劇場公開日 2020年3月20日

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もみの家のレビュー・感想・評価

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4.0この優しさが広がりますように

2020年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

押しつけがましくないのがいい。不登校児など、心に問題を抱える子供たち。そうした子らを預かり、共同生活の中で自立を支援する施設を題材にした本作は、実際の施設がおそらくそうであるように、おおらかで深い優しさにあふれている。心の動き方、他者との関わり方は人それぞれ。画一的な学校教育からこぼれ落ちてしまう個性を尊重し、一つ屋根の下で共にする寝食や、四季と自然の恵みに触れる農作業を通じて、子供たちに生きる実感を覚えてもらう。頑張れ、と闇雲に応援するのではなく、そっと寄り添う感じが好ましい。

彩花役の南沙良は「幼な子われらに生まれ」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と、何らかの問題を抱えて周囲に馴染めない役のオファーが続く。現在17歳で、この世代では抜群の自然な感情表現が起用の要因ではないか。彩花がもみの家で成長する一年を見守ることで、子供たちの多感な心と大人たちの願いに観客も触れられる気がする。

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高森 郁哉

3.0遺作

Kjさん
2020年12月6日
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志乃ちゃん以来だが、南沙良がやはり良い。彼女の表情の変化がこの物語の全てである。田んぼの真ん中で意外な人に出会したものだが、後で佐々木すみ江の遺作だと知って、この映画の味わいも少し変わる。緒方直人のにこやかな顔も印象に残る。
引き剥がしのような問題もあり、両親の強制的な対応は支持できない。施設内の衝突や問題の視点が少ない。田舎で暮らせば人間性を取り戻せるという訳でもないだろう。

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Kj

4.0今、生活に悩みを抱える中高生や親たちへこの映画が届けばいいな。

2020年9月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

学校生活で悩みを抱え引きこもり、東京育ち16歳女子高生が親のススメで離れた田舎町の「もみの家」にて人生を変えていく話。

与えられるのは当たり前。
そばに有るのも当たり前。
嫌なら避ければいい。そんな事思ってしまう社会環境。
親理想のレールになんか乗りたくない。
しかし、自分のレールが見出せない。
そんな少女が主人公・彩花だ。

この映画のテーマは「自立」。
簡単に文字には出来るけど、行動とすれば簡単では無い。
それをこの映画では、もみの家の住人や町の住民の四季を通して描いてくれた。

「私は変われるかな?」
「成りたい自分って何?」

何がキッカケになるかなんて分からない。
生活や環境を変える事さえ大事。思春期の時期だからこそ。

出会いと別れ、生と死。
人間として避ける事は出来ない。
しかし、それは人にとって人生経験の糧になる。
次への「もみ」となる。

ラストは少女にとっては大事な一歩。
色々詰まった再スタート。
応援したくなる映画です。

(あっそうそう。BGMも少なく、日常生活の音が観る側を楽しませてくれる。耳を澄まして鑑賞あれ✨)

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巫女雷男

4.0不登校からの成長

りやのさん
2020年7月28日
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鑑賞方法:映画館

主人公の女子高生が不登校になって、このもみの家で農業したり家事手伝ったりしながら成長する話。不登校の子達がみんなここに来たらいいかも、って思わせるような作品。
富山の美しい自然も良かった。

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りやの

3.0佐々木すみ江さんを偲んで

2020年7月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

2020年映画館鑑賞40作品目

わりと映画comの住民の評価は高い
このサイトに限らず他人とは好みが合わないのであまり参考にはしていないが
なるほどこういう映画が好きなのか
僕はニートや引きこもりになったことはないし身近にも誰一人としていない
だから引きこもりになるような人の気持ちはわからないし共感はできない
だから評価が今ひとつなのかもしれない
もちろんこの作品を高く評価したからといって引きこもりを経験しているということにはならない

優しい映画である
美しい映画である
戸塚ヨットスクールのようなスパルタの世界でもない
マリンスポーツではなく百姓やらせたら良かったのに

登校拒否を続けている主人公が東京から富山の自立支援施設に移り住み出会いや別れや近所の婆さんの死や出産立ち合いなどを経験し再生する映画である
主演女優は中村ゆりや徳永えりと同様に地味な美人さんだが演技はなかなかうまい方

コメディーに走りがちだがコメディー要素は低い

緒形直人の芝居が観れるのはわりとレアである
最近では『64』で殺人犯役をやっている
『予備校ブギ』の頃は売れていたのに
どうしちゃったんだろう
舞台を中心に活躍しているんだろうか

中村蒼演じる憧れの男性が埼玉に戻って学校の先生になると発表したときのヒロインと隣の元ヤンの温度差が大好き

獅子舞で婆さんと戯れるシーン大好き
もうすぐで亡くなるんだろうなと虫の知らせを感じたら本当に亡くなった
高齢者の一人暮らしは亡くなってから数日経って発見されるから悲惨である

出産シーンはもう少しリアルにした方が良かった
産んだ直後の母ちゃんはあんなに美しいわけでない
そういえばもみの家に来た子たちの経緯は元ヤンが紹介してくれているがその模様の映像はなく具体的な詳細は一切ない
ヒロインも虐められていたわけではない
パヨクなら日本人の醜い姿をありのままに誇張して描ききりドヤ顔するだろうに
それをしなかった
だからこそ美しい映画なのだ

あと『もみの家』の「もみ」は「樅」ではなく「籾」だった

棚田でもないんだから手作業でやることもないだろうと農村地区に住んでいる僕は痛感するのだが教育の一環なのだからそういうことではないんだろう

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野川新栄

4.0自分のやりたいことを見つけることの難しさ。

2020年7月10日
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「早くやりたいことを見つけなさい。」なんて親から言われたことを思い出すと、いつからか自分にはやりたいことがあって、少しはやりたいことをやれて成長してきたのかもしれないと、嬉しくなる時間があったりする。

この映画は、そんな自分のやりたいことを見つけられずに塞ぎ込んでしまった女の子が農業を通して、人と触れ合い、街とふれあい、自然と触れ合い成長していく物語。ほのぼのとして心温まる、非常にいい映画でした。

学校に長い時間行っていないと、久々に行く時になんとなく恥ずかしい思いをしたりするが、そういった何気ない時間が積み重なって不登校は生まれるんだろうな。
いつのまにか集団で行動することを忘れ、社会から引き離されていく。
もみの家を通して、内なる自分をゆっくり、時間をかけて一つ一つ感じ取り、成長していくので、非常にゆったりとした映画だけれど、南沙良さんの成長していく様の表情が素晴らしい、、後半は急に明るい子になっちゃったので、少し経過が見たかったけど、悲しみの表情なんて最高でした。
塞ぎ込んだ役ばかりなので、こういった明るい役は珍しいけど、そのコントラストがまた良かった。

気を衒った演出はないが、カメラワークはFixの画よりもジンバルで撮影しているような画が多いのも、娘を見守る親の目線だったり、周りの環境に馴染めない主人公の目線だったりが現れているようで良かった。雄大な砺波平野の大自然がスクリーンに広がる光景は美しかった。

一つ欲を言えば、もう一山欲しかったところ。成長物語なので、課題を一つ一つ超えていくのは良いのだが、何くそ!と自分を奮い立たせるようなシーンがもう少し有れば、尚よかったなと思う。

地元のお祭りのシーン、非常に印象的でした。特に佐々木すみ江さん。遺作だったなんて知りませんでした。theおばあちゃん。なんとも愛おしい表情をもう見れないなんて残念です。

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ちゃーるすとん

3.5自然のなかで

2020年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

 自然のなかで主人公の彩花が人との繋がりから成長し自ら一歩を踏み出す姿が良かったですね。
佐々木すみ江さんとの会話が印象に残りました。
コロナ自粛後初の映画館は二ヶ月ぶりでしたがやはり良かったですね。

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ウッキィ

4.5不登校児たち、みんな来ら~れ♪

kossyさん
2020年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 なぜだか田中美里を見たときに涙が出てきた。そうです、かつては石川県のアイドルといえば田中美里さんだったのです。富山弁もいくつか聞かれるのですが、美里さんにはもっと金沢弁で喋ってもらいたかったところ。渡辺真起子も菅原大吉も安定の演技で支えてくれました。

 自立支援施設の「もみの家」が舞台。多分、場所は砺波市の散居村という独特の町並みの風景があるところです。一軒一軒とても大きな家で周りには防風林が植えられている。前田家による農業政策の一環でもあったのです。そんな中の一軒家を10人近くの、学校生活が息苦しい、いじめに遭ったなど不登校生徒が共同生活をする物語です。

 とにかく優しさ満載の作品で、自立できた=卒業することなので何人かは途中で家を出ていくのですが、個人差もあり、年齢もさまざま。農業を通じて米や野菜を作ることの楽しさ、達成感を生み出す工夫があり、何も勉強だけを支える場所ではありませんでした。

 南沙良の演技も静かながら抜群でした。序盤には顔もろくに上げられなかった根暗少女が最後には満面の笑み。『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』でも好演してましたが、こちらはどこにでもいそうな女子高生。揺れ動き明るくなっていく表情の変化が絶妙でした。また、近所のお婆さん佐々木すみ江の遺作ともなりましたが、エンドロールを見たら涙が止まらなくなってしまいました。

 たいしたことないと思ってたけど、この映画の春夏秋冬。1年かけて撮影したこともあって、四季それぞれの情景も見事でした。金沢・高岡から五箇山・白川郷へのドライブの際には途中に田園地帯と散居村が見られますので、ぜひご確認ください・・・

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kossy

4.0新しい生命が芽吹くということ。

2020年6月9日
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鑑賞方法:映画館

田舎に建つ一軒家に心に問題を抱えた若者が集まり農業をしながら共同生活を送る自立支援施設「もみの家」。

まるでドキュメンタリーを見ているようでした。

早寝早起きすること。
汗を流して働くこと。
3食食べること。
笑うこと。怒ること。
嫌いだったトマトを美味しく感じること。
誰かにふと悩みを打ち明けること。
そして死ぬということ。
生きるということ。

なりたい自分になるために少しづつ成長していく彩花の姿に後半はもう涙、涙でした。

主演の南沙良ちゃんがすごくナチュラルで良かったです!
そしていい距離感と優しさで子供達を見守るもみの家の主、緒形直人さんがさすがです!
美しい四季を感じる心があったかくなる良作。

約3ヶ月振りに映画館で映画を観ました。
評判が良かったのですごく観たくて地元での公開がどうなるか不安でしたが無事に鑑賞できました。
映画に関わる全ての方に感謝です。

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はるたろう

5.0そうか、佐々木すみ江さんお亡くなりになったんですよね。今作でもとて...

2020年6月4日
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鑑賞方法:映画館

そうか、佐々木すみ江さんお亡くなりになったんですよね。今作でもとてもやさしくて素晴らしい演技です。たくさんの映画をありがとうございます。今までお疲れさまでした。またスクリーンの佐々木すみ江さんに会いにゆきます。

主演の子、最近よく見ます。毎回自転車に乗ってる役のような気がします(笑)それはともかく無理して演じてないというか感情に上乗せしないでせりふが言える?と言えばいいのかなあ?この子好きです。
この物語自体、わざとらしさがなくて「そうだよな、そんなこと言われたらだまっちゃうよな」のような説得力があり素直に観られました。

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らっこおやじ

4.0佐々木すみ江さんの遺作とは知らずに。90歳にはみえない!

2020年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ドラマチックなことはなにもおこらないけれど引きこもりの16歳少女が富山の自立支援施設で過ごす1年を丁寧に描く。
もの凄く酷いいじめにあわなくても、ちょっとしたことがきっかけで学校に行けなくなる子供がいるということ、「人が人を作る」という事を実感するために学校ではなくても環境の違うところで生活してみるのも一つの手だよ、という気づき。
都会が悪、田舎が善とは思わないが(そういうつくりではない)。
頭の中でぐるぐる考えがちな十代は、体を目いっぱい動かすことで余計な事を考える時間がなくなって心身の健康には効果があるかもしれない。

公式サイトによると
監督は富山出身
乃南アサのノンフィクションノベル「ドラマチックチルドレン」が着想
はぐれ雲という自立支援施設が市内にある
ロケは
砺波市
南砺市
富山市
立山町
宮路獅子舞(立山町宮路)
散居村展望台の夕日
神通川さくら堤
主役も良かったが萌絵役の中田青渚が出番も多めで可愛らしかった
緒形直人の声も可愛らしかったが

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消されるのでもう公開しない

4.0ひさびさ心がなごみました。

2020年5月30日
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鑑賞方法:映画館

人と人との、繋がりふれあいが心をかえて行くんだと感じました。何気に入って見た映画でしたが、コロナで精神的に弱ってたので、気持ちがすごくなごんでよかったです。主役の女優さんも、難しい役どころだと思いましたが、自然で演技上手でしたね。

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橋本英雄

4.0「大丈夫。ゆっくりと進もう。」

OakTomさん
2020年5月25日
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鑑賞方法:映画館

ほとんど何の予習もなく,ふらりと再開されたばかりのテアトル梅田に足を運んで鑑賞しました。
ゆっくりといっしょに進んであげられる大人の存在が、一定数の子ども・青年たちには必要なんだろうなあ,と本作を見て改めて感じました。
その一定数の子ども・青年たちは,「不登校」や「引きこもり」という言葉で一括りされてしまうことが多いのでしょうが,それぞれ個別の事情があって,支えかたもいろいろなのでしょう。
そんな子ども・青年たちを支える<「もみの家」の大人たちを支える地域>もステキに描かれています,富山の自然とともに。
そんなところが見どころの本作ですが,
「早くしなさい」が口癖になってしまう大人にも観てほしいな。自戒も込めて。

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OakTom

3.0米作りは人づくり

2020年5月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

コロナ自粛解除後の最初の土曜日。朝から券売機前に軽く行列が出来てて。え?意外...と思ったら。幸福の科学の人達だった。すごいね、宗教の方々って。あれ、週間ランキングで一位になったりしそうです。と言うか、多分ランキングTOPになるわw

のんびりした物語。ありふれたお話。力み無し。邪悪な人は出て来ない。過剰で作り過ぎた演出無し。ふふふと笑ったり、シンミリしたり、ジンワリ泣けたり。学校では息苦しさを感じる少女が、そこで生活する自信を得て行く過程を、一つの言葉にも頼らず、緩やかな描写だけで伝える映画。

南紗良も、渡辺真紀子さんも、やっぱり良いですね。こういうのは、はまり役やなぁ、って思う。

のんびりした気分の時にどうぞ、って言う佳作でした。
それはさておき。南紗良の自転車乗率100%説、継続です。

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bloodtrail

5.0信じられる人とかモノを少しずつふやせばいいんじゃないかな。

くりさん
2020年5月24日
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くり

4.0続く一歩

ONAKAMAさん
2020年5月5日
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優しい世界観で安心して観れました。

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ONAKAMA

4.5こういう映画好き

さん
2020年3月31日
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花

4.0再生します。

2020年3月30日
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社会は人を再生させる。

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sambalsoton

4.5心が浄化されました。

minbkさん
2020年3月25日
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一言で言うと、良い映画です。

観て本当に良かった。

自分がしたいようにすればいいんだよ。

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minbk

5.0暖かい映画

2020年3月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

もっと暗い作品なのかと思いきや、演者の優しさが溢れて暗さは感じない作品でした。特に佐々木さんと田中さんの声が優しいから聴いてるだけで涙が出そうになる。自分の居場所が分からず暗闇の中彷徨っていたら、この二人の「こっちだよー」という優しい声が光で、その光が道標になっているような感覚。この二人の声は観ている私達も励まされました。

つまずいても良いんだよ。急がなくて良いんだよ。一緒に立ち上がろう。周りを気にしないで。一緒に前を向こう。一緒に歩こう。
このスピード感溢れる現代社会、人の目を気にしてる人も多い中、今必要な作品はこの作品なのかと思います。

あと、ご飯と野菜とおはぎが食べたくなる作品です。

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松上左東
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