パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
全970件中、81~100件目を表示
暗い雰囲気の映画
韓国の富裕層の家族と、貧困層の家族を中心としたストーリーであり、現代社会の格差についての問題にも触れている。
全体的に薄暗い雰囲気であり、2019年に公開された映画「ジョーカー」とも似ている。
しかし、途中の金正恩将軍お抱えのキャスターのモノマネシーンは素直に面白くて笑ってしまった。
半地下とは、、、
第92回アカデミー賞作品賞受賞作品。
その他監督賞、脚本賞、国際長編映画賞など主要タイトルを総ナメし2020年の映画界を席巻した奇作。
色々考えさせられるが少なくとも自分の育った環境の有り難みを再認識した一作。
貧富差の拡大というグローバルに深刻化する問題を取り上げ、予測不可能な怪作に仕立て上げたエンターテイメント。
韓国映画に多少の食わず嫌いを抱き、DVDで鑑賞しようと思っていたがある意味劇場で鑑賞してよかったかもしれないと思わせてくれたあっという間の132分。
寄生すること。すなわちパラサイトとは何かというポンジュノからの問題提起を帰路の車中で
私は静かに考えさせるのであった。
我が家に着いた後、床下の収納スペースや
クローゼットの中を念のため確認したのは
私だけではなかろう。
88点/100
韓国らしいジメっとさ
前半はテンポよかったけど、
後半あたりからはちょっと飽きた‥
あまりの高評価で、ハードル上げ過ぎてしまったのか、
そこまで?感が‥
前情報なしなら、結構楽しめたのかも。
半地下のセットを匂いまでリアルに作ったらしいですけど、
ホントに臭そうですよね。
食事中はおすすめしません!
低水準の生活環境を抜け出すには?
生活目標に乏しく、低水準な生活環境に慣れて暮らす主人公一家が、富裕層一家の信頼を勝ち取り、生活のお手伝いを始めるが、羽目を外し、事件を引き起こしてしまう。
何というか、目標があれば、それなりに仕事はこなせるのに、目標が乏しいから、今の生活環境に順応しようとするのではないだろうか。そんな様子が、ある種の負のスパイラルを作り出しているように感じた。
差別的な発言は人を狂わせる様子や、制御できない状態に陥ったときの人の脆さがラストに向かって描かれていた。極端に悪い人が出てこないが、そうした展開が終盤の緊張感を作り出し、見応えはあった。
格差は問題なんだけれど、単純に人が悪い、社会が悪いで断定できるものじゃない。とは言え、最初の友人の画策が全てのきっかけを作ったことを考えると、ちょっと悪知恵を持ったインテリ層が一番タチが悪い。
75点
まだ日本で話題になってない時に数少ない上映館を探して遥々渋谷まで足を運んで観た作品。
密かに話題になっていた最中で鑑賞後凄いものを観て心弾んで駅に向かったのを今でも覚えています。
あんなきゅるんとした綺麗な奥さん欲しいです。
地下
なんだかなぁ。全てにおいてスッキリしない。パラサイトする家族もお上する気にならないし、当たり前に前家政婦の方々も、社長一家は逆恨み的な事にはなるけど、で?って感じで、優しい気持ちにならない終わり方でもあり、今三つってとこ。
全970件中、81~100件目を表示