浅田家!のレビュー・感想・評価
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ちょっと変わった温かい家族の物語
嗚呼、よく泣き、笑いました! 温かなちょっと変わった家族のストーリーでした。大まかな感じもしましたが、素敵な家族で心温まりました!面白いすぎるまた観たいあのシーンが忘れられません。
今年の映画で一番かも!?
役者はもちろんストーリーも分かりやすく良かった。ここまでしてくれる家族って、そういないと思う。なんだかんだ、楽しむ事って大事。 今だから分かる家族の大切さ、自分は父も母も亡くなっており、生きている時に家族写真撮っておけばなぁと、しみじみ感じてしまった。近年、写真はデータが多いけど、現像して残すって大事なことだと思う。そう思える作品。
ヒット要素てんこ盛り
まず豪華俳優陣。 これでヒットしなかったら邦画なんか誰も観ないってことになる。 二宮くんの演技絶賛されている方が多いけど、普段テレビで観る感じとそんな違います?? 私は菅田くんとか黒木華さん出てきた方がほっとした。うまいし。 物語は長すぎ。説明多すぎ。説明過多って映画としての魅力半減しません? で、震災。はい、感動をどうぞって言われてるみたい でなんだかなと。
写真は生きている
クスッと笑えるパートと、 シリアスパートが、 上手く混ざって、とても楽しめた。 涙もホロホロと。 全編通じて感じたのは、 写真って生きてるんだな!が感想。 二宮和也って役者さんは、 この手の役を、 上手く演じるな😃
近くにある幸せを探したくなりました。
肩肘張らずに、生きている感じが羨ましい。 やりたい事を見つける事、 それを大事に育てる事。 簡単なようでとても難しい。 かけがえのない宝物は、 見つからないようでいても、 実際は ものすごく近くにあるんだろうな。
よかった!
正直そんな期待してなかったんですけど、割と最初から最後までずーっと泣いてました。 浅田家、すばらしい家族だな~って思いました。 そしてニノの演技が改めて凄いなと思いました。 ぜひ1度は見て欲しいです!
写真と家族と。
近年まれに観るとても良い家族映画だった。 実際にいる、家族写真を撮る写真家・浅田政志の実話を元に作った映画。そもそも浅田さんという人間の写真愛と家族愛、人間愛が凄くて、人柄・才能・魅力が凄くて、この人の人生がもうドラマや映画みたいなんだなと思った。 主人公の政志は浅田家の次男として生まれて、小さい頃から写真の好きなお父さんの影響もあり写真家への道を歩み出すが…その後色んな苦悩や希望や出会いがあり、物語が進んでいく。最初の家族写真のくだりのパートと東日本の震災によってまた違う面で写真と向き合うパート…どちらも良いんだこれが…。 写真という才能や物語の起承転結で起こるエンターテイメントとしての出来事を差し置いてもまず主人公が魅力的なので、その時点でこの人の先をどんどん観たくなる。例えるならこの世界の片隅にのすずみたいな感じで。 そして政志だけじゃなく、浅田家という家族自体の魅力も凄い。家族を支え看護師として働くお母さん。その為に主夫として生きることを決めたお父さん。まずこの夫婦のバランスが良いんだ…。お母さん・お父さん、としての役割も全うしつつ、自分のしたい事や好きなことにも割と正直だし子供や家族との接し方や考え方も愛情が溢れてるけどそれだけじゃない感じ。魅力や可愛らしさもあるし、すごい素敵だったなぁ風吹ジュン・平田満。そして兄ちゃんを演じた妻夫木…。弟政志に振り回されるけど人一倍家族への愛が強くて、兄としての考えもちゃんと伝えられる人ではあるんだけど結局みんなの言う事を聞いてあげちゃう優しい性格。妻夫木って、「優しい人」「振り回される人」「情けない人」を演じさせたら普段の自身の人柄もめちゃくちゃ滲み出てくるからそこがまた良い。そこにプラスして、「兄」役だよ…。「ぼくたちの家族」とか「若者たち2014」とかさ、兄ちゃん役が似合い過ぎる笑。それは決してかっこいい兄貴!て感じな兄貴ばかりじゃないんだけど、兄としての立ち位置がしっくりきすぎる。そしてニノ…。演技力は勿論だけど、自由奔放な感じとか才能持ってる感じとか、弟感とか、全部当てはまってる上に、人間を惹きつける浅田さんという写真家の魅力が体現できるキャスティングだなぁと思った。あと単純に20代〜40代を違和感なく演じてるニノも妻夫木も、役者としての実力的なところも含めて見た目が老いを感じない…笑。 幼馴染みを演じた黒木華も、政志が写真洗浄で知り合った青年を演じた菅田将暉も、実在の人を演じてはいるんだけど、本当にナチュラルで、そして変な話作品自体を良い意味で面白く深くしてくれてめちゃくちゃ良かった、人間としての魅力がじわじわ出て来て何度も感動した。 全体を通して強く感じたのは、写真というものの価値や魅力を再認識したところ。私は写真に関してあまり詳しく無いし、私のお父さんも浅田政志さんと同じ職であり浅田父のように家族の写真を撮るのが大好き人間だから、小さい頃から撮られすぎて随分長い間お父さんから撮られるのがウザったい時期があったけど、この映画観て色んな箇所で写真撮影にまつわる共感や同感や気付きが沢山あって、普段の感動作の映画を観ている時よりも妙に感動して泣いてしまって、それが凄く恥ずかしくなった…。けど、「写真」という媒体の良さと、「家族」というグループの良さが嫌味なく詰め込まれているこの映画は、皆が愛おしいと思える作品だと思いました。
久々に見て良かったと思える映画でした。
一緒に見に行った奥さんはいまいちだったそうで、万人ウケする訳じゃないんだなぁと思いつつも私は自信を持ってオススメします。 浅田さんの撮る家族写真の数々、普通の家族の幸せな瞬間を、家族の想いを写真で補い形として残していくシーンに思わず涙が出てしまいました。 歳をとると本当に涙腺ゆるむなぁ… ニノ君の演技も良いなぁなんて思いながら最後まで飽きることなく見ることができました。 震災の場面は実際は間違いなくもっと凄絶であったことは想像に難くないので、被災した方々が写真によってほんの少しでも救われた事は、見る人達が思う以上に意義がある事だったに違いありません。 でも目を背けたくなるような光景は出てきませんので、これがもっと何年もあと、震災を体験していない人が見たときには、それは伝わらないかもしれないなと思い、映画としてどこまで表現するべきかは難しいと思うものの少し残念な部分でもありました。 全体を通して浅田さんご自身のご家族がとても優しく、愛に溢れているご家族であることがよくわかり、だからこそ浅田さんも素敵な家族写真が撮れるのだとわかります。 これからも浅田さんが撮る家族写真が、幸せな瞬間がもっともっと日本中に溢れるといいなと思いながら、なんだか久々にいい映画を見たなぁと自分自身も幸せな気持ちで映画館を後にしたのでした。
家族と写真と東日本大震災
前半はマサシの幼少期から家族の事を、所々にクスッと笑えるシーン満載、お母さんとお父さんがいいキャラね。 純粋に、いい家族だって思う。 いきなり息子が刺青入れて帰ってきた、母の対応にあっぱれ。 後半はマサシが上京し写真家として活躍するシーン、さまざまな家族写真を撮りながら、そして3.11の被災地と写真を復活させるボランティアをしながらそこでの人々との出逢いを中心に描かれている。 家族写真がとっても素晴らしい。 細かい部分の突っ込みはおいといて、鬱々とした気分が晴れやかに、前向きになる作品でした。 でも一つだけ、わかなちゃんへの対応、あれは男の願望を投影してるのかしら? 普通だったらとっくに逃げられてるよ。 私はイヤだ。
このご時世に見るべき作品
人との温もりを忘れかけていたこのご時世。 写真という繋がりから広がる人間関係がとても魅力的に私の目に映りました。 今度実家に帰省した際は、昔のフォトアルバムを広げて思い出話に浸りたいと思います。 素敵な作品に出会えました。 温もりを求めてまた映画館に足を運びに行きます。
素敵すぎる家族に 自分の家族もこんなだったらなと 憧れを抱いてしま...
素敵すぎる家族に 自分の家族もこんなだったらなと 憧れを抱いてしまいました。 浅田家を撮る政志さんも素敵だし 家族の為に交渉するお兄さんも素敵 家族の気持ちがひとつになる瞬間(写真)が 沢山あって心が温かくなる。 今はなんでもデータ化してる時代だけど ちゃんと写真を現像して 形として残していきたいなと思いました。
ジワっと泣けるいい映画
お父さん、お母さん、お兄さんと編集長、そして彼女!誰一人として欠けては彼の人生は成功しなかったろうし、この物語は成立しなかったろう。号泣とはいかないものの、後半はジワっと涙が出ること数回あり!ラスト観終わった時に良かったと言える気持ちのいい映画!
登場人物が全員魅力的
主演の二宮さんが好きで見に行きましたが、どの役者さんもその役も本当に素敵でした。 個人的には特に若奈ちゃん(黒木華さん)、莉子ちゃん(後藤由依良ちゃん)、佐伯家のお母さん(篠原ゆき子さん)がグッと来ました。 この映画を思うだけで愛おしくて幸せな気持ちになれるので1800円が安いと感じたくらいおすすめです。
暖かい映画です。
一言で言えば、ほんわか暖かい映画だと思います。出てくる俳優さんたちの演技も良いと思いました。浅田家の皆さんは面白いし、ほろっと来る場面もあります。ただ辛口に言うと、思っていた通りの展開、予想通りの結末なんですね。でも、それはそれで安心できるので、良いとも思います。見て損するような映画ではないです。
万人に勧められる良作
日本アカデミー賞の授賞式で「湯を沸かすほど 熱い愛」を熱い夏言ってしまうという失態を冒したニノがお詫びに何の役でも映画に出演しますと言うことから始まった中野量太組出演。いやぁーニノはラッキーと言うか二度目の日本アカデミー最優秀主演男優賞みえてきたよ。 笑えて泣ける。自分は最初の楽しいシーンでも結構泣けてきたし。なんだろう素敵な空気感に溢れた映画でした。両親役の風吹ジュンと平田満も最高だったし、菅田将暉がスター性押し殺した芝居も素晴らしい。池谷のぶえも渡辺真紀子も今邦画界で欠かせない名脇役だね。 写真の持つ愛とパワーを再確認できた。古いアルバムをもう一回見たくなったぞ。エンディングも中野量太流でした。ありがとう。
「黒木華さん流石」
今年71本目。 黒木華さんの演技が抜群だった。そして作品の写真がユーモアがあって可愛らしい。映画のこの写真は全部浅田政志本人が撮っています。 浅田さんは三重県津市出身で二宮和也さんもご実家を家族関係が見たくて、撮影が始まる前に訪ねられています。 選挙カーの浅田家の実際の写真と映画の写真を新聞で見比べましたが、どっちがどっちか分からない位うり二つの写真でした。 やはり、その写真を見るのが今作品の醍醐味かなと思います。 人生はユーモア。自分なりに感じました。
ライトな感動作
コメディタッチな前半と、感動を誘う後半が良いバランス。ヘビーに泣かせに行く作品よりこういうリアリティのある感動作は好きだ。 家族写真にハマった主人公が、大学生や居酒屋(だっけ?)のおばちゃんと共鳴して家族写真で地震の被災地を助けるなんて良い話じゃないか! 強いて言えば主人公のキャラクターが謎だったかなぁ。両腕に刺青入れたり、退学間際の専門学校の卒業制作で受賞したり、やはり芸術系の才能を持った人の気まぐれな感覚は我々常人とは違うのかな笑 実話を脚色とのことだが、この辺りも実話?もう少し普通のキャラ設定でも良かったと思う。
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