「愛を語る男と生きる女」救いの接吻 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
愛を語る男と生きる女
映画監督である旦那と女優である嫁の愛情と嫉妬とそこに巻き込まれる息子という家族の話。
旦那がつくろうとしている映画の主演に選んだ女優が自分でないことを嫉妬し、辞退させようその女優に怒鳴り込むところから始まり、狂気染みた嫁の言動の数々。
「ギターはもう聞こえない」と続けて鑑賞したら、これまた言葉遊びの様なやり取りや、状況を噛み砕く余裕のないスピード展開していくし、シチュエーションこそ違えど描かれる人物像に被るものを感じる。
実際にやられたら怖すぎるけど、感情としては理解出来るところもあって、なかなか面白かった。
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