「ロードオブザリングが生まれた理由がよく分かった」トールキン 旅のはじまり 酷評zeroさんの映画レビュー(感想・評価)
ロードオブザリングが生まれた理由がよく分かった
ロードオブザリングの作者は創作の天才だから、あんな大作を作ることが出来たと思っていたが、間違いだった。自分たちと同じように苦しみ、もがき、それ以上に悲しみ、そして仲間や家族を愛したからこそ生まれた作品なんだな、と改めて感じた。
特に印象的な台詞は確か最愛の人エディスが言った言葉で、
心が弱っている時にこそ、志を高く持って
あと
目標が定まらないなら、いっそすべて捨て去って
トールキンには三人の親友と最愛の人、素晴らしい指導者がいたからこそ、家族に恵まれなくとも志を捨てずに、ロードオブザリングやホビットという作品を創ることが出来た。それは、偶然ではなく彼の優しく、誰に対しても親切な人柄が引き寄せたのだと確信し、自分も見習わなくてはいけないと感じた。
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