復讐者のメロディのレビュー・感想・評価
全10件を表示
雰囲気作りは良いのに
邦題がまず最低。原題「A Bluebird In My Heart」のイメージをぶっ壊している。
内容もキャストの見た目もレオンを求めすぎているような感じで、でも雰囲気も含めてそれが良くもあり、でも内容が‥‥というなーんか惜しい作品となってしまった。
まず娘がストーリーの為の行動を取りすぎる。まともな母親がいるにも関わらず何も教育してこなこったかのように、この作品のために年齢も含めて設定された形で生まれたかのようで、今まで生きてきた形が見えない。
なので、出所したばかりのタトゥーだらけの男や売人とも平気で仲良くなってしまう。
大事な話なのに夜に電話で伝える母親もどうなのか、と思っていると自暴自棄気味だった娘は顔見知りの売人から性的暴行を受ける。
で次の違和感が出所してきた男とストーリーに関して。
ホテルの娘を助け手当てをする尺で使いたかったのか、一旦売人が逃げる。後日偶然にも仕事先で見つけてしまい、白昼堂々殴り殺してしまう。
事件の日に不意に、又は頭に血が上って殺してしまった方が自然な流れだった。男の葛藤や抑えられない感情などがとても軽く見える。
母親の協力の元、逃走する展開も、うーん。男がそもそもなぜ服役していたかも分からない。極悪人だったのか、反省していたのか、不運だったのか、など表現された上での犯行や逃走であれば感情移入もできるわけで。
こんなに雰囲気作りが出来ているのに、とても残念。
悪くないだよ 悪くないんだけど 良くはない
淡々としてるのよ。すごく。
で、どんどん期待値が上がるのよ。
あ!こういう風になるの?
いや、こっちか!って既存の物語を照らし合わせてくんだけど
あ、そうなるんだ。ってなった。
出所した不器用そうなおじさんが母子で営む宿泊施設に泊まることで
物語は始まっていきます。
んで、その年ごろの娘さんがヤンチャな大人に憧れる年ごろの。思春期ね。
それがなるべく大人しく生きてこうとする元受刑者のおじさんを事件に巻き込んでくっていう
ままあるストーリーなんだけど
意外なとこで、え?そんな展開!ってなる
納得いかない部分も多いけど
その国の事情は知らんけど、なんかリアルって感じがする。
けど、それは違うでしょ!って場面も多いので
タイトルの気持ちになりました。
このレビューを書いてるのは映画みて半年以上経ってるけど
内容メッチャ覚えてるってことは良い映画だったのかもしれない。
あなたはこの映画をどう感じるんでしょう?
レオンじゃなかった
見終わって、邦題の「復讐者」に違和感を感じた。復讐とは違うような・・・。
主人公は怒りをコントロールできない。復讐というより頭に血が昇ってやりすぎたという感じ。隠蔽工作もしっかりしてずる賢いし共感できない。
レオンや韓国のアジョッシのような映画を期待したがそうではなかった。
行動が極端だから・・犯罪者になったのか・・。 邦題が変。 A Bl...
行動が極端だから・・犯罪者になったのか・・。
邦題が変。
A Blue Bird in My Heart.
My は誰なのか? 娘? 母? 彼?
素晴らしかった
アマゾンプライムで何となく好みの感じがしたので見る。WOWOWでフレンチノワールはよく見ていた。主人公は謎の男なのだけど、機械整備や内装などのスキルが高い。喧嘩も相当強くてその上、殺人に対してためらいがない。とても魅力的な主人公だったので、立ち去ったその後の物語も見たい。壁紙の張替えも途中だ。
足に発信機を着けていたようなのだが、殺人現場への足取りがそれでバレないのだろうか。担当刑事が結び付けて考えなかっただけなのかもしれない。
主人公がロリコンでないので、ヒロインとそういう関係にならない割りに、おっぱいは出る。
ヒロインのお母さんがホテル経営をしていたけど、元旦那に借金ともども押し付けられて苦労しているという告白に驚く。確かに人手が足りなそうだし、料金設定も低そうだ。
何を描きたかった?
毎度の事だけど、どうやったらこの邦題になるんだろうか?復讐者という程の事はないし、メロディなんて気配すらない。早送りでも良いけど、映画を全編理解してから邦題つけましょう。
映画的には最後に力尽きて何を訴えたいのか不明だ…残念。
とても静かな作品です。
仮出所した元服役囚。出所後に身を寄せた宿の娘と心の交流が描かれます。
とても地味な作品ですが何故か魅入られる、そんな作品です。父親を求める娘と、戸惑いながらも不器用に受け入れる元服役囚。
とにかく淡々と静かに描かれています。主人公のアルバイトシーンがやたらと描かれているのですが、何故かそれも苦にならず寧ろ味わい深く感じます。
後半は、バイオレンスシーンがあります。が、これも淡々と描かれます。それだけにリアルで怖い位の迫力を感じます。
全体的に哀愁漂う作品で少し暗い気分にもなりますが、それでもエンディングは薄明かりのような明るさを描き出していて、鑑賞後は少しだけ前向きになれる、そんな映画でした。
邦題はイケてない。洋題はA Bluebird in My Heart
レオンぽいというのも分からなくはないが色々違う。
というか何だか全体的に微妙。
本作が初長編監督で本職は物書きらしいが、画作りの方がましで肝心の脚本の方が薄っぺらい。
主演のダニーはアトミックブロンドや皆殺しのレクイエムでチョイ役。
手先が器用でDIYも食洗器の修理もお手の物(一回ショートしてたけど
前科あり地元にも帰れないとあるように獣性、暴力衝動を抑えきれない男。別に義憤にかられたって事でもなさそうにみえるけど。
野良犬。最初はクララに懐かずダニーのいう事を聞いてラストにクララを心を通わすシーンがあるが何を表しているのかイマイチ謎
少女のレイプ、裸シャワーあり。
ダニーとチャイナ服の欧米人とのラブシーンは仕切り越しでよく分からず
クララの父親が予想外にデブったおっさんでびっくり
舞台はフランスなのかベルギーなのかわからん
みんな中華料理好き?
クララのコーンロウはイマイチ
あと簡易HIV検査キットって欧州じゃ普通なの?やられてすぐには分からんと思うけど
全10件を表示