「エル・ファニングのファンなら是非」ティーンスピリット KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
エル・ファニングのファンなら是非
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若いっていいなと率直に羨ましく思った。
この作品ではなによりヴァイオレットの才能を開花させ最後はハッピーエンドで終わるのだが、若さゆえの失敗や葛藤も描いてくれているためなにか青春時代を思い出させてくれるようで時間があっという間に過ぎた。
ヴァイオレットのようにサクセスストーリーを掴むのは中々難しいと思うけど、毎日の生活に退屈を感じ、好きな事に挑戦できない、挑戦しようともしない若者は多いのではないか。
挑戦しないことにはなにも始まらないし、そこで挫折や衝突があってもそれもまた財産となる。
若さは無限の可能性や成長があることを改めて感じることになりシンプルに羨ましく思えてくる。
この作品を見るきっかけはもちろん大好きなエル・ファニングの作品だからだった。
そんな彼女も今作は笑顔が少なく、多くのシーンはやさぐれた姿である。
ただ歌ってる時や成功を掴んだ時、人に感謝する時に出てくる笑顔が堪らなく可愛いくて魅力的である。
彼女がいなくても面白い作品である事に違いはないが、彼女のファンなら是非見てほしい作品である。
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