「物足りない」どん底作家の人生に幸あれ! コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
物足りない
長い長いテレビシリーズの総集編みたいな赴き。
デイビッドの生涯で出会った奇人変人の類にあたる人物たちを、ユーモアに溢れた視点で描いていて、そこはイギリスらしいウィットさに溢れていたものの。
本当に細切れなダイジェストで、『モンティ・パイソン』みたいにミニエピソードを15分くらいやって、章題が出るたびにちょん切られて「次の話題」…って構成。
感情移入できるキャラも、笑いの中心になるキャラもいないまま、最後までいってしまい、物足りないまま終了。
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