凍りつくんだ。
どうしてもどうしても、目を逸らしちゃうんだ。
ごちゃっとして見せて、無駄なものなんて無い。
瑞樹と春男のぎこちない関係性、なんだか不自然な会話の一つ一つにホラーらしいユルさを感じていたら、終盤まさかの展開と選択が用意さェれていてたまげた。
唐突な記者家族の事情も、家族や友達への想いも、とんでもない閃きも、何一つ無駄じゃないんだ。
謎にSNSに繋げる抜け感も、シライサンの執着を承認欲求と切り捨てる無慈悲さも、愛おしくてたまらない。
ちゃんと見て。
この映画が公開された意味を考えるとまた後引く恐ろしさがある。
ジワジワと重く効いてくる恐怖。
ぜひこの感覚をたくさんの人に体感してもらいたい。
こういう作品に出会えるからホラーを片っ端から観るのってやめられないのよね。大好き。
とにかくたくさんの人に観て欲しい。
観て観てァ観て観て観て観て欲しい。
観てもらわないと本当にまあ観て、とにかく。観れば楽しくて素晴らしい最高の世界が広がってるから!!!
エンドロールにも注目して観て!!!!とにかく観てください!!!観たらいろんな人に宣伝してください!!!
期待値を大きく越える恐怖とストーリーの面白さ、映画の持つ力に飲み込まれ、本当に最悪に楽しい映画体験だった。
夜の帰り道、振り返ったらあの蹲った女がいるんじゃないかと怖くて怖くて、「一番歌」に合わせてソイヤッソイヤッと言いながら全力疾走で家に帰った。
2020.1.21 再鑑賞
2020.1.23 小説版「シライサン」読了
追記
シライサンは死そのもの、この世のものではない、異質のモノ。
死を想え。死を受け入れ、死を直視し、目を逸らさないこと。大切な人が亡くなった時、ひとつだけある良いこと。
シライサンは死を恐れ見ぬふりをしている私のような人間に教えてくれてるんだ。
いつかみんなみんな、向こう側に行くんだ。
でも、私、まだこっちにいたいよ。
向こう側があるのならまだ気が楽になる。
何があるのか、何も無いのか、分からないから怖いのよ。無になるのだけは嫌なのよ。
イヤホン360はなかなか迫力があって良かった。
エンドロールで聞こえるアレが結構心臓にキた。
リングの口頭伝承版
こじつけ方がリングにも劣るかなぁ。「ビデオを見たら死ぬ」んじゃなくて「名前を聞いたら死ぬ」んだもん。全国の白井さんは激怒してよろしい!
さすがにシライサンの映像は良かった。なぜか屈んでる姿から始まり、徐々に近づいてくるというパターンはちょっと怖い。目が大きくて、瞳も動物並みにでかいのだけど、もしやこれはプリクラやアプリの目をでかくする機能の批判なのか?原作者の乙一も写真に騙されたクチか?
さらにその伝承パターンもオーソドックスであり、旧来の怪談話、都市伝説の拡散の入り口といったところだろうか、ただ、それが延々とラストまで続いているに過ぎない。つまり、ヒネリが全くないのです。
そんな怪談話よりも、谷村美月が老けたなぁ~という寂しい印象が強かった。黒い涙の時代からずっと好きだったのに、もう若い役はやらないんですね・・・
☆☆☆★ 「シライさ〜ん!シライさ〜ん!」 呼ばれて、飛び出て、ジ...
☆☆☆★
「シライさ〜ん!シライさ〜ん!」
呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャ〜ン!
この手のホラー映画にしては、カメラがあちこち動き回ったりはせず。驚かせ方も、いきなり大音量でドカーンと観客をビックリさせたりもしない。寧ろ落ち着いた画角にしっとりとした雰囲気で、時折登場する〝シライサン〟が居なければ、ホラー映画を観ている気が全くしない程。
普通の劇映画だったならば、かなり好感を持たれそうな気もする。だがこれは曲がりなりにもホラー映画。真綿で首を絞め付けられる様な、あのJホラーの感覚を期待して観に来る人は多い。
果たしてこの中身で、多くのホラー映画ファンを満足させられるのか?…ってところでしょうね。最後の終わり方も「それで?」だし、オチも弱い。
…とは言え、ヒロインの飯豊まりえ嬢は相変わらず可愛い。そして、悲しいかな作品に恵まれないのも相変わらずではあった。
ちょっとしたきっかけさえあれば、広瀬すず並みにブレイクするのになあ〜と(p_-)
前に観たホラー映画に、少しばかり似た様な映画があったよなあ〜!と、観ている間に思い当たる。
観たのはかなり前だから、当たっているか?は少し怪しいが…。
『テケテケ』じゃないの?(^^;;
2020年1月12日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン9
久しぶりに感じたJホラー感
なかなか面白かったです
最近貞○や伽椰○がただのモンスター化している状況の中で久しぶりに呪いの恐ろしさ理不尽さを感じた
Jホラー界にニューヒロインが誕生した気がする笑
怖い話から始まる。
伝染する。
死に顔がキツい。
解決法がわからない。
呪いにもルールが存在する。
謎を残した幕引き。
など定番の要素もあり怖がりながら楽しめました
しかしあの大きなお目々、最初は怖いのだが慣れてくると意外と愛嬌があって悪くない。顔はみせないほうがよかったのではなかろうか
それと助かる方法よく気づいたね
しばらく見てるうちに可愛く見えてきたのかな?笑
あと続編の匂いがプンプンしたが続編で新事実が判明するとシライサンのカリスマ性や恐ろしさが半減してしまうような気がします
ホラー映画はギリギリ届かない真実がよいのです
理解不能で理不尽なのが丁度いいと思います
最高!
小首かしげてパッチリお目々で主人公と睨めっこするシライサンがおかしくておかしくて、涙流しながら爆笑してしまいました(^_^;)
同じ劇場で鑑賞された方々、場違いでゴメンナサイm(_ _)m
典型的なホラー
フェイク
原作既読
友人が目の前で何かに怯えながら死んだ女子大と、弟が電話の向こうで何かに怯えながら死んだ男子大学生が、その異様な死に際と死因に疑問を持ち調べていく話。
死因は心臓麻痺だが眼球が破裂、しかも何かに怯えながらの突然死という異様な死に方に違和感を覚えた兄が調べると、他にも同様の死に方をした人がいることがわかり、そこに居合わせた女性と協力して追って行くストーリー。
怪談として話をされている時は良かったけれど、いざそれがでてきたら、気持ち悪さはあるものの何だかちょっと滑稽であまり怖さは感じない。結構出番早いしね。
監督・脚本が原作者なだけあって、概ね原作に沿ってストーリーが展開していくけれど、何だか妙に空気感で明るくて怖さが減衰。
シーンの切り替わりにぶつ切り感もあったし。
ストーリーが結構駆け足で、原作を読んでいたから補完出来たけどちょっと判り難いし、原作を読んでいたから意外性は無いし、既知が良いのか悪いのか…。
貞子や伽椰子と比較される様な口コミがあるけれど、シライサンはそのキャラ自体に曰くはないし、そのキャラの怖さが面白い訳ではないから、それを期待すると中途半端に感じるかも。
エンドロールやその後に映像はないけれど、エンドロールをよく見るとちょっとオッ!となった。
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