「現代風にしっかり設定されいい感じだった」チャイルド・プレイ sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
現代風にしっかり設定されいい感じだった
1988年公開の「チャイルド・プレイ」のリメイク作品「チャイルド・プレイ」を見てきました。
実は、この「チャイルド・プレイ」私自身シリーズを1度も見た事はなく、今回初めてみる作品になります。
本作品も調べてみる前作品でヒットしてシリーズとして7作出来たみたいですが、当時の「13日の金曜日」「ハロウィン」「エルム街の悪夢」「ファンタズム」などシリーズ化して作品自体が腐っていく事が気になってから本作品は当時見る気がせず今日至りました。
なので、今回のリメイク作品は、大変に楽しみにしていました。
これから同じ時期に公開される「ポラロイド」を撮った監督さんの作品みたですね。「ポラロイド」も楽しみにしているところですが、本作品、意外に、チャッキーが可愛くないと言うか、突っ込んでしまうと、人形自体が可愛くないので、どうなのかな・・・・
映画の設定では大人気だけど、普通の美的感覚でいうのなら、子供は買わないけどね・・・・・
本来、可愛い人形が、突如変貌して襲い掛かるからこそ怖いイメージが植えつけられると思いますが・・・・
しかし、本作品、前作はみていないですが、しっかり今時の事情で作られていて、怖い人形イコール悪魔が乗り移ったではなく、AIの暴走ととれる作品に仕上がっています。
また、内容は、ラストも含め、いかにも80年代にありそうな内容と言うか、そうした雰囲気も残しつつお話の内容は進んでいきます。
勿論、内容の方は、しっかりいいリズムで作られていて、脅かす場面もしっかり有り、殺すシーンもしっかり考えられていて大変に面白かった。
本作品、試写会で見たのですが、爆音で上映したみたいで、結構音が凄かった。
チャッキーの声を「スター・ウォーズ」のマーク・ハミルが担当するのも話題性ありかな、しかし、なぜ、チャッキーと言う名前なのか・・・・
前シリーズを今更全部見るのもな・・・・