「貧富格差の表現力、ストーリーの展開力」パラサイト 半地下の家族 つかれたJさんの映画レビュー(感想・評価)
貧富格差の表現力、ストーリーの展開力
世界で広がる『貧富格差』を背景とした韓国の映画。
『「金持ちなのに」じゃない、あの人は「金持ちだから」優しいのよ。』
登場人物のふとした発言ひとつひとつに、
貧富の文字通り資金力の格差というより、
染み付いた互いへの軽蔑の意識が表現されている。
■良い点
・貧富格差の描き方
→ミステリーに目が行きがちだが、半地下の両親のふとした発言や仕草に、格差社会への諦めや埋まらない溝を感じさせます。
・ストーリーの展開力
→前半はコメディ、後半はとあるタイミングから急にミステリー要素が加わる、メリハリのある120点の展開力でした。
・パクダヘちゃん
→かわいい
■惜しい点
なし
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