パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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確かに面白かったけど…
半地下シーンとか夜中のシーンとか、割と薄暗い映像が多いので、ちょっと寝たw。しかも朝から観て三本目だったから…
いつも英語の作品を観てるので、韓国語のビミョーな日本語感にちょっと感動。ちょいちょいカタカナ英語を挟むのも日本語っぽかった。
作品としては、なかなかスリリングな展開で、色々笑いを散りばめてたけど、最後はそうなるかぁ的なショックが大きかった。金持ち喧嘩せず的な品の良さも感じる一方、鼻持ちならなさも持ち合わせるところや金持ちと貧乏人のデフォルトなんかも感じて、あんまり気持ちがいい映画ではなかった。
万国共通なのかな。貧しい家の子はなかなか金持ちにはならないけど、お兄ちゃんがとっととソウル大学に受かれば、逆転はあったはず。金持ちにはやっぱり勤勉さが必要だよ、お兄ちゃん!
韓国の格差社会をリアルっぽく(本当の韓国社会を知らないので)描きつ...
韓国の格差社会をリアルっぽく(本当の韓国社会を知らないので)描きつつ、
そこにコメディタッチとシリアス両方のエンターテインメント性が上手く組み込まれており楽しめた。
前半はワクワク、後半は現実との向き合いとバランスも良かった。
ラストでいきなりハッピーエンドで滅茶苦茶だなと思ったら、そんなことは無かったですね。
没頭し過ぎた
「万引き家族」も「カメラを止めるな!」も、凄い賞をとる映画や凄い観客動員数を誇る映画はやっぱり面白くて、そしてこの「パラサイト」も例に漏れず脳がめちゃくちゃにされそうになるぐらい、狂おしいぐらい面白かった。
没頭し過ぎて、映画観終わった後に財布やカバンやスマホやコート、マフラーが盗まれていても一切気付かなかっただろうな…っていう感想が観賞後の一番最初の感想になった。
頭がぼーっとして帰りの電車も数駅過ぎるまで真逆の桜木町行きに乗ってることに全然気付かなかった。(で、それでようやく冷静になって大人しくゆずを聴いて帰りました。)
貧困層と言っても
この家族、仲良しで常識も教養もそこそこにあって知恵も働くし子供は英語もできるしで凄い家族じゃないですか。
日本なら働く気さえあれば普通に中流の暮らしができますよね。
韓国だとこんな人達でも最底辺でしか生きられないんでしょうかねー
追記:
と書きましたけど、この作品は韓国の社会格差問題を風刺したパロディ映画なんですね。
韓国をよく知らない私はリアルな社会映画だと勘違いしてしまいました。???
韓国の映画を毛嫌いする人たちへ。日本人として茫然自失からの敗北感。
いや、勝ち負けじゃないんだけど日本映画はもっとがんばれー!と思わざるを得ませんでした。
タクシー運転手~友情は国境を超えても喜怒哀楽全て持っていかれる素晴らしい作品でしたが、名優ソン・ガンホがまたしても運転手を演じているだけで期待値は高まります。
韓国に対する好き嫌いは置いといて観るべき映画というものがあるのです。
これを観ずして映画を語るなというレベルの日本人として茫然自失してしまう作品。
万引き家族で貧困というものを見せつけられ、安藤サクラや樹木希林、松岡茉優の好演でなかなか良かったと思っていたけど、パラサイトを観てしまうと敗北感しか感じない。
日本の俳優は個々には素晴らしいけれど日本映画は娯楽は提供出来てもだから何なんだ、何をやっているのだと負けを認めるより他はない。
ただ、天気の子の貧困による絶望の世界に差し込む希望の光や、「僕にできることはまだあるよ。」という美しきメッセージには泣かされたし、日本のアニメは日本人として誇らしい気もする。
これらの日本の二作品と同じように貧困を描いた作品で、更にここまで描ききったことに衝撃を受けずにいられませんでした。
各賞の受賞理由の評価に1ミリも狂いはない。
監督の力量、脚本も音楽も絶妙で。エンドロールで帰った人!あんたは大馬鹿者だ。
物憂げな美しいメロディで曲で余韻を楽しんだ後、ポップな曲が始まりその歌詞ときたら!
最後の最後までこれでもかと揺さぶり続けてくれる、観た後にしばらく席から立てない作品でした。
抜群に面白い。前半だけは。
そう、前半は抜群に面白い。しかし、後半、無理やりまとめた感がありあり。
それが違和感となっていろいろ勝手に解釈されているために、逆に深い作品かのような印象を与えてしまったのか?
この作品がアカデミー作品賞??
残念ながら、1000円なら観てもいいかなレベル。
最後の展開が雑
カメラワークや、ストーリーの展開は日本映画よりかなりハイクオリティでした。ただ最近のハリウッド映画に共通して感じるのにも似た最後の雑な展開がそれまでの緊張感を台無しにして、もやもやした終わり方でした。
後半は好き嫌い 俺は嫌いの方
噂のパラサイト鑑賞
ごちそうさまでした
噂の映画。アジア映画としては初めてパルム・ドールを取った映画。
ネタバレは無しで
まず、頭も悪くない貧乏な家族が、お金持ち家族に寄生していくというか取り入っていく話ですね。
明智光秀がいっぱい!みたいな。
その先は全てネタバレなので書けない。
ただ、韓国のリアルライフがわからないとなかなか理解が難しいところもあったりします。
日本以上の学歴社会。
まだまだ露骨にある穢多非人の生活。
頭もいい、礼儀も正しい、なのにここまでの生活をしなくてはいけない韓国社会の闇みたいなものは、
韓国知らないので、なかなかはいってきません。
韓国の真実を知る人なら、このところも、納得することが出来るでしょう。
そして、注目してほしい一つが
記録的な大雨もお金持ちにとっては一つのアトラクション程度の季節のイベント。下界半地下の人にとっては、洪水で流されるかという生死を分ける一大事。
かなり、エグく表現されています。
この映画を見ると、本当に日本は幸せな国だなあとかんじます。
中国、韓国その他アジアで英語や2カ国以上話せないでちゃんとした仕事につけてる人はほぼいない。
そう言ったところ一つとっても、
日本は平和でボケた国でいいところも沢山あるなあと感じました。
まあ、中国はじめ世界から全く相手にされていない日本。でもそこにいいところが沢山あり、日本に生まれて心底よかったなと思いました。
とにかく、後半はジェットコースターのようなスピード感です。
基本でも暗めな映画です。
一人鑑賞がいいとおもいます。
また、あまり韓国映画見ないけど(ディパーテッドの元のやつ見て以来)やっぱり韓国の映画は日本のくだらない映画の何十倍もおもしろい。ただ、韓流ドラマのチャチさと比べると何故だろうと?思いました。
サイコスリラードキュメンタリー
みたいな映画でした。
ポップコーン食べ過ぎて気持ち悪い
物語 3.8点
配役 3.9点
演出 4点
映像 4.1点
音楽 3.8点
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見る人によっては...
見る前に友人2、3人にネタバレしない程度に感想を聞きました。
後半はホラー色強かった、怖かったと言ってました。そして他人の感想気になるわーとも。
私的には後半よりも前半怖かったです。
他所の家庭を徐々に侵食していく感じが特に。
後半は逆にツッコミどころが満載で、爆笑しかけました。私だけかな?笑笑
なるほど、見る人によって感想は様々なのかな?
あの初代お手伝いさんはめっちゃツボでした笑
格差や貧困などのテーマは難しいのでさておき、久々にもう一度お金払って見てもいいかなという映画でした。
3合言葉は……?ようこそ
見るか見ないか…
迷われている方は参考までにどうぞ👇🏻
門番1「何者だ!」
男 「僕はしがない映画ずきの旅人です。
ここを通して下さい。」
門1「合言葉は?」
男 「!?」
門1 「パラサイトは見てないのか?」
男 「…み、みましたよ!!…みました」
門1 「合言葉は?」
男 「ん…💡は、半地下!!」
門1 「本当に見たんだな…??」
門番2 「何者だ!」
女 「ただの女子高生でーす」
門2 「合言葉は?」
女 「時計回り?!」
門2 「………通れ!」
男 「そ、そんなぁぁぁぁぁぁあ」
(映画館に引き釣り込まれる)
ということでそういうことです(?)
冗談はさておき
見た人と見てない人の温度差が激しく感じます。
見た人は考察に燃えていることでしょう。
見てない人はきっと本当は見たいけど今更負けた感じがするので迷ってることでしょう。
\絶対に見に行くべきです/
絶対なんてことはもちろん無いですが、
分かりやすく力説しようと思うとこの言葉が頼りになります。絶対見た方がいいです笑笑
オスカーも3.4冠取ってますし(👈🏻曖昧)
まあ作品、監督賞も取ってるので
間違いないです。
しかし監督賞受賞時のスピーチは
ちょっと媚びりすぎですね笑笑
ただアジアを代表する方が脚光を浴びたのは
かなり嬉しいことです。
そいえば半地下ってなんぞや?
日本で聞き馴染みの無い言葉ですが、
実際に韓国では映画と同じように半地下で日々を懸命に生きている方々がいるそうですね。
韓国の格差社会が激しい、、、
日本でもいずれ貧富の差が開き格差社会が根付いてしまうのでしょうか?
専門用語が出てこないのですが
頭の良い人が活躍すればその裏で活躍しそこねる人がいる、お金を沢山稼ぐ人がいればその裏で少しの給料しか貰えずにいる人がいる。
全てはバランスなんですね。
余談
今更見れないと言えば
実は私…君の名は。をまだ見ていませんんんんん
すみませんんんんん
分断・格差・ダイバーシティ
正直アカデミー賞作品賞に値する映画なのか私には分からない。ここ数年、世界中に広がった分断・格差・ダイバーシティへのアカデミー協会の意思表示。それとハリウッドの題材不足から来る既視感の無い鮮度・興味を惹いた(面白がられた)題材だった、という事だろうか。
半地下に住むキム一家は、家族全員が失業中で惨めな生活を強いられてい...
半地下に住むキム一家は、家族全員が失業中で惨めな生活を強いられていたが、ちょっとしたきっかけから高台の豪邸で暮らすパク家へのパラサイトに成功した。
策士である彼らの思い通りに事が進み、有頂天になっているキム一家の姿を見ていると、もう「破滅」という言葉しか浮かんでこなくなって、心底ぞっとした。
貧乏人には貧乏人の、金持ちには金持ちの、身もふたもない貪欲さがとにかく怖かった。
多かれ少なかれ誰しも持っている人間の性みたいなものを少しのオブラートにも包まず、むき出しのまま勝負してきた稀有な作品である。
素晴らしかったけれど、映画を観ていてこんなに辛い気持ちになったのは初めてだ。
前半はコミカルに。後半はドロドロ、ハラハラのスピード感。
話題作観に行ってきました。
率直な感想は思ってたほどではなかったかなって感じです。前知識なしで行ったからかもしれませんが。
面白かったのは面白かったです。
結構なシリアスかと思いましたが、前半はコミカルにテンポよくて楽しんでみれました。
後半は一転して、ガラッと雰囲気が変わります。ドロドロな急展開に、ハラハラさせられました。
内容としては深いようで浅いような感じがしました。韓国の経済格差に詳しくないからかな??
この映画みて得た教訓は、欲を出しすぎると自滅する。ですかね。結局は半地下の人間が簡単に富裕層にとってかわれるわけではないし、富裕層に対して劣等感や妬みは抱かざるを得ない。
自滅しないために、自分の身の程にあった計画を立ててお金を稼ごう。
アンダープレッシャー
最初は酷評しようかと思ったが、
それでは金持ちファミリーの美人奥さんに失礼!
と思い直して、及第点となります。
今作は各賞を総なめというフレコミなので
確かに見所は重々にあります。
同時に、まるで日本映画みたいでもあり
陳腐なハリウッド映画のように見えなくもないです。
貧乏人の一発逆転劇を期待すると
肩透かしですし、じゃあお金持ちファミリーが優秀なのかと言うと
誰よりも間抜けであったりします。
でも、監督狙いとしては金持ちも貧乏人も
所詮は皆、間抜けで無計画という点を
強調したかったのではと、思います。
それは終盤での、豪雨により体育館で雑魚寝するシーンで
父親セリフにも表現されています。
また、金持ち一家が同じくキャンプを取りやめるのも
豪雨によるものです。
これらから、所詮は計画通りに進まないと、
皮肉を込めているのでしょう。
ですから、縛られていた元祖地下主人が
殺人鬼の様相で暴れるのも、
どこか想定内の暴れっぷりに納めて、
貧乏親父が金持ち親父を刺す!
この流れも、キル ザ キングという感じなのでしょう。
温和で頼りない父親が最後は、キレる!
息子に計画は無いと言いつつ、
最終的に地下に隠れるのは、
所詮は人間は変われないと訴えるのか、
それとも無意識の行動が最善策なのか、
またまた、北朝鮮ミサイルに怯えた
韓国人の伝統的に備わる行動なのか
分かりません。
が、ホームアローン韓国版とすれば、
お坊ちゃまが優秀で冴えていて、
お嬢さまはどこまでもアイドルっぽく能天気、
奥様は騙されやすく
旦那様はアメリカ被れで
それを白人様が絶賛するのも納得の
アカデミーを受賞する為に
計算尽された映画と言えなくもないです。
消えない臭い
お話しの作りこみが抜群にうまい作品でした。前半はコミカルタッチ、後半はサスペンスタッチになり、あれ?って思ってるうちに、ある意味韓国映画らしいサイコでグロな結末まで、怒涛の展開であっという間でした。上流、下流、底流の三段構えで格差社会を風刺しながら、劇中何度も出てくる下流の「臭い」は決して消せない原罪のメタファーのようで、下流の人間は成り上がることすら許されない過酷な運命に呆然とします。だから、最後の長男のモノローグはただの幻想であり、父親が永遠に解放されることのない絶望の未来がとても切ないです。
自分が世間とズレているのかな
今話題の作品。
公開されてしばらく経ち劇場も小さいスクリーンに移っていたが、アカデミー賞の影響などの理由もあり一番大きいスクリーンになっていたのでラッキーだった。
しかし、鑑賞するモードが違っていた。
話題の作品と言う事もあり期待値はほぼマックス。
しかもあまり情報を入れていなかった為にバイオレンス映画だと勝手に思って鑑賞してしまった。
要はシリアスな映画モードで観てしまったのがいけなかった。
始まってみればコメディ調でありながら少し緩めの雰囲気
映画では聴き慣れない韓国語が行き交い、字幕も本当にそれ言ってるの?と疑ってしまいそうな変な言い回し。冒頭からその世界観に入るまで少し時間がかかってしまった。
ストーリーは中盤までやや単調で正直どこかで観たことある設定。
金持ち家族に寄生するまでのプロセスが淡々と流れます。
中盤あたりからかなり長めの中だるみを経てどうラストに持っていくか?
賞を取る程の作品です。期待は高まる。
が
そこからは前半よりも雑で単調な作りだった。
後一捻りあるかと思えば想像の範囲内。
正直がっかりしました。
映画はどう言うジャンルであれ、終わった後に何か印象に残る物があるのですが、この作品を観終わった後に残ったのは『不快感』だけだった。
胸糞ではない。
単に不快感。
それと自業自得じゃん。と。
一体何を伝えたかったのか。
格差社会の闇?人間の醜さ怖さ?
映画をエンタメとして考えるのであれば、金持ち家族を地下に閉じ込め自分達が金持ちに成り済ますとか、地下に旦那を住まわせてた前任者の家政婦も実は運転手もろとも家族で自分達と同じことをしていたりとか、もう少し突き抜けたラストにして欲しかった。
全てが中途半端に感じた。
ラストの息子のセリフもゾッとするほど自己中心的なセリフ。
今回の事件に対する葛藤や反省の色もなくただ夢を語る。
頭が狂ってるのか?そう思わせているのか、それが普通なのかそれが分からない。
少なくとも倫理観のある人間はそんな発言
しないであろう。
そんなセリフをラストに言われるもんだからこの映画をどう観たら正解なのか本当に分からなくなってしまった。
全体的に3階層の家族で構成された作品だがトップの金持ちとの攻防はほぼ無く、ラストに何の罪もなく殺されるだけ。
地下の家族との攻防戦は良かったが、とにかく間抜けに見える。
韓国映画独特のドタバタ劇だが、3階層を用意するならばもう少し魅せることが出来たんじゃないかと思う。
突っ込みどころがわんさかあるのだが、1番感じたのはキャラクター設定の無駄さ。
金持ち家族の男の子のキャラは飛び抜けて無駄だと感じた。
モールス信号が読める。そして読んだ。
で???それで終わり。
アクションを起こさないならそれは無駄な設定でしかないと思う。
他にも目についたが、作品自体が劣等感の塊の様だった。
差別的意味ではないが韓国人は白人コンプレックスが強いと言うイメージが昔からあった。(もちろん主観的なイメージ)
なぜ金持ち家族はケビンやジェシカと言うニックネームを付けるのか。
社長夫人はなぜ時々英語を挟むのか
シカゴの大学だったりアメリカを意識させるところあたりしたが、まさにソレだなと感じる。
劣等感や妬み嫉みなど強く感じる作品だが表上それをモロには出さず裏に隠してある。
その演出が不快で兎に角気持ちが悪い。
去年の『ジョーカー』も少し似た部分があるがあちらはセンセーショナルに描き貫き観た物を共感させ心を動かす素晴らしい作りだったが、正直今作にはそれがなかった為隠されたメッセージ性も曖昧な中途半端さが残る作りだった。
中途半端な上に共感という物が皆無の為観た後の感想に困る。
と言いつつも世間の評価は絶賛でありもちろんアカデミー賞で4部門制覇。
自分が少数派だと言うことは充分理解しつつも、世界から素晴らしいと言われるこの作品の良さを見出せなかったのが悔しい。
なので、もう一度観てみたいとも思った。
散々言いましたが、我らが邦画はこのレベルに遠く及んでいないのも事実。
悲しい事ですがエンターテインメントとしての実力は韓国がアジアトップだと素直に感じました。
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