グロリア 永遠の青春のレビュー・感想・評価
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Funny, Interesting, Honest
The current state of movies sometimes feels that perhaps we have all run out of ideas, but this film proves fresh things can be produced. Gloria Bell has Chilean Lelio direct this unromantic-comedy with the American Southwest as the grand setting for an Odyssey in a woman's mid-life single crisis. Moore's sarcastic energy effectively carries the story's pessimistic poetry of being stuck in a rut.
よくよく考えれば深いとこを描いてる映画なんだと思う
ジュリアン・ムーアは良かったけど
ジュリアン・ムーアという事で観ましたが、相手役が苦手なタイプだったからか乗り切れませんでした
ただアーノルドがグロリアに読んだポエムはとってもロマンチックでした
今作でもジュリアン・ムーアの演技はとっても良かったです
孫もいる年代になってもいつまでも恋ができるって理想かもしれませんが、やはりそう簡単ではないと納得な作品
若い頃みたいにお互いが良かったらうまくいくってわけじゃないから
なんか切なくなったけど、子供とかお母さんとか自分を大切に思ってくれる人はいるわけで、新たに恋なんてしなくても、自分に必要な人はすでに周りにいてくれるんだと思いました
いろんなシーンで流れる曲がマッチしてて良かったです
アーノルドが過去に太っていたって事がラスト近くにわかるシーンがあって、なんか少し笑えました
しょうもない失敗談
グロリア 永遠の青春
主人公と同年代で同じ体験を共有するものです。ジュリアン・ムーアの演技は実にうまい。恋する相手の発する一言一句噛み締めるよう頷く顔の表情を作るのがみごとにリアルだ。この映画は高齢者の性を中心に置いているのもリアル感をだしている。現実はこんなもんだと思う。だから、気持ちも身体も熱情も惹かれていく。男と女逆の立場だったが、彼女の気持ちが手に取るようにわかる。今になって思えば彼女のその時の気持ちが痛切に伝わってくる。ラストシーン、銃で彼の家や彼自身をうち砕いてる姿がたまらなかった。全てが彼女の青春だった。
欲を言えば相手の男性がもう少し怪しげかよかったよかな。
こんな永遠の青春は要らないなぁ
「グロリア 永遠の性春」
採点の点数はあくまでも、自分とは合わなかったということで、高評価の人もいると思います。
人間っていくつになっても愚かなんだな、と再認識するにはいい映画。
「グロリア 永遠の青春」という邦題もセンスないなあ、と思ったものの、青春=愚かなもの、と定義するなら納得。もっとも「永遠の性春」のほうがいい。
「愛している」という言葉がこれほど薄っぺらく感じられた映画は久しぶりだ。
若者の恋愛ドラマでも同じようなシチュエーションはあるわけで、シニアだからしっかりしなくてはいけない、というわたしの思い込みが純粋に楽しむことを邪魔をしているのかもしれない。
それでもシニアの恋愛は身体の関係を超えた「何か」があって成り立つものだと思う。
この映画ではふたりの恋愛関係は、完全に「肉体関係」だけで成り立っているように思えてならない。
ストーリーにも脈略がなく、観ているのが苦痛に近かったのも事実。
ある年齢以上の人には、映画の中で使われている曲は懐かしいものばかりだったので、音楽映画として何とかならなかったのかな、と思います。
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