パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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ハッピーエンドってなんだろう
全員失業中の家族が、お金持ち一家をポップに騙しながら職を得て…
悲しいラストですが、もしあの家族がハッピーエンドを迎えるとしたら、どこで道を正せばよかったのかな。
お兄ちゃんが家庭教師として雇われただけならば、その後家族は幸せになったのだろうか。
バイト代は月5万円程だとすると、一家が暮らすには足りないから、遅かれ早かれのっぴきならない状態になってしまいそうだ。
(妹は絵心があったとしても、絵画療法と偽って絵を教えていたので、私の中のボーダーラインはNG)
想像できない世界。
とにかくおススメ
完成度の高い映画
つまらなかった
本当に日本人は理解しているのだろうか?
世界を捉えた!
お伽話のよう
けっこうショッキング
それほどでもない・・?
ちょうど鑑賞した翌日、韓国人の知り合いと会う機会があったので、この映画の話をしました。
彼曰く「あの監督は現実を気持ち悪く誇張して描くから、あまり好きじゃない」みたいなことを言ってたな。
韓国の実情は自分にはわからないけど、そうなのかも知れません。
アカデミー賞を獲ったということで、ちょっと構えて観たけど、自分としては感情移入できる登場人物がいなかったこともあって、あまり心には刺さらなかった。
ただ「上手いなー」と思った。
社会問題を上手にエンターテインメントにしてる。
映像が綺麗だったな。
映像に多くの情報が含まれていて、いろいろ伝わってくる。
さすがです。
あと最後に流れる、ちょっとボブ・ディランっぽい歌が良かった!
韓国社会の裏表を余すところなく描いた
期待値が上がりすぎました
それで、どうしたの?
確かに、脚本は微に入り細に入り、いろいろと技巧を凝らし、工夫を凝らしてはいますが、観終わった後、映画的感動や映画的充足感があったか、と訊かれると、首をかしげたくなります。私に云わせれば、空回りする映画、です。で、結局、訴えたかったことって何なの? 思わず、私はこう訊きたくなります。テクニックに走りすぎると、走りすぎただけ、映画が本来、持っていたはずの映画的価値がその分、減殺されてしまう、という格好の例でもあります。黒澤明の骨太のヒューマニズム、ヒッチコックの格調のあるスリラー、チャップリンの涙、デ・シーカの大きな愛、ベルイマンの思考の深さ、etc・・・。これらの映画と比べると、格段に見劣りがします。致し方ないでしょう。韓国映画は現在、まだ、黎明期なのですから・・・。私にはこの作品が前作の「スノーピアサー」と同等の出来のような気がします。
昨今の映画評論家のこの作品に対する異常ともいえる賞賛ぶりを私は冷ややかな目で眺めています。なにか大きな力が陰で働いているのではないか、と邪推したくなります。まあ、かの有名な「キネマ旬報」の前科もあることですしね・・・。
確かに面白く、よく出来た作品ですが…
面白く観られました。しょっぱなの軽妙なノリは韓国映画らしく楽しませていただき、このままではいかないよな〜って思った通りスリリングな展開は流石に映画界を代表する監督作品だと納得しました。
ネタバレ厳禁かと思うので詳しくは書けませんが後半からエンディングは私の好みには(あくまでもですよ)合いませんでした。やはり国それぞれが持つ特有の事情も私自身噛み砕けていないので仕方ありませんが。
アジア映画初の快挙は素直に喜んでいますし(アカデミー賞の性格から今後も楽観はできないでしょうが)風穴を開けてくれた功績は大きいでしょうね。
ただ好みの問題ではありますが『万引き家族』がアカデミー賞受賞しても不思議じゃないような気もしました。これもあくまでも個人の主観ですが。何にしても面白く観られたことは事実です。
余談ですがダヘちゃんがギジョンのことを「美人ですね」って言った時は「あなたの方が10倍可愛いよ!」って思ったのは私だけでしょうか?
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