「イタリアのヤクザ映画。」シチリアーノ 裏切りの美学 Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
イタリアのヤクザ映画。
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イタリア映画はあまり観ないがヤクザ映画が大好きなので観に行った。原題は裏切り者という意味だが、主人公のブシェッタ本人は自分の事を裏切られた裏切り者と呼んでいたらしい。この邦題は適切ではないと思う。素直に”裏切り者”でよかったのではないか?登場人物が多く、おまけにイタリア人の名前が覚えにくいので最初はストーリーを追うのが辛かった。しかし長さを感じさせないテンポの良さと途中からファルコーネ判事との会話、裁判の面白さで最後まで間延びしなかった。予想通りではあるが、日本もイタリアもヤクザは似ている。イタリアの方が殺し方(というか生き方そのもの?)が雑な気はするが。
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