るろうに剣心 最終章 The Finalのレビュー・感想・評価
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邦画アクションの完成形
これまでの前3作もすごかったが、それらを超える圧倒的なアクション。戦いの舞台も様々な場所、シチュエーションがありそのアイデアやスピード感、力強さに只々驚いた。
米国を真似て結果スケールが小さくて嘘くさいだけのアクション映画とは格が違う。
世界に誇れる日本のアクションの路線が完成した気がした。
あと1作目から思っていたが左之助の扱いがぞんざいだなあ。彼は何者なのかよく分からないまま、いつの間にか「大切な仲間」の一人になってるからなんかいつも浮いて見えてしまう。嫌いじゃないけどね。
伝説の人斬りだった主人公が殺さずを誓い人々を助ける。シリーズのテーマであり大前提ではあるが、今作ではさらにその深い心情を描いている。
多くの人を殺めた悔恨、苦悩、葛藤が前3作より特に強く伝わってくる。そうか、こんなに重いものを背負って生きていたのかと。
殺陣を観る価値あり
殺陣に惚れ惚れ。
ワイヤーやCGによるアクションの次元がアップしてました。
これまでの集大成といっていいのでは、と思うすごさ。
10年経っても、役者陣が老けた感じがないのがまたすごいのと。
10年経ったから、有村架純が使えたという僥倖。
ドラマ部分は前三作同様の原作ダイジェスト風味に過ぎず、人物の心情は浅い表現で終わってます。
たぶん、次作『The Beginning』と合わせて1本、そちらにキャラ描写の比重を多くしているのではないかと予想しつつも。
ここにはあまり期待してなかったから、まぁよし。
前作まで観ていなくても話はわかり、単独で成立しています。
予習復習は必要とまでは言いません。
ですが、キャラ同士の関係性などを楽しむには、原作や前作までの映画を見返しておくのはよいかと。
獣神サンダー・ライガー
るろうに剣心
及第点なのかなと…
今回は「THE FINAL」そして「Beginning」と連続公開なので、どういう構成でいくのか?と思いましたが結論はサブタイトル通り「終わり」でした。
原作では相手側のキャラクターも多かったですが「実写化」と「映画の尺」の部分で色々と変更されています。
更に某「頭さま」の途中退場は「例の件で撮り直した?」のかと思うほど活躍が無い。
そして最終決戦においての各キャラの戦闘も変更されております。
ただ嬉しい誤算で、まさかの助っ人「流浪人(るろうに)」が現れるのでファンの方は嬉しいかもしれませんね。
まぁ「原作」通りの「必殺技」の応酬は、やはり「実写」では難しいところで終始、現段階での最高峰の「殺陣」での表現となっております。
個人的には「志々雄真実」の方がインパクトが強く「強さ」もあったのではないか?と思ってしまいます。
残念なのは原作での「剣心」の廃人化が無く意外とあっさり気持ちを切り替えてしまったところが…
さて次回は「Beginning(始まり)」なので「佐藤健」が「人斬り抜刀斎」を、うまく表現出来るか?で「実写版・るろうに剣心サーガ」のフィナーレ(閉幕)となるか?否か。
一応、緋村剣心は「るろうに」としては28歳の設定なので佐藤健(30歳)としては自身の代表作として申し分ない作品ではないか?と思います。
beginningへと
これこそ、実写映画の王者。
7年ぶりに帰ってきた、実写るろうに剣心。
当時映画館で観たっきり、
私も7年ぶりにるろ剣の世界に踏み入れた。
7年の時が過ぎたと思えない程、
あっという間に作品に引き込まれた。。
もう。なんなんだこの映画は。
一作目から本当によく出来ていて、私史上こんなに実写化映画が面白いと思ったのは、るろ剣以外にないと思う。
今回の最新作も衰えることなく、
もはや、アクション、俳優陣の演技力、内容、
全てにおいて上回ったんじゃないでしょうか!!
真剣佑くん!上手すぎるでしょう!!
今回のヒールが真剣佑くんだと知り、若い子抜擢したなーと思ってましたが、
これは間違いなく真剣佑くんだから出来たよ、、
なんてったって、真剣佑くんの鞘を抜く瞬間が今回の映画で一番かっこ良かった。笑
そして、佐藤健さん!
もう、佐藤健さんは剣心役が1番のハマり役でしょう。
苦しかったなぁ。。
あの苦しみを本当に良い表情で演じてくれてましたね
剣心の苦しみを2時間ずっと一緒に背負ってしまいました、、
途中ボロボロ泣きました、、
他の俳優陣も1作目から時を経て、みんな気付けば大物俳優になっていますね!!
観てて飽きることがなく、あっという間に終わってしまった、、
本当に最高でした。。
緊急事態宣言がまた出るとのことなので、
大人しく、るろ剣の漫画をまた1巻から読み直そうと思います!!
あの漫画を思い出す
殺陣師も凄いがそれに応えた演者やスタッフも凄い
最終章二部作の助走
序章の誤字ではなく、本当に助走にあたる作品。
緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去に何があったのか。頬の十字傷に秘められた真実とは。『るろうに剣心』の根幹となる物語が明かされる最終章後編の「The Beginning」を盛り上げる役割を担っている。これを観るとはじまりのエピソードが気になることだろう。
そういう意味では本作は内容としてはやや薄く、過去をティザー的に振り返るシーンでは少し中弛みした印象があるが、アクションの「The Final」とストーリーの「The Begining」と位置付けているようで、アクションにはかなり力が入っている。スタッフとキャストの並々ならぬ熱量が伝わってくる。
一作に詰め込めたかもしれないが、二部作でないと回収できないか。それほど予算と時間をかけた仕上がりになっている。製作費50億円、撮影期間7ヶ月、エキストラ延べ6000人とのこと。
その分アクションシーンの臨場感は手に汗握る。鍛え上げられた俳優たちの動きがすごい。どうやって撮ったのかとメイキングが気になるレベル。
前作を観ていない人も、るろうに剣心を知らない人でも楽しめるぐらい。
あと『るろうに剣心』にはONE OK ROCKのテーマソングが欠かせない。かっこいいし気分が上がる。
「The Final」と「The Beginning」に分けた企画勝ちか。
完結編の「The Beginning」も漏れなく観たい。
※ワーナーブラザーズよりご招待いただき試写会で鑑賞
見てない人はレビューするな
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