LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘のレビュー・感想・評価
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童貞は峰不二子には勝てない
ルパン一味の外伝的作品の第三段
峰不二子にフィーチャーした作品
峰不二子の魅力を全面的に押し出した作品なのだが、峰不二子の「お相手」のセレクトが実に良い。
相手によって、シチュエーションによってすっと変身をして色香を使うさまは見てて気持ちよい。
また、敵キャラのビンカムが実に魅力的。
モンキーパンチ先生の生み出したかのようなデザインで、原作の持つ不気味をそのまま画面に持ち込んでいる。
次元、五エ門、不二子という、この三作自体がルパン対複製人間につながるプレリュード的な位置づけになっているため、今後残っているメインキャラクター「ルパン」「銭形」をフィーチャーした作品の制作にも期待したい!
結論 童貞は峰不二子には勝てない
再び現れた夢の女
TV第一シリーズからの「ルパン三世」ファンです。
このシリーズの小池健さん(率いる作画の皆さん)、
初期のモンキー・パンチさんテイストの絵柄でやってるので、
最初は「今の時代には流石に古くないかな〜」と思っていたけど、
すっかり自家薬籠中の物になっていてしかもとても魅力的。
すごいです。
好きです。
特に不二子ちゃんが…懐かしく美しいですね。
大塚康生さんのキャラ表が元というか、
(アップが美しかったのは確か、山口泰弘さん画ですか?
あの流れのように感じられて)
あの頃の小悪魔不二子ちゃんの帰還かなと嬉しかったです。
物語の方は、ゲストキャラは古典的、長尺では無いので佳品かと。
(ちょっとビンカムは可哀相だったな)
でも峰不二子自身については、
自分の心身一つを武器に、過去を振り返らず後悔する事なく、
果敢に挑んでいく可憐で華麗で頭脳的な危険な女として描かれ、
弾むような肉体に潔さと思惑を隠し持っていて、
そして隠された情が時折見え隠れする…、
ホントにいい女でした。
以前、小池さんには峰不二子の深夜枠TV作品もありましたね。
あれは女性スタッフが多かったのに、
雰囲気先行で自傷的な内容で残念だった。
自分は、峰不二子が如何に誰からも自由で、
如何にいい女かというのを見たいファンなので、
(でもルパンとの仲は特別なのも必須ですが)
本作はとても楽しかった。
最後に。
沢城みゆきさんが素晴らしい。
時に少女のようで少年のようで、
悪女のようで聖女のようで、
クールで甘やかでエロティック。
同性ですが…惚れてまうやろ〜!でした。
また素敵なルパン三世作品を見たいです。
ふわっとして
ルパンたちの会話が渋カッコいい
TVスペシャルみたいなコミカル路線のルパン三世シリーズもいいけど、やっぱりこういう1stシリーズみたいなアダルトで、渋めな雰囲気のルパン三世がツボです。最後のルパンと不二子の会話なんて、渋すぎて鳥肌モノ。
ただ、メインのストーリーがちょっと弱い・・ なんというかストーリーの起伏が乏しくて、盛り上がりが欠ける上に、敵方の戦略がワンパターンですぎてちょっと飽きてくる・・見つける〜ビンカムを送り込む〜逃げられるの繰り返し。しかも、ビンカムの能力が呪い・・。ちょっとルパン三世の雰囲気には、合わない能力だったかな。
前作には及ばずか
小池ルパン、三作目。
陳腐になってしまったテレビシリーズ(一部を除く)とは違って、こちらのシリーズはやはり一定のクオリティを保っている、と言える。
特に作画面に関してはさすが。むしろ前作、前々作以上に、キャラクターがスムーズに生物らしく動く。
その反面、ストーリーや台詞に粗のようなものを感じる。
はじめに「このシーンをやりたい」「このセリフを言わせたい」がありきで、それらを無理やり他のカットで間を埋めてつなぎ合わせたような印象。そのためか、ちぐはぐというか、少なくとも初見では不二子の行動原理がいまいち見えてこなかった。
終盤ビンカムとわざわざ対峙した理由もピンとこなかったし、とってつけたような「愛という名の媚薬」の台詞も蛇足だろう。
スタッフには失礼な比較になるかも知れないが「峰不二子という女」の第一話の方が、峰不二子という人間がよくわかり、かつストーリーも面白いと、自分としては思ってしまう。
しかし、なんといっても小池ルパン第一作目「次元大介の墓標」の完成度の高さゆえに、比べて評価を下げてしまうというのも大きい。
今見返してみれば二作目「血煙の石川五ェ門」もとても良い作品なのだが、初めて見た時は「墓標に比べるとなあ」と思ったものだ。
今作でシリーズもおそらくは中盤。
ある程度のなかだるみは仕方ないと割り切って、次回、よりいっそうの盛り上がりを見せてくれると期待し、以上レビューとさせていただきます。
原作に沿った大人の映画❗
タイトルなし(ネタバレ)
このシリーズはいつも見ている峰不二子より
エロさが増してて断然良い
まさか、あの殺し屋までも虜にしてしまうなんて、さすがだわ(人 •͈ᴗ•͈)
最後は色んな意味でハッピーエンド
続きが気になります
「峰不二子好きになりました」
Datura metel
花言葉は「素敵な恋人」「愛敬」「偽りの魅力」「変装」「恐怖」ということで、今作品主人公のヒロインになぞらえてのオープニングであろう。モンキーパンチ先生の逝去により、追悼の意味も今作の意義であることは間違いない。先生の画風に寄ったキャラデザインであることからもそれは明白である。但し、作中の入浴シーンの作画変更はハッキリ言って頂けない。せっかくあの世界観を演出しているのに、何故にあそこだけ、しかも入浴シーンでのいわゆる“お色気”演出としてのバストトップ披露なのに、急にワイルドな画風が何だかソフトドローイングに変わってしまっているのは、アニメ作品としての矜持を忘れてしまったとしか思えない。勿論、ギャグ要素が絡むような作風ならば一つのアイデアだとは思うが、今作の世界観はもっとハードボイルドさを前面に押し出す筈であろうことは当然なのに、非常に残念である。多分何か問題があったのだろうことは容易に想像できるが・・・
ストーリー展開は少々無理を感じてしまったのは、何故に不二子が敵であるビンカムに執着心を抱いたのか。表面的には自分に似たようなモノを感じ取ったのだろうと施されてはいるが、とはいえ、普段の不二子らしからぬ“熱さ”みたいなものが垣間見えているところに違和感を感じたのだが、逆に今回は、その“クールビューティ“がキャラ変したらどうなるかみたいなことを表現してみたかった制作陣の冒険かもしれない。冒険と言えばこれだけアクションをする不二子も滅多にないし、今までの不動な性格が今作に於いてこういう押し出しも可能性として面白いのではという意図は理解出来た。
多分、今後の新作に繋がるであろう伏線も差し込みつつ、ラストのルパンとの絡みはホンワカとした関係を演出できていて良かったシーンである。その際の伏線回収である、ゴールドとシルバーの違いとかサラリと種明かししてる流れもクールでよい。ビンカムとの疑似駅弁という演出も良かったから、もう少し18禁路線に寄せても良いのではないだろうか?そんな期待を持たせる作品であった。
PS:タイトルカットの銃声が、今回は秒針の音に変わっていたのも興味深さと故の魅力さも追記しておく。
令和になっても不二子ちゃんは不二子ちゃん
「LUPIN THE IIIRD」シリーズのスピンオフ3本目は、遂に登場の不二子ちゃ〜ん主役!
PG-12やし最近のテレビよりは、チョッと期待してましたが・・・
昭和の親は、子供は見たらアカン!って言うレベル^^!
想定以上のサービスショット満載♡♡♡ サイコ〜!!
1時間でもコレぞまさに、令和になっても昭和な日本男児の憧れ峰不二子でしたw
声優さんに関しては、変に癖がない分聴きやすく違和感はない。
モンキーパンチ先生も天国で、ニヤリとしてるでしょうね(^_^)☆
登場人物の量の管理が上手い!
ルパン三世のテレビスペシャル等にありがちなキャラを全て出そうとして、全てが不完全に終わるってことがこのⅢrdシリーズにはまずない。
使うキャラと使わないキャラの選択が上手く、使うキャラをより深く掘り下げ描けている。
今回は峰不二子……子供に優しい義賊というだけではないのが、原作テイストなのだろう。本質的には優しいのかもしれないが、峰不二子の人生経験がそれを全面に押し出すことを拒否する。仮面を被り、嘘で塗り固め、本質を隠す……そんな峰不二子の美学が感じられた。
絵の雰囲気は、見慣れたテレビスペシャルやアニメとは印象を変えている。
内容もまた原作寄りであり、有名な作品であるカリオストロの城のような雰囲気は薄れている。ルパン三世の作品でカリオストロの城以外を見た事がない場合は違和感があるかもしれないが、大人向けで悪の香りが強くする作品が好きな人は是非見て欲しい。
あくまでも、ルパン達は犯罪者、悪人であり、決して『純白な正義』にはならない。それなのに子供を守り、敵対する悪を倒す……そんな矛盾のようなものがルパン達のキャラクターをより魅力的なものにしているように思える。
作中には、「次元大介の墓標」と「血煙の石川五ェ門」で登場した敵キャラクターが出てくる。
この2作を見ていなければ、突然出てきたキャラクターに戸惑いを覚えるかもしれないので、見ておくこと、もしくは見た後にでも上記2作を見ることをおすすめする。
峰不二子が好きなら見といて間違いはないだろう。
物足りない
不二子ざんまい。
不二子エロいですね。
とってもいいです。
僕の峰が…、いえなんでもないです。
今までの作品では色々な問題で表現が難しくなってた部分が少しリアルになっていた気がしました。テレビシリーズのお茶の間に流せる範囲のお色気が大人向けの映画になった事により現実味を帯びた誘惑になっていたり、アクションシーンも動きに説得力があるなと思いました。
相変わらずの台詞回しの格好良さ、タバコのシーンが最高ですね。1つのタバコを吸い合うとう憎い演出。
そして、とうとう物語が動き始めました。
今迄は実は繋がってますよー程度でしたが今回からハッキリとラスボスが存在している臭いがしてきました。
今回出番のなかった銭形が次回物語を大きく掘り下げ最後はルパンでラスボスと決着といった流れになるのではと期待しています!
切れ目の無い上映を!
容易でない故に魅了され続け…
故モンキーパンチに捧ぐ
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