「読書会に秘められた悲しい過去」ガーンジー島の読書会の秘密 ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
読書会に秘められた悲しい過去
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ガーンジー島。
舌をかみそうな島の名前に 読書会の秘密?
タイトルだけでは全くお話の想像がつかなかった。
そこは、まるでおとぎ話に出てくるような建物や、いつまでもそこに
立ち尽くしていたいような心が洗われる風景に包まれるている
しかし、この美しい島にも戦争の悲しい物語があったのだ。
敵から身を守るために読書会をしていたとは、
今のようにただ読書のためだけに行うのではなく
彼らは生きるための手段だったのだ。
戦争により愛する者を失ったものは、いつまでも苦しみ
その悲しみを背負っていかねばならぬのか?
あの時あーしていればと生き残ったものはいつまでも
自分を責め辛い思いに耐えねばならぬのか?
戦争は終わってもいつまでも人々の心に重くのしかかる。
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