「ロケットのように真っ直ぐな人」ロケットマン 映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
ロケットのように真っ直ぐな人
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映画の冒頭で、先輩ミュージシャンに「なりたい自分になる為に、自分を殺す」という教訓をエルトンは教わる。
曲が売れて億万長者になっても、エルトンは父親や人生のパートナーとは上手くいかず、さらには過去の自分を捨て切れずにいた。
しかしバーニーの提案で、田舎暮らしをする事になる。
そこでは、忙しく華やかな世界とはかけ離れ、ゆっくり自分を見つめ直す時間があった。
映画の終盤で、過去の自分にハグをするシーンにグッと来ました。
音楽に、恋愛に、真っ直ぐな故に周りの人と衝突してしまう主人公の苦労と葛藤が描かれていて、とても感動しました。
素直すぎるせいで、他人とぶつかることは誰でもあると思います。だからこの映画を見てエルトン・ジョンにとても親近感が湧きました!真っ直ぐな生き方も悪くないんだよと感じました。
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