「自分の洋楽偏差値の低さをまた後悔w」ロケットマン ポップコーン男さんの映画レビュー(感想・評価)
自分の洋楽偏差値の低さをまた後悔w
洋楽は全く聞かないけど、エルトン・ジョンは知ってますとも、ピアノを引きながら陽気な衣装でショーをするゲイで薬中のスターでしょ?
「キングスマン」でも出てきていたしw
でも作品を見ると幼少期からの生きていく上での色々なハードルが彼をそうさせてしまっているのかもしれないな、と感じてしまった。
幼少期に家族の愛に触れることができないのは非常に辛かったことだろう。
そんな彼には驚くような音楽の才能があり、どんどんと伸び上がっていく。と言うストーリーは観ていて非常に引き込まれた。
しかしながら洋楽をメインとしている作品あるあるではあるが、「全く曲がわからないww」
たぶんファンならどんどん高揚し、盛り上がるシーンでも「いいなーw」と思いながら鑑賞w
逆に新鮮なのでそれはそれでいんだけどw
やはり富と名声を手に入れた人あるあるかもしれないけど、どうしても孤独ってのがやってくるのね、っていうのは観ていて少し考えさせれた。
でも本当に大切な人はずっとはじめから近くにいたのかってのもベタではあるが、非常にいい話。
またエンドロールでも描かれているが、作詞家のバーニーは唯一無二の相棒であり、エルトン・ジョンもすばらしい人間なのだってのが非常に嬉しかった。
また最愛のパートナーにも出会え、子供もいて幸福なのは自分のことのように嬉しいねww
映画としてはミュージカル部分も見応えあったりで楽しめるが、ボヘミアンの様なドンドンと入り込んでしまうって感じではなかったかな。
しかし、エルトンジョンの様にポップで優しく観ていれられる作品でした。
また主演のタロンも憑依したかのような歌唱と見た目(薄毛もw)も非常にすばらしい。