罪の声のレビュー・感想・評価
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まさか宇野祥平にやられるとは でもなんか嬉しくてたまらない
あの事件がこんな映画になるとは。
原作の小説すごいですね。
脚本の野木亜紀子さんの味付けがいいんだと思います(素人の想像ですけど)。『重版出来!』で東京ドラマアウォード2016にて脚本賞を受賞した野木さん。最近はオリジナル脚本をたくさん出している。私はテレ東の深夜ドラマも好きで、コタキ兄弟の四苦八苦も毎週見てました。古舘寛治。最近みた映画ですと甘いお酒で乾杯、宮本から君へ。ドラマではレンタルなんもしない人のISSUE配りのおじさん。古舘寛治でちょっと和むみたいなアクセントが好きです。ちょっとした中毒ですね。
それにしても、宇野祥平です。
生島家の壮絶場面がやはり映画の山場ですから。
梶芽衣子。最近、徹子の部屋に出てたときも、若くて、パワフルで驚きましたが、今回もびっくりしました。病院のベッドの場面、全然死んでませんでしたよね。まだ、野良猫ロックシリーズ、女囚さそりシリーズいけると思いました🤩
そのほかのキャスティングもびっくり。庄司照江、宮下順子、火野正平、佐川満男、佐藤蛾次郎、浅芽陽子、塩見三省、宇崎竜童 ら
皆さん、お元気で、たまげました。
阿部純子の投石娘に胸キュンでした。
阿部純子と山崎紘菜がしばしば見分けられない私ですけど。
でも、卑怯で卑劣な事件ですね。許せない。怒りがこみ上げて来ました。これは映画の力ですね。
グリコのオマケのフィギュアが懐かしい。昭和シリーズ。ウルトラマンシリーズ。
予めプログラムで把握してたほうが入りやすいかも
グリコ・森永事件、全ての時効が成立完了して久しい昭和の完全犯罪の推理小説。殺人も強盗も結果、現金奪取もなかったファンタジーと子供ながらに犯人をどこか応援していた。しかしオモテに反して明るみにされないウラの人間ドラマにフォーカスした点というのが面白い。ただキャストと人間関係が追い辛いので予めプログラムで把握してたほうが入りやすいかも
予告がっかりではなく安心
犯罪やテロに正義やら崇高やら、そんなものはないなぁと。
身近なものを大切にする人が増えれば平和になる、ただそれだけですね。
映画はこれ系でありがちな予告がっかりではなかったのでホッとしました。
少し間延び感はあるもののさすがの野木脚本でした、深みのある映画でした。
予想以上に重厚な作品でした。
深いというよりも色々なもの、それぞれに置かれた立場だったり、感情だったりが何重にもなって厚さができてる。実際にあった事件をモチーフにということだったので、もっと淡々としてるのかな〜なんて勝手に予想してたけど、観てよかった。
後味のいい終わり方でよかった。
おもしろかった!
不穏な音楽とともに緊迫感を持ち続けながらの鑑賞で、少々疲れてしまったけれど、おもしろかった。登場人物が多いにも関わらず、それぞれの関係が把握しやすく、ピースがはまっていくように進行していく展開が素晴らしかった。
宇野祥平さん演じる総一郎の初登場シーンが圧倒的で驚いたけれど、総一郎については「王様のブランチ」での特集を事前に見てしまい、多少のネタバレ情報を入れてしまったことを反省……それでも十分楽しめたけれど。
若かりし頃の梶芽衣子さんの役を阿部純子さんが演じているのが、説得力があって妙によかった。
原作を忠実に再現している。
私にしては珍しく、発売当初に原作を読んでいた。
読みながら時系列や登場人物を整理するのに何回か頭がごちゃごちゃになったけど、映画で見事に解決してくれていた。これが真実なんじゃないかって思えてくるくらい。
知らずに罪に加担していた人達の運命は、なんとも過酷で背負っていくものが大きいくある意味被害者である。巻き込んだ方も何かしらあるけれどそれは覚悟の上であって、巻き込まれた側の比でもない。
観るか迷っているなら、観てほし作品です。
真相が明らかになるにつれて
実際の事件をモチーフにしただけあって、話がすっと入って来る感じ良かったです。最初の方は興味本位で調べている感じで、本気で事実を確認したいの?って思う時間帯もあって正直眠くなりましたが、小栗旬と星野源が出会った以降、特に声の女の子の幼なじみが出るあたりからは話に引き込まれました。重い話ながら、最後はハッピーエンドなのもGood、個人的には某空前の大ヒット作よりもこっちの方が面白かったです。
橋本じゅんさんが最高の癒しキーパーソン
小栗旬×星野源のダッグに脚本が野木亜紀子さんの化学反応は素晴らしく、鑑賞後は語り尽くしたいと思わせる社会派エンタメ作品でした。
未解決事件を追う文化部の記者視点と、自分が恐ろしい事件の加害者かもしれないという視点での、両者が磁石のように必然的に出会ったシーンが特に印象的でした。
確かにミステリー要素ながらもヒューマンストーリーに重点を置いた、心揺さぶられる物語で、前半から後半までのパズルのピースを埋めながら真実に近付いていく展開は高揚しました。
ただ、過去と未来を行ったり来たり、将又日本全国及びイギリスまでの場面転換は、頭の中で整理しながら観ていたので、鑑賞後は気力が消耗しました。
また、最初から犯人が分かってしまうような残念な話軸で多少勿体ない気もしました。
良き良き(*´꒳`*)
普通に面白かったです!
ストーリーがしっかりしていて、最後まで集中して見れました。
最後の方にはポロッとくるところもありました。
事件の方が、人が多かったり、内容が難しくて理解するのに精一杯だったので、ある程度内容を調べといた方が見やすいかも(*´꒳`*)
主題歌とっても綺麗でした‼︎
テレビでもう一回みたいなって感じです。
もっと感想を話そう。
小栗旬の関西弁が巧みであった。
首謀者の家族の運命がラストに救われたのは見ていて良かったと心底思った。
学生が革命を起こそうと思っても無理なんだと身につまされた。誰も勝った者がいないのが心に残った。
楽しいだけではない、考えさせるのもこの映画である。みんながどう思ったのかをみんなで話し合いたいと思った。
皆さんの感想をもっと読みたいです。
キャストが豪華なだけ……じゃない映画
脚本が野木さんなので期待して鑑賞
ここ最近ありがちな
キャスティングだけ豪華で
ポスターに出演者がわらわらと写っているタイプの
中身がペラペラのカスカス映画ではなく
丁寧にじっくりと作られていて
それだけでもう好感が持てる。
こういう映画をもっと多く作って欲しい。
P.S.
少し難を言うと、小栗旬と星野源の関西弁がめちゃくちゃ違和感あった😅
小栗と星野名コンビ!
二人のコンビが生み出す絶妙のバランスがとても良い映画です。ざっくり全体を俯瞰すると、正義や悪とは、この宇宙では存在しません。ただ、いろんなことが起こるだけです。それが正義とか悪とかいうのは当事者である人間が判断しているだけなのですね。しかし、正義の名の下に、どれだけ苦しむ人がいるのかというのも現実です。そして、人間の生き様は一人一人が全く違います。それでも幸と不幸を体験するために生まれてきていますから、存分に味わうしかないのでしょう。罪の声を作った3人の苦しみはいかばかりであろうかと思いつつも、強く生きていかねばならないのが、生まれてきた人間の宿命です。この作品は、謎が全て解かれるまで、もやもや感が一杯でしたが、最後に全てが明らかになると、スッキリしました。それでも悲しみは癒えません。母親と再会した罪の声の一人が「母ちゃん」というシーンに落涙です。それにしても梶芽衣子と宇崎竜童渋かった。
ここ最近では無い!
出だしは期待のできる映画は多いですが
途中からテンションが落ち最後はすっかり冷める
映画が多いなか、
『罪の声』は2時間20分の長編映画にも関わらず
途中全く中折れなく最後まで少しも飽きのない
素晴らしい映画でした。
主役の2人だけでなく全ての出演者が絶妙で
パーフェクトな作品でした!
今後もこのような日本映画を期待します!
着目点が鋭い!
未解決事件のドキュメンタリーを観ていたから、事実と照らし合わせながら興味深く観た。ドキュメンタリーは警察のポンコツさを明確にした内容だったが、本作品は、犯人は自覚して手がけた事件だが声を使われた子どもには犯罪の手助けになる自覚はなかっただろう、という着目点で描いた内容が面白かった。フィクションだが、事実から離れ過ぎずに描いたところも、物語に引き込まれる要素だったと思う。
被害者と加害者の境界とは?
誰が加害者で誰が被害者なのか、分からなくなってくる。社会のせいといいながら自分の家族、まして子どもを不幸にしてまで成しとけたかった正義とは?いろいろ考えさせたられる映画でした。加害者の罪の声だけでなく、親の罪、マスコミの罪、国の罪いろんな意味に捉えられました。原作は読まないで観賞しましたが、読む側だったら証言者の名前がですぎてわけ分からなくなっていたと思う。分かりやすく物語が進行していったのでこれは脚本の力も大きいのかな。演者の苦悩する姿も感情移入してしまい引き込まれる。全体的に重めで単調なシーンが続くので集中力が切れてしまう人がいるかもしれません。
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