「ホテル・ムンバイの戦士たち」ホテル・ムンバイ 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ホテル・ムンバイの戦士たち
異教徒を無差別に殺戮することを神の意思だと信じマシンガンをぶっ放す少年テロリストたち。極度の恐怖に陥り逃げ惑う外国人宿泊者たち。そして、仕事の延長線上の責務として身体を張ってゲストの身を守ろうとするホテルマンたち。
事件のあと、もし日本だったら、忌まわしい記憶として建物は即刻解体され、ホテルは廃業もしくは倒産する憂き目にあうだろう。それがホテル・ムンバイは、テロリストに屈せず身を挺した彼らを讃えるのだ。素晴らしいではないか。
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