「期待はずれ」チャイルド・プレイ 深夜クヲリティさんの映画レビュー(感想・評価)
期待はずれ
過去のチャイルドプレイはほとんど見てません。
ただ、嫌いか好きかで言われたら好きな方だったと思います。
しかし、今作はどちらとも言い切れない感覚。
とにかく微妙...ひねりが一切ありません。
子役が全米公開超有名作品のリブートなのに下手。海外の口コミサイトでは10点中4から5点なので普通もしくは酷評でしょう。(期待はずれ)
+++ネタバレ+++
今作の人形(チャッキー)はハイテク化しており。
電子機器を操る人工AIを搭載した機械として登場します。
物語の始まりは、工場で量産しているシステムエンジニアが上司にパワハラを受けた仕返しとしてチャッキーのシステムを変更、安全装置をoffにしてしまうところから話はスタートします。
主人公の母親は家電量販店の店員。
シングルマザーで貧しい家庭のため、子供へのプレゼントとしてクレームで返品扱いされた人形(チャッキー)をメーカーではなく、家に持って帰ってきてしまいます。
母親のボーイフレンド、近所のおばさんなどを殺しますが。
それは、元はと言えばプログラミングされている主人公だけを親友と思い。それからの、嫉妬や守りたいという行為であり。どことなく人間みもある理由なのが面白いです。(ボーイフレンドへはしつけに対しての主人公の怒りを本気で受け取り殺害。おばさんは自分より近い親友を作られたくないので殺害。)
近所の3人ガキンチョと仲間になり、チャッキーを倒す計画をたて1度は成功し動力源を外し破棄ますが。オタクに拾われ再起動され帰ってきてしまいます。親友だと思っていた裏切り行為からチャッキーは暴走。主人公をも殺しにかかってきます。最後は母親を人質にとられますが見事に倒し。友達4人でスクラップになるまで破壊して。ハッピーエンド?終わりです。
最後のどんでん返しや、意味深な終わり方なども全くなく。
見てる間はまぁまぁでしたが。終わってみると、つまらない作品でした。