劇場公開日 2020年9月25日

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鵞鳥湖の夜のレビュー・感想・評価

全71件中、21~40件目を表示

3.0映像美・・・ただ・・・

2020年11月4日
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映像の美しさが光ります。
ただ、ストーリーが今ひとつ何が主題なのかわかりにくいなという印象でピンぼけを感じました。

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yyy

4.0映画アイテムてんこもり。芳醇な映画世界。

2020年11月1日
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面白い。前作と同じく現代的犯罪映画と、中国の映画風土の良さと、独特のアクションを堪能。なんていうのか匂いそうな良さなんだよな。大陸の。土煙、食べ物、そしてやっぱりバイク、建物、そして、、ネオン。
観ながらとにかく隙あらば光と影とマシンの演出が加わり話なんかそっちのけでわくわくする。
遠くの山から近づく車の灯り、警官の蛍光シューズ、広場の踊り、遠くの雷鳴、発泡の直後の動物園の虎、象、霧のわく湖面、そしてやっぱり食堂。映画のネタとしか思えないアイテムがてんこもり。閉店時の見せ物小屋の幕の内と外の影、なんてものもあったな。
芳醇な映画。

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ONI

4.0中国映画も捨てておけない

2020年10月26日
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鑑賞方法:映画館

中国語を低空飛行で勉強し、中国人女性がいるような店にもたまに足を運ぶ、中国好きである。しかし、本土には10数年前までに3回行っただけ。
この10年ほどにもさらに中国は激変しているんだろうが、その「暗部」をフィクションとはいえ、リアルに描いた作品と思える。
懸賞金のかかったお尋ね者が、その金を妻にやりたいと考え、ある女と接触し…。
というのが、あらすじ。
映画を見る際に、ほとんど事前知識を入れないようにしているので、ギャング団と警察、主人公とそれを手引きする女の人物関係や背景が理解しにくくはあった。
しかし、それを上回る、映像の迫力と、そこはかとないユーモアがあり、粗削りではあるものの、引きつけられた。
本作の監督、1968年生まれというから、決して若くはないのだが、ちょっとタランティーノの「レザボアドッグス」を見たときの印象につながる、作風は今後に期待したい、と思う。
結構、エッチ(おっぱいは見えません)な場面はバイオレンスシーン、かなり中国の汚い(2012年とうじという設定)面を描いていながら、中国でも公開され、ヒットしたのだという。
案外、中国国内の言論は共産党批判さえしなければ、風通しがよいのかな…。

東京・新宿武蔵野館で日曜の昼間に見たけれど、封切りから1カ月というのに、案外と客が入っていたね。

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町谷東光

4.5中国ノワール

2020年10月18日
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鑑賞方法:映画館

主人公が阿部寛と西島秀俊を足して2で割った雰囲気

職場の張君曰く中国の劇場では暴力シーンやエロ表現はカットするらしい

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うんこたれぞう

3.0映像は凄いが意外にあっさり

2020年10月16日
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悲しい

怖い

興奮

最初からスタイリッシュな映像美をゆっくりじっくり見せて来る。
かと思えば突然、俊敏な動きで相手を殺傷する緊張感のあるアクションシーンに変わる!

その柔軟使い分けがこの作品最大の魅力だが、いかんせん内容が薄く、もったいないとしか言いようが無い。

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死亡遊戯

3.0お兄さん、私を好きにしていいのよ。満足させてあげる。

2020年10月16日
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鑑賞方法:映画館

映像に作り手の美学を感じるこの映画。
発展した中国都市部からは遅れた、ローカルのリゾート地。そんな鵞鳥湖は、周辺自治体の管理責任もあいまいで、雑多な人間が入り乱れているようなヤバめな無法地帯。なんか、馳星周、大沢在昌の世界。躍起になってる警察権力も、逮捕時に射殺した容疑者(誰とは言わないが)の死体と一緒に記念写真を撮るくらいだから、どこか腐っているんだろう。
なんかね、残された妻子に金を残してやろうとする気持ちだけは本当のような気がするけれど、それがいろいろ裏切られていく様もまた、ノアール映画としての快感と思えればいいんだろうなあ。
かの水浴嬢は、元が美形なのに、短く刈り上げた髪には色艶などみじんもないが、それには理由があるのだろう。身を守る術なのか、単に衛生面なのか。クールに澄ましていながら、実は怖がりなのは、やはり虚栄を張っているのか。あの容姿のおかげで、いろいろと想像が逞しくなっていく。
吉田栄作似のチョウ。そうなるとは予想外。そして、謎めいたラスト。全編を通して、緊張感と浮遊感が混ぜこぜの感覚。どこかに、これは夢であって欲しい、と願いたくなる気持ちのままで。

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栗太郎

3.0ノワール程の?

2020年10月16日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと絵が煩雑過ぎて……
色と影の使い方良かった。
中国のひと昔前のロケーションいいですね。

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ムロン

5.0グイ・ルンメイの底知れぬ魅力

2020年10月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

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HirosHi

2.5なんだ、この映画

2020年10月14日
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鑑賞方法:映画館

なんだ、この映画。俺にはハマらず。

「目を離せない」感がなくて、ずいぶんウトウトしてしまった。序盤の "赤" はじめ、印象的なことは多いのにね。

こういう映画もわかるように、自分は、もっと成長しよう。

阿部寛が逃げ回る映画に見えてしょうがなかった。

2021/8/9 追記
この手の映画が好きでよくわかる知人が、観た。感想。
「やっぱり、この監督上手いね。いいね、この映画」
俺「どんなとこがいいの?」
「どうにもならない感がいいよね。どうにもならないんだけど足掻いて足掻いて、結局どうにもならないってとこ」
俺「そうなんだ」
「"白昼の殺人" の方が最後の花火など、さすがと思わせるところ多いけど、これも面白いね」

…俺は、はっきり決着つくことを望みすぎるのかもしれないな。

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CB

4.0ガチョーン

2020年10月11日
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西島秀俊、、、いや違う

あれだ、あの〜、、あの目もとは、、

と、

本編を追いながらの、顔面パネルクイズが忙しい。

あ!!!

吉田栄作やん!

と言いながらも、100パーの合点ではない気がしている。

あの特徴的な目。

どこかで見覚えあるはずなのに。

最後のラーメン、美味そうだったなぁ🤤

なんて陳腐なレビュー🦆

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グリーン

3.0ねっとりしてるが後は引かない引かせない

2020年10月11日
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鑑賞方法:映画館

アジア南方系のジトッとした空気感を孕んだままに、決して息切れする程必死ではなく淡々とゆったり回転する渦の中。ホントはそんな場所居心地悪くて仕方がない筈なのになんだか心地よい…。だからと言って、心休まる暇もなく劇終まで連れていかれるので、中々の疲労感と共に劇場を後にする羽目になりかねないので、ご用心ご用心。神保町にあった蘭州牛肉麺てまだあるのかなぁ。ものすごく食べたくなった。
追記:ファムファタールと高橋一生がダブって仕方がなかったのは自分だけ?

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lynx09b

4.0クールでスタイリッシュ、淫靡なカオス

2020年10月10日
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鑑賞方法:映画館

ほぼ闇。
そこにネオンピンクの燐光が差す。
なかば廃墟。
しかし生活臭と汗にまみれる人の群れ。
ほとんど猥雑。
一瞬、スタイリッシュな画力で見得を切る。

すべてが匂うようになまめかしい。
すべてがエロくてキマッテいる。

これぞフィルムノワール(カラード)の極み。

鵞鳥湖のほとりは、開発から取り残された飛び地。
窃盗団とバイク、暴力と圧政、貧困と堕落、酔狂と猥褻のカオス。
夥しい死の片隅に、情愛の欠片。

路上ではチェイス。
廃墟はラビリンス。
湖はエロス。

窓を通した外の雨。
ビニール傘の内側に血しぶき。
テント越しに男女が動く影法師。

鵞鳥湖の小舟の上、「水浴嬢」との淫らな遊びの最中に聞こえるのは、波と櫂のぶつかるくぐもった音。
静寂のなんとも官能的な感応。

汚さの、汚辱一歩手前の色っぽさ。
朽ちたものの、崩落一歩手前の外連味。
錆びたものの、腐蝕一歩手前の渋さ。

あらためて思い知らせてくれる。
ストーリーよりも何よりも優先するそれら光と陰、色彩と音響こそが、映画の醍醐味なのだってことを。
『薄氷の殺人』で鮮烈な印象を残したディアオ・イーナンがまたやってくれた。

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たぴおかたぴお

2.0予告編倒れ

2020年10月9日
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予告編がめちゃめちゃスタイリッシュだったので、期待しすぎた。

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momo8

3.5絵として素晴らしい

2020年10月7日
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雰囲気がかっこいい、中国のノワール映画。
どちらかというと、緊張感ある画面の作り方を楽しむタイプの作品。
ストーリーはシンプルで、懸賞金をかけられた殺人犯が、警察や窃盗団から逃げるだけ。
ミステリアスな水浴嬢との会話からの回想と、今の行動とをシンクロさせていく。
壁を這うとかげ、闇夜にネオンやバイクのライトなどが印象的。
カラーだけどモノクロみたいなトーン。
ビニール傘を使った殺し方は、絵として素晴らしかったです。

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コージィ日本犬

1.5映像美を楽しむ映画

2020年10月7日
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ちょっと前に予告編を見て何となく面白そうだなと思い、今回見ることにしました。
原題は「南方車站的聚会」ですので、日本語の題名とだいぶ違いますね。
昼のシーンはほとんど無く、大部分が夜のシーンです。
暗くてジメジメとして埃っぽい中国の典型的な小汚い下町の風景が続きますので、いかにも中国だな、って感じです。
主役の胡歌は阿部寛と吉田栄作を2で割ったような感じの男ですかね。
この映画はギャングたちの抗争を描いているみたいなんですが、警察と窃盗団の区別が付きにくくて内容のほうが正直あまりよく分かりませんでしたし、ストーリー的にもひねりがなかったので評価は低めの2.0としました。

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canghuixing

3.0悲しいバイク窃盗団のバイク

2020年10月7日
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ヒノタマ

4.0街の雰囲気が良かった。住みたくはないけど。

2020年10月6日
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ツネ

3.0もっとどろどろしてほしかった。

2020年10月6日
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前半の、あのホテルでのバイオレンスな感じはとても良かったが、アクションとしてはそこが頂点。特に悪さも感じず、色っぽさも感じず、淡々と終わった感じ。
何だかよさがよくわからない映画でした。

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khapphom

2.5シーンシーンでの魅力もあるが、脚本がいまひとつ

2020年10月6日
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りゃんひさ

3.0身を売る女に売られた男

2020年10月5日
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野々原 ポコタ