「しがらみのない一人の鑑賞者として」パラサイト 半地下の家族 スコジョンバー・ゴーランさんの映画レビュー(感想・評価)
しがらみのない一人の鑑賞者として
アカデミー賞受賞作品としては☆一つ。今までにない展開を捻り出そうとして無理のある後半になってしまったように感じた。韓国社会への理解を深めるきっかけになるかも…という期待もあったが後半に吹き飛んだ。
続編が作れそうなラストになっているが「見たいか?」と考えると「いや、見ないだろう」で落ち着く。
CGやSFXを多用した作品を中心に観る人にとってはアコースティックなドラマ作品への導入としていいかもしれない。
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