劇場公開日 2020年1月10日

  • 予告編を見る

パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価

全970件中、241~260件目を表示

4.0高評価の理由が

2020年8月2日
iPhoneアプリから投稿

よく分かる面白さでした。一個のストーリーというより、違和感なく二つのストーリーを混合した良作ですね。結局人間が一番奇妙で驚異的ということでしょうか。
意外と淡白な描写で余計にごちゃごちゃしてない部分も非常にわかりやすく面白いです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ボタもち

4.5見えない壁の可視化

2020年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大学受験に失敗し続けているキム・ギウは、
家族と一緒に暮らしており、両親にパラサイトしていた。

両親も定職には就けず、一家は半地下で暮らし、
貧困生活を送っていた。

ある日、ギウの友人が海外留学するため、
留学している間、IT企業の社長令嬢パク・ダヘの家庭教師を
代わって欲しい、と依頼してきた。

ギウは家庭教師となり、
やがてダヘ一家にうまく入り込み、
ダヘの弟の家庭教師をギウの妹に
ダヘの父の運転手をギウの父に
家政婦をギウの母に就かせることに成功した。

ギウ一家が丸ごとダヘ一家にパラサイトし始めた。

パラサイトするまでは成功続きだったが、
パラサイトし始めると、徐々にボロが出てきて・・・。

なぜ、本作品がとても評価されたのか。
貧富の差が現代風に効果的にアレンジされて表現されているからか。

ダヘ一家は建築家が作った高台の家で暮らし、
豪華な家具に囲まれ、
日当たりも素晴らしい。
一方で、ギウ一家は半地下で暮らし、
汚れた家具を使い、
日当たりは悪くて家の中は常に暗い。

見事なコントラストが描かれている。
しかし、それだけではないだろう。

ギウはダヘの一家と関わるうち、ダヘ一家とその友人達が振りまく
優雅さ、世間知らずでいられる特権的な立場、人生に対する余裕さ
などに気付く。

ギウが自分とダヘ一家との間の見えない壁に直面することを通じて、
見えない壁を観客に見せている。

服のにおいが象徴的だが、
単に物質的な貧富の差を見せるにとどまらず、
この見えない壁の可視化の成功こそが、
本作品の魅力だろう。

素晴らしい作品だ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hi02

3.5韓国の格差社会

2020年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

お金があれば余裕が出て優しくなる。
お金がないと騙してもいいから自分が幸せになろうとする。
人間は生まれもって不平等であり、
全員が幸せになることはできない。
韓国の格差社会をこの映画で全てを表していだと思う。
日本版パラサイトだとどうなるだろうか。
日本人が見ると少し共感ができないだろうが韓国の人が見たら共感できる映画なのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ペキ

4.0面白かった

2020年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

萌える

韓国映画に偏見持ってて、極力観ないようにしてたけど、アカデミー賞を取った作品なので観に行った。
金持ちの家に娘の家庭教師、息子の家庭教師、夫の運転手、家の家政婦として、息子、娘、父、母が雇ってもらい、安定した生活が続くかと思ってたら前の家政婦の夫が地下室で生活してて殺人事件に発展する話。
雨の日に半地下の自宅が浸水しトイレから汚水が噴き出すシーンが印象的だった。
金持ちの奥様役のチョ・ヨジョンが美しくエロいのと、雇われてる側の娘役パク・ソダムが魅力的な演技をしてた。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
りあの

4.5初めての中国映画

2020年7月27日
iPhoneアプリから投稿

最初から最後までテンポ良く終始ハラハラしながら楽しく観れました
日本の是枝なんとかって人の作品を観るとなんでこんなのが賞獲るの??って思うけどこの映画は納得!!
ただひとつ言えるのは中国に生まれなくて良かったああ〜〜〜〜

コメントする (0件)
共感した! 2件)
わんわん

5.0面白かった!あっという間に2時間が過ぎた。貧しさからの這い上がる感...

2020年7月25日
iPhoneアプリから投稿

面白かった!あっという間に2時間が過ぎた。貧しさからの這い上がる感じ、そして現実。おちも良かったなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
めぐろ

4.5ジワジワからのラストがすごい。

2020年7月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最初、パラサイトって何て意味だったっけ。って軽い気持ちで見始めた。

物語中盤、突然意味を理解する。
答えの単語が映画に出るわけではない。
突然頭に浮かんだ。
あっ、日本語の意味は…!

雰囲気が常に不穏。常に何か起こりそう。
色んな人が言っているが、私も万引き家族を想像した。生活感溢れる部屋、家族が生きていくための映画。
臭い、汚い、そんなのクソ食らえ映画。

ジワジワ、地味に。心にブァァ…と広がる。
悪いのは、こっちなのに。
こっちの家族を応援しちゃう。
ハラハラヒヤヒヤがすごい。

ラストはそうくる?っていう。
あのおっさんの役の人、狂気感すごすぎ。

サスペンス好きは見てほしい。
おもしろいです。
ジワ…ジワ…ドン!ってくる映画です。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
にん

4.5手が滑って・・・

2020年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

手が滑って一度書いたレビューを消してしまいました(泣)。
共感にポチッとしていただいた皆様ごめんなさい。
もう一度、思い出して書きます↓。

見事な起承転結
起・・・頭脳的戦略でお金持ち家庭にパラサイト開始でワクワク!(ここ、かなり面白い)
承・・・留守中に居座っていたところ、もと家政婦、そして突撃お金持ち家族が帰ってきてハラハラ!
転・・・まさかの血みどろの展開にゾクゾク!
結・・・そうきたか!見事な伏線にスカッ!

コメントする 3件)
共感した! 17件)
光陽

4.0パラサイト 半地下の家族

2020年7月22日
Androidアプリから投稿

手に掴むことができない

目で見て確かめることができない

想い出にすることができない

手繰り寄せることかできない

名前をつけることができない

臭い の映画

コメントする (0件)
共感した! 2件)
iamm

3.0なぜだか不完全燃焼感が大きいんですよね。

2020年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

半地下に住んでいる貧しい4人家族が、高台の大豪邸に住む大富豪の家に一人一人と浸透して行くというお話で、たしかにパラサイトという原題の示す通りです。

韓国の現代の状況を知る意味では価値がありましたし、最後のほうのサスペンスも予想外ではあったものの、それでも「スケッチ感」は免れず、ハリウッドでリメークでもしてくれれば、ずっと面白い話になるのではと思いました。

そもそも、あの方法で外部にメッセージを伝えることができるとしても、内部に向けてのメッセージを伝える方法がないじゃないかと、ヘソ曲がりな私はストーリーの穴に違和感を感じる始末です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
お水汲み当番

4.0大雨の後の、地上に住む人と半地下に住む人の状況の違いが、格差社会に...

2020年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大雨の後の、地上に住む人と半地下に住む人の状況の違いが、格差社会におけるそれぞれの層を端的に表している。

はじめは地上、つまりセレブのお宅にうまいことパラサイトできて楽しんでいた半地下の家族だが、やがて地上の住人からの無意識な蔑視に晒され敵意が芽生える。
一応地上に属している半地下というありようが、彼らの経済的な立ち位置とプライドといったものをすごくよく表現できるモチーフだと思った。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
原っぱ

4.0上手い!

2020年7月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

シリアスとコメディと絶妙なバランスで社会風刺を見せてくれる。ストーリーもドラマチックで最初から終わりまで飽きない。
「匂い」を使った格差の表現の巧みさに感心した!期待通り面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
MA2030

4.5コメディチックからの急展開にゾッとする

2020年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

人生最高とは言い難いが、そんじょそこらの映画では味わえない満足感が得られる。

当時からめちゃくちゃ気になってたけど見られない事情があり、レンタル開始して満を辞して視聴しました。
当然アカデミー賞を受賞したという前評判ありきで見るわけだから、必然期待値は高まる。
しかし、高すぎたハードルのせいで見劣りしてしまったジョーカーの例があるので、なるべく過度な期待はしないよう心掛けました、

さて、映画はかなりテンポがよく、飽きがこない。2時間強の長さだが、まったく気にならない。

相手の家族にうまく取り入り家庭教師として潜り込む。それができたら、別の兄妹もうまいこと潜り込ませる。
そんか家族の作戦がスルスルとハマっていくのが気持ちいいし、軽妙な会話が面白い。
あまりにもうまくいくのが不自然で、どう考えてもこの後なんらかの不具合が生じることが目に見える。

そんな感じでいよいよ中盤。
あからさまに調子に乗りすぎた展開になり、いよいよ一波乱起きるぞと思いきや、一気にホラーチックでゾッとさせ、惹きつけられていく。

クライマックスは、怖さと、どこか切なさが混じるラスト。ちゃっかり伏線も回収。
アカデミー賞受賞と納得してせざるを得ない完成度でした。

ただ、満点を上げ損なった理由を1つあげるとするならば、自分が深読みしすぎて、最後、もう一発どんでん返しがあると期待してしまったから。
映画は素直に見ないとダメだね。それが今回の教訓。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
りんちゃん

4.5半地下から地下へ

2020年7月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

物理的、視覚的、そして意味的に地下に拘り描いている。寄生の仕方も家庭教師、家政婦、運転手と一時的な立場であり、子供二人は2階にまで上がる、母親は上下の行き来だが、家族からゴキブリのようにとまで表現され、実際に運転手として地べたを這いずりまわり、最終的に1人完全な地下へ潜り込む父親が主人公なのだと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
WALLE

2.0異文化過ぎて共感出来ない

2020年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

前半のコミカルタッチな展開はテンポも良く楽しめた。後半からの急展開は、非現実的過ぎて全く入り込めなかった。
私は韓流作品をまともに見たのは初めてだが、偉大な賞を獲得したこの作品に大きな期待を寄せていただけに、設定や描写、表現に強烈な違和感だけが、見終わった後に残りました。
これらの感覚の原因は何なのか、後々良く考えてみるに、やはり最も近い隣国にして、最も相容れない価値観、道徳観、倫理観の国の人が作る作品故の、理解不能な異文化映像がもたらした作用なんだと思います。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
紀世彦丸佐村河内

4.5期待しすぎないで鑑賞してみるのが○

2020年7月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

アカデミー賞取って期待値が上がりすぎ、逆に損している感が。私はそこまで大衆的知名度が高くない段階で鑑賞したので素直に良くできた映画だと思いました。もっと面白い、奥が深い、ショッキングな、素晴らしい韓国映画はたくさんありますので韓国映画ファンからすると「良い映画だけど、アカデミー賞レベルかな?」という疑問はあるものの、今まで積み上げてきた評価がここで花開いた感じなのかと思います。前半と後半で雰囲気が変わり、前半のほのぼのとした笑いが後半は得意のグロテスクな笑いへ変わる感じ。俳優陣も豪華で構成はさすが。オススメ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
モロッコガール

5.0映画の底力

2020年7月11日
PCから投稿

近年の日本映画は韓国映画の影響を受けている──と思う。
それが表明されたことはなく、表立った潮流をつくってもいないが、なんとなく──、時には瞭然と、そう思う。
影響を受けたのはノワール的空気感で、ここ数年のあいだにみるみる李相日風な映画が増えた。
底辺の暮らしやバイオレンスの描写にかつて日本映画が持っていなかった鬱蒼としたリアリティがある。
影響されたかどうかはともかくとしても、観る側としては、それらは韓国映画で知った空気なのだ。

それを知ってか知らずか、近年の韓国映画はノワール的空気感を抜け出し始めている──ように思える。
韓国らしい非情な空気感はあるけれど、ひとひねり入ってくる。
神と共に/ミッドナイトランナー/The Witch/悪女/バーニングなど、どこがそれだと具体的に指し示すことができるわけではないが、とても新しさを感じる韓国映画だった。ようするにブラッシュアップされていた。

かんがみると、新手や刷新の頻度や出現率は、日本映画界の何倍ものスピードがある。もちろんその速さは漠然とした感じにすぎないが、おそらく新陳代謝もはげしく起こっているはずである。
・・・いや、正直なところ、日本映画界に新手や刷新はない。スピード云々以前に、無風、ぜんぜん動いていない。
ちなみに日本映画界は昭和ポルノを出発点とした映画人が多くいたゆえんで、団鬼六風世界観が脈々と生き残っているのだが、韓国でそのテの美学が生き残れるとは思えない。日本は動員率とは無関係に、美学があるらしきクリエイターには甘い──と思う。

パラサイトも、ノワールの一歩先を感じる映画だった。
刃物をいったん研ぎ置いて、人物をすこし丸くして、方向性を明るめにして──なんとなく、そんな気配がある。ものすごく新しい。

ここに描かれている寄生と乗っ取りの方法は、謂わば常套手口で、似たようなことが現実にあるらしい。ところが、その噴飯な人々がたくみなキャラクタライズによって、もはやかわいい人々に見えてしまっている。

一般にドラマや映画に出てくる悪人は、いうなれば真っ直ぐな悪人であって、粗暴/非情/短気/冷酷/強引/二面性などの人格で表現されている。彼らはけっして、謙譲/自虐/道化/柔和/質素などの資質を持たない。もちろん外見も然るようになっている。
言うまでもないが、観るひとに対して悪人であることが解るようにする目的がある。わたしたちは、毎度同じような人物像から、善悪の配置を知る。

もし彼らが、いつもの人物像でなければ、それは妙味だ。
ばあいによっては、毎年おなじ忠臣蔵を見たい向きには、妙味があだになって──世の中には変わっていることが嫌いな観衆もいるゆえ──しまうが、それはクリエイターならば仕掛けていいところだ。

この詐欺一家は、一見、奇抜なキャラクタライズが為されているわけではない。ただし、もし意識的に彼らを顧みるなら、一人一人、類型におさまらない人物像が創られていることが解る。キテクもヨンキョも穏健な父母である。ギウは気弱な兄で、ギジョンは淑やかな妹である。そして全員が賢い。

ふつう、この配置なら、キテクは粗暴な親父だが恐妻で、ヨンキョはずぼらな鬼嫁で、ギウは頼れる切れ者な兄で、ギジョンは勝気な妹=ヒロイン──といった体ではなかろうか。
人物像を類型から外しているだけでも映画はじゅうぶんに新しい。
が、当然、類型から外しただけ、ではない。

格を押し上げているのは撮影でもある。
ごみごみと重なり合う半地下のかれらの住まいも、高級邸宅も、近接した表情もスタイリッシュな意匠がある。おそろしくVividな撮影だった。Columbus(2017)という映画を思わせた。
そして、汚穢まみれの底辺世界と整然とした上流世界が、きれいなコントラストを描いている。
このコントラストは、必然的に人物へつながっている。
美しい住居の金持ちであっても、人を見抜けないお人好し──に対して、半地下に住んでいても、人を丸め込む聡明がある。ただし、そんな単純なコントラストへドラマを落としている──わけではない。

映画はブラックコメディと括ってしまうと、笑えるところはすくない。やはり新しいノワールだと思う。なんて言うか、形容が難しく──新しいとしか言えない。総てが瞠目だった。これほど疑いの余地のない、相対のない、パルムドールはかつてなかったと思う。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
津次郎

3.0共感し過ぎて悲しくなりました。

2020年7月11日
iPhoneアプリから投稿

まだ私が子供の頃の貧しかった その頃を思い出して悲しくなりました。後思ったのは 人は着るものと髪型でどんな人にもなれるんだなと でも匂いだけは そこが引き金に悲劇が起こるなんて、ラストは 妄想を現実にして欲しいと願うばかりでした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
サンボ

3.5全地下と違うと思いたいが…

2020年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

生まれた家柄が裕福か貧しいかで人が分けられるのではない
ただ、その生活に慣れてしまい当たり前だと思うと体に匂いが染みつきだすのではなかろうか
裕福な家柄であれば子供達もそのように育ち振る舞いそれが身についてゆく
そうでない家庭も同じこと
不運にも転落してしまい貧乏になる人もいれば頑張ってチャンスをモノにして上の生活を手に入れる人もいるでしょう
あまり多くはないでしょうけどね
前者と後者では価値観も考え方も言葉も何もかもが違う
ホントに分かり合える事はかなり稀でしょうね
生まれなのか運なのか努力なのか神が決めた事なのか
そんな事は分からない
一つだけ言えるのは(このセリフ、よく聞くけど一つかどうかは分からないよね)なので
気がついた事は(に言い換えて)先のことは分からない
計画しても仕方がないとは言いません が、無計画でもあまり良くはないんじゃないかな
未来のイメージくらいはあったほうがね
流されるのではなく、出来るだけ自分の頭で考る事が大切じゃないのかな
結果が同じでも意味が違うでしょ

最初はコレでアカデミー取ったの〜と不安になったけど深い映画でした万引き家族くらいにね
でわでわ

コメントする (0件)
共感した! 6件)
カルヴェロ

4.0予想外の展開とだけ アカデミー賞を取れるだけの作品かというとそうは...

2020年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

予想外の展開とだけ
アカデミー賞を取れるだけの作品かというとそうは思わない

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ポケ