「テロリストのアホさ、」ホテル・ムンバイ けいさんの映画レビュー(感想・評価)
テロリストのアホさ、
この映画、作品そのものの批評はあれこれあれど、俺はとにかく「テロリストの愚かさ」が出てるなあと感じた。
もうそれに尽きる。
この映画も実話に基づくもので、こんなことが実際にあったことも恐ろしいけど、ここまで狂気的、猟奇的に人を殺める連中こそ、異常だ。
彼らの信じるアラーやらなんやらってのは、こういうのを望んでるのか?
なんのための「宗教」、「神様」なんやろ。
それでこんなことを世界各地でやってて、実際に彼らが望む世界に変えられたか?
愚の骨頂。
しかし、テロリストといわれる連中は、銃とか爆弾とかなけりゃなんもできんのか、と、常に銃や武器を持っててあきれもする。
それだけの信念なり本気さがあるんなら、武器を絶えずもってテロみたいな隠れて逃げて卑怯なことせずに、ハダカ一貫、堂々と主張して胸を張れることをやりゃいいのに。
あ、まともにそうできんから武器に頼らざるをえんのか。
そんな自分たちにもリスクあるような、狂信的なことやったって世界は変わらん、自分たち自身も洗脳されて犠牲にさせられてるのがわからんのやろうなあ。
テロリストも人の子だろうけど、家族に電話して泣くくらいならそんなことやめとけ。
哀れだ。
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