るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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過不足無しに良くまとまっていた
原作を大まかな流れは踏襲しつつうまい具合にアレンジしていて、バトルとストーリーのバランスもよく最後までテンポ良く楽しめました。過去の回想はダイジェストにして詳細は次の映画に回すことでこの映画一本で関係しているのも良かったと思います。
5人の同士達全員にしっかりと見せ場が有り、原作とは違った戦いで見応えがありました。外印が登場しないのと左之助と番神のそっくりさんが出会わないのは少し残念ですが話がややこしくなるので仕方ないですね…後は尺が厳しいとはいえ鯨波と弥彦の問答がなくなったので鯨波が救われないままだったのも少し残念です。
とはいえストーリーは過不足無くまとまっていたと思いました。蒼紫や縁が神谷活心流の教えに反応していたことや、薫が巴の絵を見上げる描写などのおかげか、原作を読んだ頃よりもクライマックス辺りの流れに納得感が増した感じがしました。
アクションは良かった
原作が好き&志々雄編が良かったから期待しすぎた感はありますが、それを差し引いても酷かった。
原作知らない人はビギニング見る前だと話が全然理解できないと思います。原作を脳内補完させるような脚本はやっちゃダメです、ホントに…。
そして原作にはない唐突な宗次郎の登場…。取ってつけた感がひどくてサプライズっていうか私はこれが一番いらなかったです。宗次郎は嫌いじゃないけど、期待する出方はそうじゃない…。
ファイナルはアクションを楽しむ映画だったっぽいので、ストーリー的な面白さはビギニングに期待します。
実写化について
今回、初めてるろうに剣心の実写化を見て色々と思ったこと
(あくまでも原作は好きなので、そのガッカリ感も含めた個人の感想)
剣心ってもっとチンチクリンじゃないの?
左之介ってサンシャイン池崎?
長髪オカッパの高荷恵らしき厚化粧が出てきて、よく見たら蒼井優
宗次郎の縮地の片脚トントンは実写化すると格好悪い
全体的に殺陣は良く出来てると思うけど、血糊ベットリ過ぎて違和感ありまくり
総評としては今までのシリーズは見なくてよかったし、Beginningも見なくていい
でも巴が可愛いので有村架純を楽しむために見ると思う
アクション映画としては楽しめました!
とにかくアクションは凄い!
ワイヤーアクションの迫力に殺陣の凄さは圧巻
前作から年月経ってましたが、神木隆之介君が変わってない!
佐藤健さんも格好いい!
真剣佑さんの筋肉と演技力にアクションも本当によかった!
原作とはストーリー展開に違いはありましたが、これはこれで綺麗にまとまりかなり満足です。
そして悪役の方の演技力!
ここまで残忍か!と言いたくなるくらい素晴らしい演技力
こちらにも拍手したいくらいです。
アクション映画好きなので、もう一度観たいくらいです
アクションはすごい❗️
アクションは完全に前作を超えてる!目で追えないくらいの速さでそれを広い屋外なのではなく、ワイヤーアクションがとっても難しいであろう狭い室内などで当たり前にやってのける佐藤健や真剣佑達…本当に圧巻だった。これは大画面の映画館で絶対観るべきだしこれだけでも観に行く価値は十分ある。縁も100点満点で縁でした真剣佑ブラボー!!
ただ内容が……( ´△`;)原作ファンなら尚更思う所。みんなと同じ指摘になってしまうけど、剣心が答えを出さずに finalが終わったこと。
迷ったまま終わってしまったところ。これが一番あかんやつやった…
大友監督はなぜそれをカットした?物語の一番大事な部分でしょーが。そこをカットしてまで追憶編をやりたかったんか、そっちに全力を注ぎたかったんかと残念でならない。追憶編の回想シーンが多すぎだし、次回でも丸々一本じっくり追憶編やるってのに。重要シーンもう見せ過ぎじゃ?とも思った…
薫人形は監督曰く明治時代にアレを作れる技術がなかっただろうから省いたと仰っていたそうで、確かに自分もあんなに精巧に薫と瓜二つに作り上げるのは無理あるなと(いかにも漫画的な流れ)と思っていたので、リアリティが欠けるし省いて貰って良かったと正直思った。
ただ薫人形は無理でも違う形で剣心に絶望感は与えて欲しかったなと…。薫が攫われたと分かった後でも道場を片付ける余裕と、目を閉じてゆっくり過去を振り返る時間が謎過ぎた。
あれだけの憎しみを抱えた縁なんだから急いで助けに行かないと薫殺されてるかもしれんのに(゚◇゚;)
あとは不遇のキャラが多すぎ問題。全編通してあまり扱いの良くない左之助だったけど、今作が過去1で酷い。原作だと熱い闘い繰り広げるのに実写だと全くもって見せ場なし。ボコボコにやられて終了。左之助もっと強えーぞ!!(part1が一番左之助の全盛期だった気する)
刀狩りの張もほんま酷い…。見ためも変わってちょっと仕事出来る風な感じに仕立てあげてたけど原作とは真逆の行動を取り縁に呆気なく殺されるとか、原作ガン無視꒰꒪꒫꒪⌯꒱
弥彦は完全にお飾りと化してたな…。まぁ子役に原作通りのアクションさせるのはまず無理だろうから仕方ないけど、ほんの少しでも闘いに参加させて欲しかった。あんなヘタレじゃないんだよ弥彦は…泣
蒼紫もカッコ良く闘ってたけど割とすぐ退場w
宗次郎登場は熱かったけど正直いる?と思ったな。張と宗次郎削ってその分内容に深みを持たせて貰いたかった。
あと俳優陣達の容姿問題。前作から5年も空き見た目にあまり差は感じないように最初見えてたけど、大画面で見たら違った、どの登場人物もそれなりに老けた印象だったな…。まぁこれは仕方ないと言うか年取らない人間なんてこの世に存在しないわけだし許容範囲内なんだけど。
part1から観てるから年月の残酷さをちょっと感じたww
武井咲が赤べこで食事してる時の髪型がおばさん感が出てて個人的に好きじゃなかったな…
散々言いましたが内容は3、アクションは5の評価です。beginningが今から既に怖いのと期待とがグルグルなってて複雑。
ダイジェスト。
次回作が過去の話という仕様にしてるので仕方ないかもしれませんが、内容が薄い。
過去の経緯が簡素化されてるので、縁に感情移入しづらく、最後なぜ泣いたのか等、ポカーンとなる場面が多かった。
殺陣シーンや共闘シーンはよくできてます。
でも縁も含め剣心以外のキャラの扱いは雑。
左之助の咬ませ犬感がネタじみてるのは、ご愛嬌なのでしょうか?
必要以上に弱すぎてて、操の事等を思うと俳優の認知度=強さみたいな印象。
2部作においては、やはり話の構成、分け方は大事であることを感じる映画でした。故に中編が抜かすのはよくないと感じた。
全体としては、終始観客を置いてけぼりにする映画であり、そんな言うほど出来は良くないと感じた。
結構キツい作品になったイメージ
※ネタバレ含みます。
原作は観ていないですが、個人的におかしかった所を数箇所、端的に載せていきます。
おかしかった所。やめてほしかったところ。
・佐藤健さん演じる緋村剣心の顔と声が、、、ほぼ、常に顔キツネ、低音ボイス
・伊勢谷さん演じる蒼紫、退場早すぎ問題。出してほしかったけど、雑に入れるくらいなら、入れないでほしかった。
・退場した後の蒼紫どうなったの問題
死んだ?治療中?
・太鳳ちゃんの背中に結構な怪我のその後は?
生きてる?治療中?
・beginningのシーン取り入れすぎ問題
・宗次郎は、あの後どうなったの問題。
蹴散らした?やられた?
・残党達はどうなったのか問題
捕まった?逃げた?
・カメラワークおかしい
縁が剣心に話しているのに、カメラが縁の背中を映してて、剣心の顔も縁の顔もみれないシーンがあった
・戦い終わりが中途半端な終わり方だと個人的にすごく感じた。
・ほぼ、ラストシーンで左之助がまだ治療中なのに
剣心は、あの怪我でピンピンしてた
どうなってるのって感じでした。
・全体的なアクションシーンの見づらさ
仕方ないことかもしれないが、アクションシーンが、ほとんど背景が暗い所でやっていたので、折角いいアクションシーンが見づらかった
他にも違和感感じたところが沢山ありすぎて
集中できずに終わりました。
結論言うと、前作の伝説の最後編をかなり、劣化させた映画
伝説の最後編は、個人的にめちゃくちゃすきでかなりの高評価
というか、星5個以上の映画だったのに対し
良くて、星2つくらい
本当は星つけられないくらいの酷い映画だと感じました。
残念すぎる脚本で台無し
キャストの頑張りを無為にしたとすら感じるペラペラの脚本。
なんであの原作をこんな形に無理矢理収めてしまったのか。
アクションがすごいのは分かってる。
頑張って欲しいのは最早そこじゃないんだよ!
今回の人誅編、追憶編はストーリーを丁寧に追ってこそキャラクターの存在、台詞が光ったはずなのに。
脚本を書き直して撮り直して欲しい。
もしもこの映画が三部作で今作で描ききれなかったエピソードまで掘り下げて完成されていたら、それこそ世界に誇れる大作になっていたと思う。残念でならない。
無理に1本にしなくても……
全体的に、痒い所に手が届かない映画になってしまったような……。
頑張って詰め込んだ2時間半なのか、冗長な2時間半なのか……、なんとも評価しづらい残念感。「人誅前編」⇒「ビギニング」⇒「人誅後編」じゃ駄目だったんだろうか? このコロナ禍では厳しいか……。佐藤健が終止チベットスナギツネみたいな顔しているのが印象的でした。新田真剣佑や有村架純が特に、ほかのキャラのビジュアルもよかっただけに……。やっぱり脚本のせいかなあ?
個人的残念ポイント
・鯨波さんの定食のエピソードがないから、善き人が復讐に飲まれていくもの哀しさがない。鯨波さん役の阿部進之助さんがこのために25キロも増量したらしい……。頑張ったんだからもうちょっと見せ場作ってあげてほしかった……。
・瓢湖と番神(番神ですらないが)のキャラの区別がつかない。
・外印さんが出てない&死体人形の件が丸々ないので、蒼紫活躍せず。伊勢谷さん問題があったからあんまり画面に出せなかった?
・ガトリングの既視感。
・薫のエピソードが丸々カットなので、落人村もなく、剣心の心理的葛藤&克服が弱い。代わりに張の死体にしたんだろうけど、張を神谷道場に持ってくる意味は?からんでないよ。
・操強くない? 無名異が弱すぎる?
・弥彦がいつまでたっても強くならない問題。当時ジャンプを見てた少年たちはけっこう弥彦に自分を重ねてたんだよ。
・宗次郎いる? 出すなら無名異とか番神あたりの中ボスと闘わせてあげて。
・原作はそれぞれに勝つ根拠、負ける要因があったのに、今回は全くと言っていいほどないので、映画的カタルシスも弱い。
鯨波さんが何事もなくアームストロングをぶっ放したあたりから嫌な予感しかしてなかったけど、2時間半苦痛でした。いったい誰のための映画なんだろう? 佐藤健ファンもこれは楽しめてるのか? アクションがと評価している人が多いけど、やりすぎて集団コントみたいになってるのに苦笑い。
ビギニング見るか迷いどころです。
いつだってそう、足りないのは尺
原作ファン アニメ視聴済み小説は未読
うん、やっぱ好きな原作の実写化は気持ち入っちゃって駄目ですね
以下ネタバレしかないので注意
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↓ここから否定的な感想
まず気になるのがファイナルでどこまでやるの?という所でしょうが・・・
まさかの人誅編全部。マジすか・・・
てっきり今回で薫殺害か剣心復活あたりまで、ビギニングで巴編と決着編、ぐらいに考えていたのでびっくりしました
序盤は改変カットはあったものの割と漫画通りにじっくり進んでいたのでわくわくしながら見ていたのですが、薫が攫われたあたりから ん?となっておいおいどこまでいくの?あれこれもう最終決戦?からのエンディング
おぉう、終わってもうた・・・と、ちょっと放心
当然それぞれのキャラクターを深堀りする暇もなく(オールスター的にキャラ出演させたからなおさら)あんた何しにきたの、という方々多数。蒼紫さん・・・
違うんですよ・・・人誅編はとにかく内面にスポットをあてて、抉ってそこから立ち上がるところが自分は好きなんですよ・・・(当時は薫殺害とかで賛否両論ありましたが)
志々雄編を外的少年漫画娯楽アクション編とするなら、縁編は内的サスペンス陰鬱、だけれど精神超成長物語みたいな。上手く言えなくて申し訳ないですが
そういうところを描いて欲しかったのが正直なところです
原作だと人誅編は人と人の繋がりと話の繋がりがすごくいいんですよね
(はたから見れば)只のスリだった弥彦が剣心と出会い、志々雄編までにその戦いぶりを見て成長し、そしてその成長(外的、内的含む)と元からもっていた真っ直ぐな心をもって鯨波と戦いボロボロになるけれどもそれが剣心復活のきっかけとなり、敵方たる鯨波救済にもなる
剣心が最初期に助けた弥彦に(直接ではないですが)心を救われ新たなる生き様を見出す剣心、そしてさらに弥彦の心は剣心に恨みを持つ鯨波さえも、みたいな
リアリティ考えたら弥彦対鯨波は無理なのかもしれませんけれども、それでもその巡り巡る繋がりがすごく好きでした。が、そういうのは一切ないです。とにかく薄味
鯨波さん救われへんやん・・・
そこでこのレビューのタイトルです。そう、尺ですね
このままだとビギニングは丸ごと巴編でしょうし、巴編の最後は悲劇になると確定しているので、あれこれ実写るろ剣全体でものすごく後味悪い終わり方しませんかね?と
それならどうかあと1本
このファイナルで薫殺害まで
るろ剣零 として過去編
そして、ビギニングとして剣心復活から決着まで、という風にして、できれば剣心(他キャラも)の内面をもっと掘り下げて欲しかったです
それがあってこその左足、新たな一歩とかけての力強い左足、ズドン!みたいな
それ見て自分映画館で号泣みたいなね 最後のは内容と関係ないですが
これなら人斬り抜刀斎としてのファイナルと、そして新たな、生涯を人助けのために剣を振ると誓った剣心としてのビギニング、とタイトルの逆の違和感も納得できたのかなと思います
(自分はずっとファイナルが先なのかと違和感がありました)
今のままだと放映順逆にしないと初見さんにはファイナルのカタルシスないんじゃないでしょうか。十字傷ってなによ、巴さんとどんな深いことあったのよ、みたいな。ダイジェストでは過去編ありましたがさすがにそれだけではね・・・
そんな感じでどうにもしっくりこないファイナルでした
↓ここから肯定的感想
とはいえ実写るろ剣、やっぱりアクションすごくいいですね
普通時代劇物の殺陣は平面的なものですが、るろ剣のアクションは立体的なんですよね
左右奥手前に上下が加わる
しかもSFでよくある超不自然な跳躍とかではなく、これ実際運動能力ある人ならいけるんじゃね?剣心ならいけるでしょみたいなすごくいい線引きのアクション
壁蹴りとか方向転換時の沈み込みとか
だからものすごい迫力ある画になる上、説得力がある
これは漫画世界を上手く現実に落とし込んでると思います。すばらしい
あと美術関係、というか衣装さん?
やっぱり漫画原作の映画だとどうしてもコスプレの集団にしか見えないんですよね
でもるろ剣だとその違和感がない
明治という現実の時代背景があるからかもしれませんが、奇抜なキャラクターもいるというのに映画中の役者さんの存在に違和感を与えない様はすごいと思います
着古した感じとか
そんなこんなでここまで偉そうになんだかんだ書きましたが、ビギニング、楽しみにしてます
・・・というか、別にオリジナルで続き作ってもいいんですよ?なんつって
シリーズ最高傑作!
原作未読です。
まずはじめに、出演者や監督が番宣等で「過去最高」とおっしゃっていたその言葉は本当でした!アクションが洗練されているのはもちろんですが、過去作より感情を揺さぶられるシーンが多く、グッときます。。
映画って胸を打たれ感動するシーンが多ければ多いほど満足度が上がりませんか?映画館で観て良かったなって。
佐藤健さんはじめ役者さんの演技力が高く、悲しい過去を背負った剣心・縁へ、また、好きな人に忘れられない女性が居ることを知った薫へ感情移入してしまってところどころ涙が浮かびました。
先にも書きましたが、原作未読のためストーリーへの違和感は感じられませんでした。最後、剣心は巴とお別れをして薫と新しい幸せを見つけていくのだと分かりやすくまとまっていたと思います。
終わり方について不満(?)もちらほら見られますが、「実写版るろうに剣心」としては限られた時間の中で起承転結がまとめられてて素晴らしかったです。良かったです。過去3作のフィナーレにふさわしいと思います。観客も原作ファンばかりではないわけですし。
ちょっと気になったのはまっけん演じる縁が重度のシスコンに見えてしまったこと。時々挟まれる優しいお姉さんの回想シーンで、とても兄弟愛が強かったんだから仕方ないと自分に言い聞かせてました(笑)
個人的には恵が傷心の薫にかけた、「生きている貴女は剣心とこれから未来が描けるんだから元気だしなさい」的なシーンが心に残っています。頼れる姉御って感じで恵さん好きです。
そして佐藤健さんの演技力とアクション。。語彙力が乏しくて申し訳ないですが、素晴らしい&かっこいい、この言葉に尽きます。過酷な稽古、撮影だったと思いますが主演お疲れ様でした。健さん本当に尊敬します。
最後になりますが、佐藤健さん大友監督はじめるろうに剣心チームの皆さんに心から拍手と感謝の気持ちを送りたいです。TheFinal、Thebeginningを作り、公開してくれてありがとうございました!!暗いムード漂う世の中ですが、るろうに剣心は一筋の光です。そしてとても明るく幸せな気持ちにしてもらいました。このレビュー、届けー!
この終わり方って!?
私は映画でしか『るろうに剣心』を観ていません。
なので、自分の感じだけですが、こんな終わり方か!と、ちょっと納得いかない感じ。
剣心が不死身なのもちょっと!?
(左之助は化け物!?)
縁は納得したの?こんなに素直な優しい子だったのなら、もっと早く誰か縁に姉の想いを教えてあげて欲しかったな。縁のこれまでの人生が無駄!可哀想。
そしてラストの剣心、お前は武士だろう!
今時の男子じゃ無いんだから!!
毎回ドキドキするアクションは凄い!流石!
ファイナルで、これまでのオールキャスト登場にも笑いました。
真剣佑カッコ良かった!
観て損はないけど、モヤモヤしたまま終わった。
「アクションは」良いよ…良いんだけども…
夜中のガラガラの映画館で鑑賞。
るろうに剣心を公開1週間で、こんなガラガラの映画館で観るとか、悲しくなるね。
隣に人いるのは嫌だけど、周り見て悲しくなった。
感想は、るろうに剣心の設定を使った、オリジナルストーリーかなって感じ…
痛いファンがストーリー作ったのかな…
でも、別物って言っているみたいだね。
痛々しい…
「アクション映画」として観るなら良い。
ただ私は「るろうに剣心」を観たかった。
キャラ祭りに腐臭が漂い、残念としか思えなかった。
観た後は不完全燃焼で終わるので、原作で満足したくなる。
ただ単に忘れているだけなんだけど、縁って捕まる必要あったけ?原作もこんなんだっけ?
あんな狭い場所でアクションするの凄いし、めちゃくちゃカッコ良かったけどね。
トニージャーみたい!!!
原作まんまではないと思っていたから、縁の超人的な強さが表せていたから、ここのアクションは良かったと思った。
ただ縁のシスコンが前面に出すぎてた。もっとクールな感じが良かった。っていうか狂気じみていた印象だったんだけどな。ヤバそうな奴きたって。
「姉さん…姉さん…」って感じじゃなくて、
「抜刀斎!!」って内に怒りを秘めている感じだと思ってたんだけどな…
子どもの頃は「姉さん…姉さん…」じゃないの?子役にそのシーンやって貰えば良かったのに。
人誅が始まってからは、とにかく間延びした感じがした。
敵キャラに焦点当てすぎ。
長い話なのに時間取りすぎ。
この辺りからなんとなく不安になってきた。
薫もしかして死なないんじゃ…
(正確には死なないけれども…)
色んな敵キャラに、とにかく怨まれている剣心。
でも、剣心はただただ暗いだけで、絶望や苦しみはあまり感じられなかった。
敵に「新しい自分を生きて」的な希望のある言葉を言えちゃうくらいですもん。
敵キャラからは、絶望や苦しみがガンガン伝わってきたのにね…
「縁、復讐はこれで良いのか?」とか思っていたら、薫置き去りのまま最終対決!?
どうやって出てたのかいきなり登場する薫!?
一人で島から脱出できたんだね。
何というか…
弥彦に左之助を任せた後は、キャラ祭りだった。
これはカオス。
操、御庭番衆、斎藤、そして瀕死に見えた左之…
左之めちゃくちゃ元気じゃん…
とにかくごちゃごちゃしている。
宗次郎の登場には唖然…
オールスターですね。
そういえば、刀狩の帳が斎藤らを罠に嵌めた時、志々雄真実のコスプレもいたね…
良かったのは、巴。
キャラを出しゃばらせ過ぎてなくて良かった。
有村架純さん、可愛い系だからどうかと思ってたんだけど、繊細で儚い感じだった。
子役縁も良かった。
心配なのは、ただ単にこれからbeginningの公開があるから、巴をあまり出せなかったのかも、というところ…
っていうか、beginningじゃなくて、縁編を2部構成にして人斬り時代も薫人形もやれば良かったのに…
なんか縁編は、剣心の絶望あってこそなんだよな…
正直、
期待していた分、
延期された分、
ガッカリ。
beginningは心太の頃からやるならいいな。
評価みてか、、映画館で観るかどうかを決める。
ありがとう、すまない、さようなら。
るろうに剣心 ファイナル
2021.4.29(木)1510の回 イオンシネマ港北ニュータウン スクリーン3。120席 一席ずつ開けて半数収容。
原作にあった様々なストーリーをちょこちょこ削っての今回の実写作品らしい。このことは、どんな作品でも言われることだが、本作品でも問われることになった。
私はアニメも見ておらず原作ファンではないため、実写としてどう決着つけるかだけに興味を持って見た。
アクションはとてもとてもすごくて、役者、撮影、アクション監督、美術、編集が相まってちょっとしたハリウッド作品を超える出来に仕上がっている。
とは言え、あくまでもチャンバラをより映画的に進化させてるだけで、リアルとはとても言えないし、スカッとするかと問われれば、なぜかそういう気分にもなれない。理由は、ストーリーがややめんどくさすぎるからである。
以下見た人にしかわからないようにしたネタバレ。
Eの姉Tは、Sだった。暗殺者だったころのKは、Sとして近づいてきたEくんの姉と結婚する。Tは、ある目的のためにKと愛し合う。しかしある事情があってKは、敵と共にTも斬ってしまう。(「奥様は取り扱い注意」を古くしたような感じか)。Eは、Kを憎み、やがて上海に渡って武器商人の頭領にまで上り詰め、十数年後、全てを捨ててKに復讐を果たすために日本に戻る。Kに自分以上の悲しさと苦しさを味わわせるために。もちろんKは、妻の弟とわかっている男Eを殺せない。止められない。
明治12年、横浜駅。初代横浜駅。まだ江戸情緒が残る人々。ちょうど汽車が出るところだ。昨年公開予定だったわけだが、奇しくも「鬼滅の刃 無限列車編」と似たシチュエーションによるオープニングである。
新型コロナによる公開延期で、半年以上遅れ2021年4月になった。
2012年8月の第一作から約10年後の本作。企画開始からだともっとだろう。メイン出演者が全て変更ないというのは奇跡といえる。
FINALと、BEGINNINGを連続公開するというのも変わった公開方法だが、FINAL見た観客はほぼ同数BEGINNINGを見るに違いない。
いや、BEGINNINGのエッセンスは、FINALの中にも少し含まれているので、「もういいか」となる可能性もある。
いや、やはり、十字の傷=バッテン傷の秘密をもう少し深く知りたい気持ちもある。単なるバツイチの印というだけの頬の傷ではない緋村剣心の重い十字架。
それに、BEGINNINGは、時代を少し遡って江戸後期になるはずなので、役者陣(斉藤一、緋村剣心)もさらにわかくならなければならない。
そこのところをどうするのか観客としては意地悪く見てみたい気もする。十年以上前の出来事を10歳くらい歳をとった役者が演じることは違和感は生じないのか?
人をバッサリバッサリ斬ってきた人斬り抜刀斎の伝説を見てみたいというのもある。
戦いながら紙巻きタバコを吸い続ける斉藤一は、ギャグ一歩手前だし、片手マシンガンの男もありえない。全体が漫画原作であることを忘れてはならない。
最高でした。
久しぶりの映画でしたが、もうとても良かったです。
佐藤健のカッコ良さはもちろんですがみんな良かった(ToT)が率直な感想。
まっけんゆーとのアクションは圧巻。
さらに驚きなのが土屋太鳳さん!こんなにアクションすごかったっけ!?ってくらい驚き!!
青木崇高さんは相変わらずボロボロになりながらでしたね(´∀`)思わずボロボロじゃん…とつぶやいてしまった。
そしてそしてなんといっても神木くん.°(ಗдಗ。)°.ありがとう。出て来てくれてありがとう!最高でした。
佐藤健と共に戦う姿には涙が出ましたよ。
個人的に佐藤健と神木隆之介が好きと言うのもあるけど、でも2人が共に戦うシーンはシリーズ史上最高のシーンだった。
もう一回見たい。そう思える映画でした。
完結との事で、2日かけ無印、京都大火編、最期の戦い編を見て、劇場へ...
完結との事で、2日かけ無印、京都大火編、最期の戦い編を見て、劇場へ
当方男ですが、佐藤タケル、新田真剣佑カッコよすぎんかってのが感想です。有村架純さん演じる雪代巴が美しすぎて、(*´˘`*)♡ってなりました。白くて綺麗で美しくて、芯の強さはあれど、儚げで色っぽいというか(ΦωΦ)フフフ…
原作未読なので、ストーリーに関して引っ掛かりは特に無いですが、薫ちゃん攫われすぎでは?
ピーチ姫やんとか一人で見ながらツッコんでました。だから、飽きはなかったです。
とにかくアクションが半端ねえ
太鳳ちゃん凄いかっこよかった
冒頭の雪代縁の列車シーン最高でした
未読なので、重要度は知りませんが、警察署長(メガネの人)の家族がアップになって泣くシーン必要かな?別に綺麗な子でもないしさ、いらんくね?何このシーン長ぇなと思ってた。
The beginningの1週前くらいにリピートしとこうかな。
個人的には鋼鉄艦で志々雄真実と戦ったところより、剣心vs縁のが好き
自分が悪かったと思います
原作ファンです。
最初に、数ある少年マンガの実写化で
るろうに剣心は傑作だと思います。
京都大火編は本当にクオリティ高かったと思いますし、シリーズ通してとてもリスペクトしてます。ファイナルも、人誅編をよく1本にまとめられて、作り込まれたと思いました。
映画のシリーズとして見れれば良かったのですが、当時高校生だった私には、やはり薫どのが殺されたと見せられてから剣心復活までが、非常に色濃く印象に残っていて、他の、剣心に恨みを持つ人々の葛藤などもとても心を動かされた記憶があります。
というのが頭から抜けなかったので、神谷道場が襲われてからラストまで、全然盛り上がれなかった。宗次郎(字あってるかな)出てくるのもなんか先読みできちゃって、某戦争映画以来2回目の、映画館で一瞬寝おちしてしまいました。。音が大きいのですぐ起きましたが…
見る前から、さすがに薫どの死んでから墓を暴く件は映画では無理だろうと思ってたのですが、期待しちゃった部分もありまして。
敵キャラも、減らしていいから掘って欲しかったとか、あれでは鯨波さんが某人気RPGゲームのバ◯ットにしか見えないとか、
とにかく自分がフラットに映画を見ることが出来ませんでした。
後悔の残る時間でした。
ちょっと長過ぎる
久々の続編プラス完結編ということもあって気合が入ってるのはよくわかりました。
アクションはもうさすがの一言、殺陣がある方たち皆さんいい動き、ただ全3作に比べてカメラワークがイマイチで佐藤健が大技やってるのにカメラブレブレでちょっとわかりにくかった。
神木隆之介の出演も良かった。
ただとにかく長い!
ストーリー的に必要な長さというより
キャラクターが物思いにふける引きの画、物思いにふけるキャラクターの顔のアップ
こればっかりですごく余計に長く感じる
この映画実際もっと短くまとめられたと思う。
あとこれは個人的になんですけど
同じ映画で同じ回想シーン何度も入れるのが鬱陶しかった
有村架純が切られるシーン合計4回?
同じシーン流しすぎ
いやもういいわ!ってなる
次回作と合わせて完結なのかと思ってたけど
今作で端折った過去の話を深掘りするだけのようだからそこまで期待はできないかな
一応THE FINALのタイトル通りにちゃんとこの話に関しては区切りつけて終わらせたのは評価できる。
たぶん観るとは思うけど
次回作は観なくても大丈夫。
最後まで期待してたけど、、、
アクション、縁のビジュアル、演技力ともに大満足でした。あおし様も無事?出ていて少しホッとしました。が、原作と少し?結構?違い、原作ファンの自分としては不完全燃焼。
原作と違い、宗次郎が出てきたのは少し高まりました。が、なんだこの友情ごっこのような演出。こんな演出の仕方なら宗次郎はいらなかった、、、
そして1番納得の行かないのは薫の死がなく、縁があっさり捕まってしまったこと。もう唖然としてました。
エンドロール流れ始めた瞬間、マジか。って思わず小声で呟きました。それほど残念でした。
原作を読んでいなければもう少し違う感想だったのかなぁ?と思います。
省略し過ぎて主題が伝わっていない
元々は原作ファンですが、実写化大成功の本シリーズも大好きで、本作をとても楽しみにしていました。
ただ、以下4点が気になりました。
①巴との過去をあまりにも省略している
映画の時間の関係上しょうがないとはいえ、省略し過ぎて剣心がどれほど巴を大切に想い、斬殺してしまった過去に苦しむことになるのか、全く伝わりません。
あのシーンでわかるのは、ただ巴が騙すつもりで剣心に近づき、切られたということだけ。原作を読んでいない方には、惨殺は剣心の意志じゃないことすらはじめは理解できかねたんじゃないでしょうか。後半に若干補足があった気もしますが。
②薫が死ぬ(演出)シーンがない
まさかここは無くさないだろうと思いきや..やられました。
薫は死にません。このエピソードで、剣心は愛する人を二度も守れず、ドン底に落ちた後、生きていく意味を見出し、立ち上がるという作品自体の主題に関わる大切な大切なシーンを見事にカットしています。
そのせいで、これまでと同じように、「目の前の人を助ける」だけの剣心にとどまってしまいました。
③縁の心変わりが早すぎる
激闘と剣心の詫びの末、縁は反省しましたが、ここまで手の込んだ人誅をしておきながら、やけにあっさり解決していました。それだけで縁は引き下がると思えません。
時間の問題があるにしても、これといった工夫がなく私闘が収まったのに凄く違和感が残りました。
④誰が主人公なのか?
あくまで私が見たかったのは、過去との葛藤があり苦しみつつも、闘い、答えを見つけ出す剣心の姿でしたが、もはや主人公はひたすら過去にもがき苦しんでいた縁なのか?剣心の心情が脚本上ほとんど描かれていませんでした。
アクションは本当に迫力があり佐藤健さんはじめキャストの方々の演技や演出はとても良いのです。しかし、原作の大切なところを捉えてない為に、ただのアクション映画のようになってしまったのが、とてもとても残念です..。
大友監督は原作を理解してこの脚本を作ったのでしょうか..申し訳ないですがただただ疑問です。
ファンとしては批判したくないところですが(なので評価は3.5ですが)、本作においては、原作のほうが圧倒的に深く、面白いです。
The beginningは追憶編ということなので、それが出揃って初めて今回の作品が完成するのだと期待して、次作を待ちたいと思います。
全173件中、81~100件目を表示