チャイルド・プレイのレビュー・感想・評価
全120件中、21~40件目を表示
昔のチャッキーのことは忘れて、新チャッキーとして見るのがお勧め!
恐怖の殺人鬼人形チャッキーの
「チャイルド・プレイ」をリブート。
まずはじめに、顔が全然違うと思った。
そして、ストーリーも、お馴染みの、殺人鬼の魂が乗り移って可愛いチャッキーが豹変するのとは違った。
でも、突っ込みどころ満載で、面白かった。
今回のチャッキーは最新テクノロジーを駆使し、音声認識やセンサー付きカメラ、高度画像認識機能が付いた超高性能人形。スマートフォンで操作可能という、正に現代のAI最先端技術を盛込んでいる。
AIに頼りすぎるとAIに侵略されるという現代社会への警鐘、そして、社会風刺が盛り込まれている。
友達のいないアンディと友達想いの人形チャッキー。
二人はお互いに、純粋な愛情をもって親友として絆を育み、幸せな毎日を送る・・・はずだった!?
でも、やっぱり、チャッキーは暴走するのです。
愛する親友のためなら、喜ばせてあげたい!願いを叶えてあげたい!いじわるされたら守ってあげたい!たとえ、殺人でも。
そして、チャッキーの暴走は想像を絶する。
真の友情とは何か?AIには分からないよね?(OK Googleだって通じないことはしょっちゅうあるし)
最後はアンディ少年の健気な勇気に感動。
旧チャイルド・プレイとは根本から違ったけど、これはこれで、現代版として見るのも面白い。
前のチャッキーとは別のチャッキーだ!と、思うことにします。
ハイテク過ぎ
あのチャッキーがAIとは…古くさい人形が人を殺めるというのが怖さの真骨頂だったはずだが、ネットを自由に操れるだけでなく、甦ったとたんに驚異的な身体能力を発揮するなど、それはやりすぎではと思ってしまうのは正直なところ。
残虐描写には力を入れているようであり見応え十分だが、笑いどころをしっかりと押さえているのも良い所だろう。怖さの中にある笑いどころが良い緩急となり、最後まで楽しませてくれる。恐怖度は想像していたよりも控えめで、やや肩透かしか。
R-15指定だが、どこか子供も観れるように作った様に感じてしまう。もう少し恐怖を押し出して欲しいのが本作に求める所になるだろう。オリジナル版は第3作辺りから質も落ちてきた印象のため、設定を新たにリブートしてくれるのは嬉しい限りである。一人で観るのも良いが、友人、恋人ともワイワイしながら楽しめる味付けのり作品だ。ぜひチェックして欲しい。
従来型ホラーの生きにくさ
チャイルドプレイなんて見んでもわかる気がするのだがオーブリープラザのクレジットに惹かれた。
オーブリープラザは変で楽しい女優だが、シリアスムードには向かない。必然的にホラーも向かない。だが、コミカルな妙味になる。はたして嵌まりのシングルマザーだった。
世のなかにはふしだらではあっても、じぶんなりに子供に愛情を注ぎ、ネグレクトとは言えない母親がいる。淫奔が親の資格をスポイルするかと言えば、それはないと思う。男好きでおおざっぱで単純だけれど、放任ではない、楽しいシングルマザーがオーブリープラザにぴったりだった。
シリーズものホラーのタイトルを見るたび、さらに、なにしようっていうのか、と思って逆に気になる。13金とかハロウィンとか、どこをブラッシュアップしようっていうんだろう、と気になる。ゆえに、見んでもわかる気がしても、見たくなる。
ましてチャイルドプレイなんて、大の大人が人形相手に逃げまくるよたばなしを三つも四つも五つも六つも七つもつくってるわけである。チャイルドプレイなんだから、とうぜんといやとうぜんなんだが、さらに、なにしようっていうんだろう──の興味が、個人的にはありすぎるほどあった。
ただし今作は位置づけとしてリメイクになるらしい。ゆえにタイトルのあとにつく数字もサブタイトルもない。たんに「Child's Play」で、予算も大きかったようだ。
ブラッシュアップのポイントはオーブリープラザと強い子供たち。窮鼠になるけどラストはチャッキーが派手に壊されるのが楽しかった。
また、リメイクゆえ過去シリーズとはチャッキーの顔が違う。大人でも子供でもなく、西洋人でも東洋人でもない顔、かつ愛玩に不向きな顔。かなり微妙だった。
おそらくアナベルのシリーズに人気とお株を奪われているので、リブートしたかったはずだが、コミカル要素が不徹底で、可というところだった。もう残された道はアナベルvsチャッキーしかないんじゃなかろうか
映像は洗練されたが・・・。
母子家庭の少年の母親が働いている店で返品された
バディ人形をくすねて息子にプレゼントする。
しかし、その人形は改造されていて残酷な行動を起こす。
1988年に放映された作品の2019年版。
古い作品を全く知らなくても楽しめると思うが、
見たことある人は比べてしまうだろう。
ホラーというより孤独な少年への一途過ぎるチャッキーの愛情が観ていて...
ホラーというより孤独な少年への一途過ぎるチャッキーの愛情が観ていて妙に健気で
しんみりしてしまった。
人形ってのは時は流れても人の孤独を癒す掛け替えのないものなんですね・・
別物として、これはこれでアリではないでしょうか。
チャッキーファンで、旧シリーズは全て観覧済みです。
多少のグロ要素がありますので、苦手な方はご注意下さい。ホラーではなくスプラッター映画です。
旧シリーズは人形に殺人鬼が乗り移りますが、今作はロボットの暴走という設定でした。
リムーブということを知らずに観ましたが、新しいチャッキーの形として、現代に受け入れられやすい設定で良かったと思います。
チャイルド・プレイ初見の人には受け入れられやすく、知っている人でも別物としてアリではないでしょうか。ロボットに反逆されるという話は、某猫型ロボットの映画を彷彿とさせました。
個人的には、旧シリーズと比べてコメディとセクシー要素が少ない気がするくらいです。旧チャッキーの方が元人間なので、狂気的ではありますがユーモアある残虐さで、それが好きでしたね。
今作はチャッキーにも同情の余地がある気がして、ちょっと胸が痛かったです。そこがまた良い。是非、新旧どちらも観て頂きたい作品です。
全くの別物。
チャイルドプレイに対する先入観もくそもありません。
一作目やシリーズと全くの別物です。この内容でやるならチャイルドプレイの名前もチャッキーの名前も使わないでほしかった。
内容が良く出来た作品でも「チャイルドプレイ」という名前を使い「チャッキー」の名前を使った意味がわからない。
ファミリー・グループ向けスプラッタホラー
最初に原作とは毛色が違うので別の映画として見る事をお勧めする。
今作は時代も進み、本当に新しく作られた別の映画である。原作との繋がりも薄い為、前の作品で人形が「チャッキー」だったなという事だけ知っている人が1人いれば初めての人でも楽しめると感じる出来であった。
これはこれで見ていて楽しく、難しく屈折した表現も無い為家族やグループ、カップルで鑑賞するのに適している。難しい事や原作を忘れ、童心にかえって見るのがよいだろう。
しかし場面ではところどころグロテスクな部分がある為、小学生以下の子供がいる場ではおすすめしない。
またエンターテイメント性や盛り上がり、スプラッタに特化するだけではなく、作中の至る場面で主人公が見せるチャッキー(人形)への愛情を大切に取り入れている部分に作りの丁寧さを感じた。
初心者にお勧めかもしれない。怖くないけど血がぶしゃー。
怖さを求めて借りたが、そんなに怖くなかった。
ただこれは、過去作を見てない人でも、これはこれでだけで楽しめる映画だと思う。
チャッキーちょっと見てみたいという現代の人にはこれをすすめるかも。
なぜ。という疑問が多かった。
自分ならこうやったら逃げれると思うんだけどな〜。と考えちゃう。みんな殺されに行ってないか?
欲を言えば殺される人はもっともっと悪い人であってほしかった。主人公に直接的な危害を与える人とか。虐待的な意味で海外ではそう言った描写はダメなのかな。
今回のチャッキーは悪意がなく、よかれと思ってやってる感じも見受けられた。
エンディングがじわじわと刺さる感じがした。
殺され方が普通でないので、残酷描写を冷静に見つめれる人でないとおすすめしません。
これが技術革新と言うものか…
過去のチャイルドプレイが優れた作品だったか?と聞かれれば、1ジャンルを築いたがマニア受けの強い作品だったと言うのがこの作品のイメージではないだろうか。
リニューアルされた人形の禍々しさは技術革新も相まって、気持ち悪い表情を生み出してる。
ネット環境下で同じカスラン社の製品も操り、実に器用にご近所さまを殺害していく。
何せ主人公に手を引かれて歩ける人形だ。
自律して思考する恐ろしいAI搭載のハイスペックマシンである。
これぐらいは朝飯前だろう。
しかしこの作品のチャッキーは恐いより気味が悪い、アンディの友達と言う事に拘り、気に入らない者は猫に至るまで排除していく。
質の悪い人形がチョコチョコ歩いて襲いかかってくるので「これに殺られるか?」と思ってしまう私には「チャイルドプレイ」は昔から相性が悪かったが、しかしストーカーとしては高性能なチャッキーはバディとしては優れものだ。(笑)
しかし、ベトナムの作業員のしたことだけでバディ人形があそこまで進化するのはやりすぎか?
純粋な思考から人間に仇なす存在になるのはパワーありすぎだろ(笑)
ショーン(母の彼氏だが家庭持ち)と変態管理人の太っちょの死に様は
良かった。
特に妻子持ちのショーンが無惨なスイカになったのはスッキリした。
チャッキーが歌に反応するラストも良かった。友人と言う縛りが効いているし。
ただ、ネコを殺したのは許せないし、殺した時の音声を聴かせるとか悪趣味極まりないので星2とする。
やっぱり殺し方はエグい。
チャッキーがAIになって登場。然しながら今回のチャッキーは何だか可哀想だなあと、"学習"が悪影響を及ぼすとは誰が想像したか。
どの作品も殺し方に好評ですが、今回も中々。チャッキーのニヤついた顔が離れません。
顔といえばチャッキーの顔がだいぶ変わってしまいましたが、見ているうちにまあまあ慣れてくるかな、と。けれど個人的には前のお顔が好きかなあ。
最新式は扱うか扱われるか…
チャッキーはテレビで再放送で流れていたので観てました。
今回の映画は味気ない感じでしたが…
結果論から言うと、最新式が増えつつある世の中。
人工AIロボ等沢山造られていますよね。
それを人間がどう扱うかに限るんじゃないんですかね。
人によって使い方は違うしもしかしたら、自分がAIに使われていたりするかも知れないですよ?
そういう恐怖も感じさせてくれる映画でしたね。
ただ一つ言わせてもらうなら、子供が使う人形まで最新式搭載ってどうよ…なんか怖いっていうのが正直な感想でした!
全て最新式にする必要はあるのかって話ですね。
ベトナムの工場のおじさんの逆恨みが事の発端
ベトナムの工場のおじさんの逆恨みが事の発端というのには、先行きの不安感がMAXだったが、逆に言えばちょっと細工しただけで殺人マシンにもなり得るものをプログラムの知識がある人なら作れてしまうという時代になってしまったという便利化されかぎてきてしまっているからこそ、生み出される先端を行く殺人鬼や霊的なものとは全く別の未体験恐怖。
決して遠い未来ではなく、SF的設定でもない…というのが怖すぎるし、劇中で『悪魔のいけにえ2』を子供たちが見ていて、チャッキーが学習してしまうという恐怖。よりによって『悪魔のいけにえ2』というチョイス…ホラーは教育にはよくないという自虐的皮肉なのだろうか…
全120件中、21~40件目を表示