「とても良い映画」マティアス&マキシム stoneageさんの映画レビュー(感想・評価)
とても良い映画
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グザビエ・ドラン監督作品。
この監督の作品は、鑑賞後、今ひとつピンと来ない印象がある…。
ラスト・シーン…
オーストラリアへ向かうため、空港へ出発しようとするマキシムを、マティアスが彼の家の玄関へ迎えに来たところで映画は終わる…
このシーン、この2人のカットだけでも良さそうなものの、迎えに来た他の友人のシーンも挿入される(例えば、フランク君…金髪モジャモジャ頭)…何か新しい展開でもあるのかと、意味有り気に映しだされるが、何も起こらない…しかも、アップで…笑。でも何も起こらない…何のためにフランク君の顔を大写しにし、そのカットのために時間を割いたのか?意味があったのか?もうラスト・シーンなのに…なんでや?笑
観てる側は、正直落ち着かない(笑)…とにかく、感情移入しようにも、なんか裏切られて、半ば置いてきぼり…。
そんな場面…思い返せば、他にもあったかも知れない…笑
人の心の中で芽生えた"いけない純愛"がたとえ進行中でも、第三者には異なる日常があるわけだから、そうしたものも含め、対比しながらリアルさを表現しようとした?…わからん(笑)
テーマは、セクシャル・マイノリティについてなんだろうけど…。スクリーンに提示される"情報"が多過ぎて、頭がついて行かなかった…もう一回観ても良いけど、多分観ない(笑)
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