劇場公開日 2019年8月2日

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あなたの名前を呼べたならのレビュー・感想・評価

全61件中、21~40件目を表示

4.5今年の個人的な洋画ベスト

2019年12月23日
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鑑賞方法:映画館

身分差は切ないけれど、たくましくかわいらしいヒロイン。名画座でまだ上映されるようなのでおすすめ。

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ひぐらし

4.0インド社会の差別問題を浮き彫りに

2019年12月21日
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アツコ

4.0映画らしい映画。 テーマも古典的といえるかもしれない。 だからこそ...

2019年12月8日
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映画らしい映画。

テーマも古典的といえるかもしれない。

だからこそ、いいのか?

ヒロインが素敵すぎる。

未亡人で地方の因習に翻弄されたことも眼に影として宿る。

自分の夢を叶えようと動き出すと肉体が表情が生気を帯びる。

そりゃあ惚れるだろう。

美しいヒロインを描いた美しいインドの映画。

好き。

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エク

4.0二本立て二本目。恐るべき格差社会。 メイドに恋する旦那様。その過程...

2019年12月3日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。恐るべき格差社会。

メイドに恋する旦那様。その過程が実に丁寧に描かれている。が、見ようによってはやや長くてだるい。
格差を乗り越える意欲溢れる旦那様。しかし、その壁は厚い。ここが、超納得させられる。

どうなってんだ、インド。格差と女性蔑視。つい最近も獣医師がレイプ後、殺され、遺体に火をつけられるって事件がありましたよね。
旦那様の慰みモノになってるメイドがいっぱいいそうで怖い。この作品はまだましなのかも(怖)

この作品、ラストが良かったです。標準点+0.1です。特に女性に見てほしい。日本で生まれて良かったと思えるはず。

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はむひろみ

4.0切ない恋愛映画

2019年11月20日
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月餅

3.5インド風に洗練された作品

2019年11月12日
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相手にひたむきに思いを寄せ、純真無垢な心で夢を育むとても可愛らしい女性。
彼女の何気ない表情や少ない会話の合間から感情を想像することが、この作品の楽しみ方のひとつかもしれません。

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saiko *

4.0切なく美しい禁断のラブストーリー

2019年11月12日
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派手な演出も無くシンプルなストーリーですが観るものをグイグイ引き付ける素晴らしい作品。インドの格差事情は良く分かりませんが、それでもラトナとアシュバインに感情移入し二人の恋愛を応援したくなる。
2019-243

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隣組

4.0映画原題はSIR。インドカーストの階級差

2019年11月10日
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が男女の結婚にも影響する国。ありふれたストーリーの中で最後の一言が衝撃的!

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Miya-n

4.5幸せエッセンスをありがとう!

2019年11月1日
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ぽんぱる

4.0おかえりなさいませ!ご主人様

2019年10月31日
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 またもやムンバイ映画。この2ヵ月で3本目の鑑賞となりました。それぞれ全く違う映画ではありますが、根底にあるのは古いカースト制度による身分の差が根強く残っているのが浮き彫りにされてるところ。今作では、メイドとご主人様がメインになるのだから、その設定の段階で格差社会が描かれているのです。

 ところがもう一つのテーマとして、田舎の方では「未亡人」になったら未来がないと周囲から見られるしきたりがあること。完全に男尊女卑の負の精神までもが残っていることに驚かされました。ファッションデザイナーになるという夢を持ちながらも、田舎にいては就職さえ無理っぽい。都会に出て生まれ変わらなければ何もできないのだ。

 そんな人生を半ば諦めているラトナと、結婚が破談となったご主人様の共同生活。寂しさを埋めるかのようにラトナにミシンを買ってあげたりするところで、もう涙腺が緩んできます。どこへ行くんだ?ラトナ・・・都会の人間が思いがけなく皆寛大で優しいことにも気づかされ、人生捨てたもんじゃない!と理解する。勇気をもって生きよう。そう思える映画でした。そう、braveは勇気があるだよ!

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kossy

4.5こんな物語がインドに溢れますように。溢れて溢れて溢れて、日常になります様に。

2019年10月12日
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泣ける

幸せ

ヤ ラ レ ターーー、また。最後の最後に。インドのインド人のインドなカースト格差純愛もの。なんなんだよ、この一瞬芸。瞬間爆泣。

原題は「SIR」。これに「あなたの名前を呼べたなら」なんて邦題つけた所にスケベ根性を感じました。泣かす気マンマンマンマン過ぎるって。で、まんまと引っかかってしまう俺。詳細は丸々割愛するけれど。

良かった、とっても!

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10月16日 追記
インドって難しい。憲法には、カースト差別の禁止が明記されていますが、厳しい差別は現存しており、深刻な貧困はもちろんのこと、時に残虐な殺傷事件を引き起こしています。
カーストの更に外側に置かれた、不可触民のことを「ダリット」と呼びます。馬を所有していたとして撲殺された若者。姉妹との交際を疑われ、首を斬られ焼き殺された青年。上層階級の女子と話しているところを見られ、リンチの末に殺された少年。容疑者の殆んどは、無実で釈放されています。これらはダリットと呼ばれる人々の生活の現実です。

カーストの内側であれば、はるかに幸せだと言える。

ラトナとアシュヴィンの格差の現実は分らないけれど。混ざってしまえばいい訳で。というか、混ぜこぜにしちぇえ、って思う訳で。100年掛けて。足りなければ200年でも300年でも掛けて。憲法では、歴史が築いた壁を壊せないから。

壁を壊せるのは、やっぱり「愛」だよね。って言う物語は、おフランスなサラサラとした演出で、見る人によっては「物足りない。盛り上がらない。」かも知れません。いや、これ、韓国や日本だったら、コッテコテでベッタベタなお話にしちゃうかも知れない。フランスとの合作で良かったと思わされる映画でした。

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bloodtrail

4.0原題どおりがよいような

2019年10月10日
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「Sir」が原題。
その意味が徐々に明らかになっていくのだけれど。
距離の近さがもどかしいぐらいに、ゆるやかで。
そして、なんとも切ない。
階級を超えて、人として相手を尊重するということの大切さが伝わってくる映画です。

押し付けるでもなく、怒るでもなく、静かな抵抗がそこには厳然とある。
その強さに圧倒されます。

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ミツバチば~や

4.5ムンバイ出身のロヘナ・ゲラ監督がインド社会が抱える問題の重さに対する自らの意思を強い想いを持って映像化した作品。

2019年9月23日
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 農村出身で、ある事情でムンバイでメイドとして働くラトナが仕える建設業の御曹司”Sir"がとにかく、良い漢である。(飲み屋で流し目を送って来た女性と普通に一晩過ごしてしまう所なども、人間臭くて良い・・・(すみません・・))

 彼は身分さのあるメイド(本来は彼のメイドではない、劇中で確認できる)、ラトナに対して、”有難う” ”ごめん”を随所できちんと伝える。接し方も(インド社会の身分差を考えると)ジェントルマンである。

 彼の態度がアメリカに留学していた経験が基にあるのが徐々に分かってくるし、これが後半の彼の行動の理由になってくるのも上手く描いている。

 この件はロヘナ監督自身の経歴を物語っているだろう。おそらく、ロヘナ監督は”Sir"を自らの今後のインドに求められる男性の象徴として描いているのではと類推する。

 一方、ラトナも自分の不遇な境遇を嘆くだけでなく、前向きに生きる控えめながら強い女性であることがきちんと描かれる。(それにしても、ラトナさん、気持ちが表情に素直に表れ過ぎだろう!、まあそれに”Sir"は惹かれたのだろうが・・。)

 徐々に惹かれ合っていく二人の前に聳え立つ壁の高さ。そして、それに対して、”Sir"が選択した行動と、彼からの電話にラトナが発した一言のセリフの素晴らしさが心に沁みる。素晴らしいエンディングである。

<現代アメリカでの教育の素養をベースにある強い想いを持って監督が描き出した、新たなインド映画の秀作>

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NOBU

4.0実に巧い

2019年9月16日
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しろくま

3.5シンプルに良い作品。

2019年9月5日
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シンプルに良い作品。

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Mr. Planty

3.0タイトルなし

2019年9月5日
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意外に星の数多いですね。
ロケットマンでバカ感動した後だったから余計かもしれませんが、淡々と進みすぎて途中で寝落ち〰️。
肝心なご主人様に襲われる?だかのシーンを見落としてしまいました。
少女漫画にありそうな夢物語ですね!

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きょん

4.0繊細な映画

2019年9月5日
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パーティのシーンでラトナが料理を手にゲストの周りを歩くが、誰もメイドになど目も止めない。
料理を手に取ってもだ。メイドとはそういうものなのだろう。
ご主人様が優しすぎて夢物語のようだが
どの辺りから恋が始まったのかよくわからなかった。
もう一度ジックリみてみたい。

ラトナは貧しく化粧気もないが、着ているものは鮮やかで美しく部屋の小物も可愛いらしい。女性監督の気配りやセンスが感じられた

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猫柴

5.0完璧だと言える映画のひとつ

2019年9月5日
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壮大な音楽や壮大な景色などの、他のエンタメから強いカードを切らずに、映画としての良さ、映像作品にできる表現を用いてこの物語を表現し切っています。
映画という媒体の美しさを感じさせられました。

物語が始まったことに気付かせない程自然な冒頭。
わざとらしく物事の説明をするシーンなど全くなく、お伽噺のような魔法もありません。
見ているうちにラトナと旦那様を好きになり、インド社会の厳しさを垣間見、夢を抱くことの素晴らしさに胸が踊ります。

ラトナ役の方の表現力が素晴らしいです。旦那様がラトナのどんなところに惹かれたのか、描写の積み重ねできちんと伝わります。

そういったものにあまり詳しくありませんが、映画的技法にもかなり優れているのではないでしょうか。テクニックが秀逸だと感じる部分が多くありました。
自然体でありながらも、観ている者を深く引き付け続ける約90分でした。

日常は目まぐるしく変化し、社会は相変わらずしがらみが多く、友人はいい人で、旦那様はわからず屋だけど、素敵な人でした。

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ば

3.5いわゆる身分違いの恋

2019年8月30日
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ミーノ

4.0男と女が1つ屋根の下で

2019年8月30日
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マキ