ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形のレビュー・感想・評価
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京アニ作品を劇場で見られる幸せをあなたも!
久しぶりに聞くヴァイオレットの落ち着いたやわらかな声が、心にすーっと染み入るようでした。彼女の素朴で真っ直ぐな瞳と言葉は、他の登場人物はもちろん、私たち観客の心もとらえて放しません。本当にすばらしい作品です。
京アニのクオリティの高さは誰もが知るところで、テレビ版でも十分なのですが、本作はさらにいいです。背景の美しさは息を飲むほどで、木漏れ日や吹き抜ける風は、客席にも届くようでした。そして、人物にいたっては、わずかな表情の変化や何気ない瞳の動きからですら心情が読み取れるほど、実によく描写されていると感じました。そこにプロの声優が魂を吹き込むのだから、感動しないはずがないです。
キャラも人間味あふれる人ばかりで、その誰にでも共感できるほどでした。ヴァイオレットの献身とエイミーの変容、またそれを受けて友情を感じるヴァイオレットもよかったし、一通の手紙をきっかけにテイラーが成長していく様子もとても自然で、心が温かくなりました。中でも今回のイチオシは、なんといってもベネディクト・ブルー!相変わらず口は悪いが、根は優しい彼の言葉「届かなくていい手紙なんてない」には自然と涙が頬をつたいました。
メール、SNS等による伝達が主流の現代において、手紙を書く、まして手で書くなどという機会はほとんどありません。それでも手紙がなくならないのは、手紙だけが持つあたたかさがあるからだと思います。機械文字と違い、二つと同じものが存在しない手書き文字には、自ずとその時の書き手の心が表れます。そして、書き手が読み手を想って手間と時間をかけてしたためたことを、読み手は無条件に感じます。だから、手紙に込められたものは「心」そのものであり、受け取った人は「幸せ」を感じるのでしょう。「郵便配達人は幸せを運んでいる」まさにそのとおりです。
本作は外伝と銘打つだけあって、テレビシリーズとはやや異なるテイストの仕上がりでした。おかげで、ストーリーそのものは初見の方でも楽しめる内容になっています。しかし、なぜヴァイオレットが「仕事」を「任務」と呼び、ネックレスを大切にし、「愛してる」を知りたいと願い、ドールとなったのか、彼女の背景を知らなければ、わからないことも多いです。ですから、本当の意味で本作を楽しむには、やはりテレビシリーズの予習は必要でしょう。ヴァイオレットの過去を知れば、彼女が紡ぐ言葉の意味をより深く感じることができ、作品の奥行きが増すと思います。
公開初日とあって平日の夕方にも関わらず、劇場内は大勢の観客が詰めかけていました。しかも、高校生から還暦越えと思われるお年寄りも何人もいて、老若男女問わず幅広いファンに支持されていることを改めて感じました。こんなすばらしい作品を届けてくれた京アニに、ただただ感謝です。来年1月公開予定の劇場版は公開延期のアナウンスがなされましたが、京アニのみなさんに感謝しつつ、ファンとして喜んで待ちたいと思います。
素晴らしい感動をありがとう
全てにおいて美しい。
そんな作品です。
京都アニメーションが描く、素晴らしい映像美に加え、それに恥じない、とても上品で、繊細なストーリー。
ヴァイオレットエヴァーガーデンという作品の、全編に渡って描きたいテーマは、「愛」
言葉にしても、文字にしても薄っぺらい表現になってしまうこのテーマを、静かに、どこまでも美しく表現されています。
様々な稚拙な作品が多い中、なぜこのような神がかった作品が期間限定上映なのか。
公開初日のレイトショーで観に行ったが、都心でも近隣の映画館は全て満席。
どうしても観たかった作品なので、仕事終わりに1時間かけて、空いていた映画館へ。
最前列しか空いておらず、それでもキツイくらいに混み合っていた。
窮屈な思いで鑑賞したが、それでも鑑賞後の感動は計り知れないものがある。
人間の持っている愛情とは何なのか。
愛情という感情そのものを思い出させてくれる、素晴らしい映画でした。
また、空いてくるであろう別日にゆっくり見に行きたい。
今回のエピソード自体泣けますが、最近よくある、泣かせます、感動させます、といったような映画とは明らかに一線を画している。
その辺のお涙頂戴作品や、奇をてらったような目立ちたいだけの作品とはレベルが違います。
このような作品を完成させた製作陣に、賞賛と最大限の感謝をしたい。
京都アニメーションといえば、先日の凄惨な事件。
非常に悔やまれます。
次回作は公開日が延期になるそうですが、どうか無理なさらず、製作頂ければと思います。
私はTV版も全て観賞していましたが、TV版を未視聴の方でも、楽しめる作りだったかと思います。
老若男女、どなたにもオススメできる神作品です。
もちろん事前にストーリー設定を理解した上で鑑賞した方が、より感動できますが、この映像美や表現力は、是非この短い期間限定の、劇場での上映で、観賞して頂きたいと思います。
届きました
ご新規さんにもとっつきやすいのでは
作画、ストーリー共に◎
良かった
"1つ"の作品としては4.5点、ヴァイオレットとしては満点
日本の宝
絶対観るべき作品
最大限の感謝を。
再び京アニの輝きを
一切アクションシーンのない2時間弱のアニメを劇場にかけるというのは、なかなか出来るものじゃない。今大当たりしてるアニメもカーチェイスシーンがあったし、宮崎さんでさえ魔女の宅急便のラストに蛇足的なアクションを入れていた。(本人が好きだからというのもあるけど)
アクションなし、ヒロインは感情の起伏に乏しい。その為退屈に感じる人もいるかもしれない。しかし、だからこそ、細かな表情、瞳のきらめき、心情に合わせて変化していく風景など、京アニが積み上げてきた演出力が生きる。
そういったものを産み出した多くの人材が失われてしまった。必ず京アニは今まで以上のエネルギーを持って帰ってくると信じたい。
県内唯一の上映館、初日1回目だった為多くの人が観に来ていたが、エンドロールの時誰一人立ち上がらず、皆一言も喋らず、スタッフの名前を目で追っていた。こんな悲しい空気は二度と経験したくない。
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