劇場公開日 2020年1月24日

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「一つだけ惜しいのが」風の電話 よっきゅんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0一つだけ惜しいのが

2020年2月15日
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素晴らしい作品だと思う。一つ惜しいのは、モトーラ世理奈さん演じるヒロインが、呉線の駅で「あえて自宅最寄駅とは反対方向ゆき(「糸崎」と読めた)の電車に乗った」ことが、地元の方or旅好きにしかたぶん分からないこと。ヒロインはすっと電車に乗ったのではなく、躊躇しながら発車間際に乗ったことで、東(大槌の方向)へ向かおうということを示そうとしたのだろうが、この場面はヒロインにとってターニングポイントとなるので、もうひと工夫欲しかったです。

よっきゅん