9人の翻訳家 囚われたベストセラーのレビュー・感想・評価
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一筋縄ではいかないわよ
フランスミステリーと言いましょうか。
面白かったです。
この件に関わる人達それぞれの
思いが絡み合って、途中から
え、え、どーなるの〜⁈で、
最後は、ほほ〜う…
と唸らされました。
わたし的に希望を述べさせて
いただくならば、9人のそれまでの
人生が垣間的にでも映像で、
付け加えられていたら、作品に
ボリューミーさが出たかしらと感じます。
フランスという国は、他の作品を
観ても、文学や活字に対する思い入れが
とても強いよに思います。
出版界のしくみや、また作家、翻訳家の立場や
思い入れがよくわかったし、人生さえ
色濃く絡み合う描写は、さすが!でした。
良いとか悪いとか、線引きしない
曖昧さがフランス的ミステリーかも
しれませんね。
ジグソーパズルのラストピース
皆さま、いつもこんな馬鹿なレビューを読んで頂きありがとうございます。今回も結構馬鹿ですよ。
さて五年くらい前の事である。私が東京の奥座敷と呼ばれる高尾山に行った時の事である。行きは日本一の急勾配のケーブルカーで登る。
ふと近くを見ると目を引く家族連れを発見した。お父さんは業界人ぽい出で立ち。髭とロン毛。お母さんは推定フランス🇫🇷美人。子供は4歳位の女の子と0歳児だ。ハーフだから可愛いね。
高尾山を堪能し駅前の休憩所で休んでいた時の事だ。なんとあの家族とまた遭遇した。ただしお父さんと4歳女児のみ。フランスママは乳児とトイレに行っている。すると急に四歳女児がはしゃぎ出した。
あーー❗️飛ぶリス見ちゃった❗️大喜びである!するとお父さんが知恵を授けた。それはね〜
モモンガって言うんだよ〜。女児はずっとはしゃいでいる。モモンガと言うワードを学習した。
モモンガ見ちゃった!モモンガ見ちゃった!
うるさいなあ、可愛いけどね。そこにフランスママがトイレから帰って来た。女児は言った。お母さん、あのね〜あたし、モモンガ見ちゃったんだよ〜
フランスママは大体の事は理解出来たが知らない単語があった。それは・・・
モモンガ⬇️⁉️
フランス語か❗️なんとその後女児はフランス語で説明した。すげー!バイリンガル。
うーむ、この鼻にかかった言い方。喋りだと鉄板で受けるが文字だとイマイチである。うーむ
伝えづらい。隔靴掻痒だ。まあいいか。
近場では上映が終わっているので遠路はるばる海浜幕張のシネプレックス幕張へ。
ここはご存知の幕張メッセがあり近未来的な街だ。大企業のビル、ホテル、複合商業施設、スタジアム。その周りにマンションと学校。あまりに人工的だ。ゲームの・・.・
シムシティか❗️本当は幕張じゃないし。
総武線の幕張駅が本当の幕張だ。行った事がある方はいないだろうが・・・昭和感満載だよ。畳屋、金物屋、駄菓子屋がある。銭湯もある。そして場末感があるスナック。名前はもちろん・・・
来夢来人(ライムライト)だ❗️
いつもの事ですが枕が長くて申し訳ございません。この映画のテーマがネタバレ厳禁です。もし観ていなかったら何も情報を入れない方がよろしいかと思います。
サブタイトル通り9人の翻訳家の話しです。世界的ベストセラー「デダリュス」の三巻が発売される事になりました。出版社の社長エリックは世界同時に販売して大ブームを巻き起こす事を目論みます。
そこで堅牢な地下室に世界各国から翻訳家を集め翻訳をさせます。もちろんネタバレを避ける為です。
フランス映画なので全員、流暢なフランス語を話します。えっ?!そうなの?英語ならわかる。例えばスイスの公用語は四つ。フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロマーシュ語だ。それで違う言語の人と会話する時は英語だ。
こんな事なら私もフランス語を勉強しておけば良かった。私が知ってるフランス語は・・・
ルパ〜ン さ〜んせ〜・・・くらいだ。
いやバリバリ日本語だよ❗️
それぞれの国の役者が演じているが、かすかにお国柄が偲ばれる。やっぱりギリシャは借金まみれなのに3000年前の栄光にすがって生きているんだねとか・・・ロシアの女性はやっぱり美人だねとか・・・(但し演じるのはウクライナ出身のオルガ・キュリレンコ)
完全な密室。スマホは取り上げられます。所がなんと「テュダリス」の内容が外部に漏洩します。誰が情報を漏らしたのか? 不穏な空気はどんどん増幅していきます。そして事件が起こります・・.・
なんと翻訳家を集めて同時に訳すのは本当にあった話だ。rダン・ブラウンの「インフェルノ」の時だ。なんと11人の翻訳家を集めた!情報機器を取り上げてだ。あのねこの状況がインフェルノ(地獄)だよ!SAWか!
監督・脚本のレジス・ロザンワルは前作の「タイピスト」とはまるで違う話しを見事に撮りました。最初は密室サスペンスの「オリエント急行殺人事件」「es エス」「十二人の怒れる男」のような展開かと思いきや、これは・・・あの映画?
「ユージュアル・サスペクツ」
他の方のレビューは読んでいません。けれど誰かがきっと言っているでしょう。被っても上等だよ。
小道具の使い方も上手い。何回も唸ったよ。面白かった!凄く!
ジグソーパズルのラストピースがはまった時の爽快感を感じました。
こんな長文を読んで頂きありがとうございました。次回は短くします。多分・・・
めちゃくちゃ面白かった! でも…それをバラしていいんですか!?
あらすじを読んで面白そうだなぁ~と期待していましたが、やっぱりとても面白くて最初から最後まで惹き付けられていました!
冒頭の音楽もいかにもミステリー始まりますという感じで良かったです。
楽しみにしていたお互いへの「疑心暗鬼」ぶりはそれほどでもなくて残念でしたが…
そして早くも中盤での犯人登場にアレっ!?と思いましたが、ちゃんと大どんでん返しが用意されててとても楽しめました。
イタリア人の彼が典型的なイタリア人らしくて良かったです。
ローズマリーも可愛かったです♡
でも…ラスト近くで「オリエント急行殺人事件」の犯人をバラす場面があり、アガサ好きの私は思わず狼狽してしまいました…
有名な作品だし、近年映画公開もあったから犯人を知ってる人は多いと思うけど…ダメじゃないですか!?(^^;
思わぬ事で動揺してしまったおかげで肝心のラストが頭に入って来なかったので…もう一度観たいです(笑)
ヨーロッパが大変なことになっていますが・・・
怪しい奴がいっぱい!そんな中でもロシア語版翻訳者のオルガ・キュリレンコは007を始めとしてスパイ映画ばかりに出てるし、暗号を簡単に解いちゃうし・・・て、ちょっと可哀そうな展開になるじゃな~い。小説の登場人物レベッカに入れ込んで白いドレスにこだわる彼女。やっぱり好きな女優さんです。
全体的には謎解き部分は前半部分だけだったかもしれません。その後の展開は淡々と進むというか、刑務所の面会シーンにトリックがあったことに最も驚かされて、ボーっとしていただけだったかもしれません。
それよりも翻訳者たちの人間関係の方が面白かった。基本はロンドンっ子のアレックスだったけど、それぞれに個性がありましたよね。さらに最も興奮するシーンが多言語が飛び交い、誰が何語を喋れるのかって、ドキドキしてしまいました。イー、アール、サン・・・と3.5点
フランス語
トリプル・トラップですけど、引っ掛からないですよね?
あうぅぅぅぅ。
四回くらい「ギョっ!」とさせようと言う魂胆があるんやないかと思うんですよ。
一回目。刑務所の面会室で。「それ、見飽きてるヤツ」
二回目。地下鉄チェイサーズ。「えーー?無理あり過ぎやろ」
三回目。作家ネタバレ。「それ、思ってた。だいぶ前から」
四回目。自白誘導。「それかよ!」
って事で、罠三つはアレです。易々クリアできるヤツですけど。
四つ目は「あ。それがあった、忘れてた!!!」
よって、ハッとしたのは一回だけでした。
幾つかの海外映画でおなじみの顔ぶれが集まってるところが興味を惹きます。謎解きはですね。なんか。ちょっと物足りなかったです。
トリプル・トラップですけど、引っ掛からないですよね? でも、あなた、この謎解き、お忘れになってでしょ?
って言う鬼畜サスペンスでした。結構、面白かったけど、おバカ・シンプルなエスケープ・ルームの方が俺向きではありました。
フランス風サスペンス?
最初からラストは想像出来ました。
だけど面白かったです。
巻き込まれた4人だけが、傷つけられたり、殴られたり、撃たれたり、巻き込まれ損でかわいそう。
誰が主人公かわからなくて、誰目線で見たらいいのかわからなかったです。
謎もいいし、観せ方もいい
世界的ベストセラーの完結編を翻訳するために集められた9人の翻訳家。原本は厳重に管理されて、絶対に流出しないはずなのに、何故か一部が公開され「金を払わないと続きも公開する」という事態にっていう話でね。
謎解きも入り組んでて面白いんだけど、その観せ方がうまいの。事件が起きるか起きないかで、時間を二ヶ月後の翻訳完了時点にとばすんだよね。警察で出版社社長が誰かと面接してて「犯人は捕まったんだな」って思うの。
「誰だろう?」って思いながら観てくと、また警察のシーンで、あっさり「こいつか!」って顔を出すのね。そして、そこから続くドンデン返し。
事件に戻って、ドンデン、また事件に戻って、ドンデンで観てて飽きないし、一つ一つが「なるほど!」と納得感あるのね。良く練られてる。
最後の謎も「そうだったのか!」とオープニングシーンの理由も解って良かった。
途中で、ローズマリーっていう出版社の社員が、原稿を公開する遠隔操作用のパソコンにたどり着くの。でもそこに、出版社社長にローズマリーが叱責される写真が置いあって、「この社長には従えない」ってローズマリー裏切んのね。
犯人側の「ここに来るのはローズマリー。この写真でパソコン破壊を思い留まるはず」っていう先読みがカッコよかったな。
犯人側の動機は納得なんだけど、それでも犯罪を敢行したために、犠牲者が出ちゃうんだよね。そこが、やっぱり、犯罪じゃなくて、他にやり方なかったかなって思わせんの。
あと普通は「こいつは怪しい」っていう奴は絶対に犯人じゃないんだけど、そこを外してくるのもうまくて面白かったよ。
Catherine Zeta-Jones
I supposed I had a fun time with seeing this film because l didn’t feel sleepy.
I thought for sure that this film was a part of The Da Vinci Code series, so I really really expected to see it. But I was disappointed that it wasn’t bigger scale movie than expected. The locations were almost in the basement and, after all, there were no actor and actress l’ve known. Sorry my ignorant . And yet, I was amazed to see their fluent French. I heard they were from any other European country such as Ukraine, Germany, Portugal and others.
Lastly I assumed she was Catherine Zeta-Jones.
タイトルの出方がおしゃれ!さすがフランス映画!
中盤ですんなり犯人がわかってしまうので、犯人探しの映画ではなかった。
犯人の動機はなんとなく想像ついたけど、そっちかーーー!ってなったし楽しかった!
ただ、ミステリー映画だからだと思うんだけど、見てるみんなが「オリエント急行殺人事件」の犯人を知ってると思うなよ〜!
観て良かった
「翻訳家」というテーマに期待しすぎたかも
物語あり、一つの作品であり、一冊の本でもある
2020年 11本目 ★★★「ナルホド、ナルホド、ナルホドな」
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