「キュートで残酷な天使の実話」永遠に僕のもの リタさんの映画レビュー(感想・評価)
キュートで残酷な天使の実話
クリックして本文を読む
この作品が実在の人物がもとになっていると知って驚き。
調べてみると、本当に美形。ロレンソ・フェッロは甘いベビーフェイスだが、モデルになった人物はTHE・美青年って感じで、どこか『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンを思わせる。
予告に惹かれて見てみたが、作品には予告ほどスピード感がなく、ラモンがスター街道を駆け上がっていく様子も、えっいきなり?ってなった。
それでも宝石店での一幕は、2人の友情を超えた何かが見えた気がしてドキッとした。
残酷だけど無邪気で、自分の欲望に忠実なカルリートスはっ魅力たっぷり。
ワイルドでハンサムなラモンとのコンビもよかった。
もっとストーリに深みと整合性があれば、より面白かったと思う。
個人的には結構好き。
コメントする