「画面から息詰まるサバイバル感はひしひしと伝わってきました。とても「骨太な」印象の作品です。」残された者 北の極地 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
画面から息詰まるサバイバル感はひしひしと伝わってきました。とても「骨太な」印象の作品です。
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予告映像を観て何か惹かれるものを感じて鑑賞しました。
昔みた「復活の日」。
ひとり雪山をひたすら歩き、仲間の元に帰ろうとする
ヨシズミ隊員に重なって見えたのかもしれません。
で、この作品
ポスターなどから、雪山遭難サバイバルかと予想はしていました。
当たってはいたのですが、予想とはだいぶ違ってました。
というのも
・ここがどこで
・遭難者が誰で
・なぜ飛行機が落ちたのか
・毎日やっている行動の意味
これがさっぱり分かりません。 話が進んでも分かりません。 ふぅ
ひたすら雪と氷の世界
ようやく救助ヘリがやってきた。 と思ったら墜落… あれー
パイロットの一人は息があり、逆に助けるハメに…
その後は
人のいそうな基地までケガ人を運んでいく
息の詰まりそうな場面が延々と。 延々と。 延々と。 …
最後まで、柔道の寝ワザをかけ続けられたような感覚が続き
あやうく窒息するところでした。
最後の場面もなんとも微妙なエンディングでしたが
あの二人、助かったのでしょうか… はて。
☆
登場人物
人間 …3名 !
白クマ …1頭 もしくは2頭 ← 区別不能
少ない…。
アイスランド映画、恐るべし。 です。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
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