主戦場のレビュー・感想・評価
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数時間で4件も★5レビューとか嘘だろ?
日本では選挙も近いですし、選挙権もなく現政権の人気に嫉妬しかできない方々の気持ちが高ぶってるのは分かりますが、さすがに露骨すぎません?
お休みの深夜~未明にかけて、夜更かししてレビューを不正に工作する人がいるみたいですね。たった数時間で同じような意見がわんさか4件も出てきて面白かったです。
この映画に出てくるような政治色の濃い陰謀論って、その時点で人を選ぶと思います。証言以外にマトモに根拠を示さないまま話が進む点は、良い議論とは呼べないでしょう。一方の反証が意図的にカットされて「無かったこと」にされています。これは事実の改変、すなわち歴史修正をしていませんか?監督さん。
気になって調べれば調べるほどアラが目立つ映画ですね。
出演者の呼びつけ方、契約方法、抗議を押し切った公開、ディベートを無理矢理陰謀論へ誘導する編集などなど。
うん、気持ち悪いですね。ドキュメンタリーと呼ぶには程遠いというのが私の認識です。
見るべき
右派・左派・政治家・慰安婦本人等の色々な人達のインタビュー及び史実を中立的な立場で撮った映画である。
日本では慰安婦問題が、ほとんどの人が内容がわからない、知らない中
何故、本来なら関係ないはずのアメリカなどの国の人々が慰安婦像を建てようとして、議会等で議論しているのかを観て、
日本人は人権に対する意識や民主主義の基本的な考え方が、残念ながらまだまだ育っていない事をみせつけられた。
慰安婦は存在しないという主張が、愛国心から出ているのであれば、履き違えている。
フィクションにしてはつまらない
まずこの映画はドキュメンタリー映画ではありません。偏った思主義思想に基づいたプロパガンダ映画です。
出演者を騙し、既に訴訟案件になってます。全編フィクションなのです。
出演者達を狡猾に騙し、コメントをとり、都合良く切り取り編集し、趣旨と違う内容にすりかえ、もはや慰安婦に強制性があった事、結論ありきで作成されているのです。(ハッキリ言おう、強制性はありません。)
観るにたえない映画です。この映画を観て評価している人は知識なく、すんなり騙されて、極めて愚かな人達なのだなぁと思います。あとで評価した自身を攻める事になる大変恥ずかしい結果になるでしょう。
もう一度いいます。コメントした出演者達は詐欺として訴訟を起こしております。
くわしく知りたい人は↓をどうぞ。
ttps://www.youtube.com/watch?v=kTa7uRc52-w
応援団がいつものメンツ(笑)
■不正通報でBANされたレビュアーが大絶賛してた映画
この映画は日本ではほとんど話題になりませんでしたね。そんな映画を観るきっかけを作ってくれたのは、「空母いぶき」で複数アカウントを使って無理やり映画の評価を上げようとしている反日的な言動の目立つレビュアーさんでした。
彼のいくつかのアカウントは通報の後、まとめて凍結。一日に10個以上頑張ってレビューしてたみたいですが、それらも合わせて全て削除されました。消される前の彼のレビューでは、この映画について大変に絶賛しており、気になって観ることにした次第です。
■映画の論評
やはり、反日的不正レビュアーが絶賛するのも頷けるような出来ですね。極めて一方的な、慰安婦ありきの印象操作が目立つ映画です。プロパガンダ映画と認識できます。
この映画は「いあんふはあった!ほら!こんなに証拠がある!」側と「ねーよそんなもん」側のディベートの様子をまとめたものですが、これがもし両者の意見を中立的に比較した傑作と認識できたのならば、貴方は思想的に歪んでおり、ディベートに対する認識がまるで育っていないです。
自分たちにとって都合のいい話の流れを狂信的に絶賛するのは情けない行いだと学んでください。
資料が不足しているため、慰安婦がこんなにもひどい目にあったという議論には詭弁が目立ち、詭弁の使い方は「ザ・コーヴ」を盗撮して作り上げた豪州の海賊に似たものがあります。観ていて真っ先に海賊が想起される議論というのはどうなのでしょうね。
その点では、この映画は賊が作ったと言ってもまぁ問題ないでしょう。まぁ・・・海賊ではなく、国賊ですが。
こんな議論とも呼べない議論を題材に、検証不可能な資料を切り取って垂れ流したようなロクでもない映画を作って、日米の仲に亀裂が入ったらどうなるのです?テザキ監督には、もう少し自らの作品に責任をもって欲しいものです。
披差別意識のカタマリが、日本の従軍慰安婦という題材を得て活気づいた勢いで世の中にぶちまけた映画のように思えます。
覆水は盆には返りません。せいぜいバカにされないよう、これ以上話題にならないように祈るのが「いあんふはあった!」側が傷を浅くする最も良い手段だと思います。
■この映画の問題点
1.アメリカの調査実績を無視
まず大前提として、アメリカが日本の戦犯事例を探すのに必死になってた時期に韓国が慰安婦問題を提議し、アメリカは国家プロジェクト(※)として多額の費用と7年の調査期間を使って日本の慰安婦に関する組織的犯罪ついて調べ尽くしたという歴史があるのですが、そこには意図的に一切触れていません。
なぜなら、その調査では何一つ韓国の言うような犯罪が見あたらなかったという成果しか残せなかったからです。
2.証拠は被害者の声のみ
この映画を作るにあたり、かつてアメリカが行ったような調査など出来るわけがありません。そこで「いあんふはあった」側は被害者の証言を一級資料として話を進めます。この時点ですでに無茶苦茶です。それならば誰だって簡単に被害者を騙ることができます。
3.いつものキリトリざんまい
これについてはもはや詳しく言及しません。思想的にゆがみのある人たちはいつでもこの手法を使いますね(笑)
すべからく軽蔑します。
※参考資料
Nazi War Crimes &
Japanese Imperial Government Records
Interagency Working Group
各人のベースとなる思想によって評価が分かれる
アメリカ人が従軍慰安婦の問題についてインタビューをしたものをまとめたもの。
ボクは慰安婦は存在し、戦時中における人権侵害の事象だという立場で、それを前提に鑑賞。
歴史修正主義者の加瀬英明、杉田水脈、ケントギルバートなどは特にひどい。櫻井よしこは肝心な部分は答えないという卑怯な対応。
個人的に思ったのは、歴史修正主義者たちは慰安婦としては存在はしなかったものの、娼婦として稼いでいた人としては存在していたという認識なのかなーと。
人権問題として考えるとしても、自由がなかったかどうか・・・足に鎖をやって身動きでない・自由意志で外出できるのか、というのも慰安婦と認めるかどうかの指標のようだ。
紙面での証拠がなく、慰安婦の証言も変わっていくから信憑性がないという理由で慰安婦の存在を否定することは絶対許せない。戦争に関する紙面を処分したこと、(細かい部分の内容が変化するとしても)大筋の内容として人権を無視して苦痛を与えたということは証言としてあることからも認めるべきである。
国が弱い部分を認めることは崩壊!?のようなインタビューがあったが、戦争に関する国の発表は戦争を正当化するものが全面に出ることが必至なわけで、殺した話、慰安婦のような負の情報は出さないor隠蔽する傾向にあるのはホント残念である。
とにかく杉田水脈と加瀬英明が人間的に問題があるのがよく分かった。加瀬は半笑いでこの話題に応えている時点で人としてどうにかしている。
耳をふさぎたくなる主張の応酬
確かに、言ってましたね!
日本は戦争でアメリカに勝った と。
オノヨーコさんのいとこだとかいうお方が。
慰安婦問題のよう些細なつまらないことになぜ興味があるのか?
とも言ってましたね。
慰安婦が、性奴隷か、そうでなく、自ら志願した、またはそうせざるを得なかった売春婦なのか、この議論に決着はつかないのかもしれない、しかし、そうせざるを得なかった歴史の被害者として、せめて本人が生きている間に、そうと認めて謝ることが、そんなに国家のこけんに係わることなのか?
そんなに、日本を 悪人などいない、嘘を決してつかない、「美しい国」と自画自賛したいのか?
優生保護法が悪法だったと認めることとどう違うのか?
多分、日本を美しい国と主張する人たちは、優生保護法を正しいと今も思っているのかもしれない。
では、天皇陛下のため、お国のために 特攻隊で若い命を散らせた人たちはどうなのか?
日本を美しい国と主張する人たちは、それもやはり 美しいことだった といいたいのかもしれない。
慰安婦の場合、被害者が女性だったから、つまらない、些細な、取るにたらない問題なのか?
女性をどこまで貶めれば、気がすむのか。
しかし、この映画は観て良かった。現政権を支える人たちの意見がよくわかった。
また、大国の思惑が今の日本を作りあげてきたこともよくわかった。
あとは、民主主義が尊重されているうちに、本当の良心をもった人を政治家に選ぶことであろう。
よかった
主張の裏にはそれぞれの事情があって、言葉の表面だけでは理解できないことが語られる。韓国は外国にあんな暗い銅像を建てて顰蹙を買うことを想定しないのかなと思っている。慰安婦問題は全体的に言葉が汚いので、現実に苦労された人には申し訳ないのだけど、あまり関心を持ちたくない。この映画で、問題に反対だと安倍晋三に賛成にされてしまうような感じなので、あんまり賛成できない。実際に苦しんだ人に対しての配慮が重視されていた。
蔑日プロパガンダ映画ですね
前半は保守論者のコメントを切り取った上で批判し「歴史修正主義」のレッテルを張るもの、後半は安倍政権への批判です。
要は「慰安婦問題は終わらない、日本人は永遠に罪を認め、謝罪し、賠償し続けろ」という映画。
この監督は過去にも「ライダイハンは日本の罪」などと発言していて、正直日系人ってのも怪しいモンです。
「大学院の卒業制作だ」と言って、一般公開することには触れずに保守系からのインタビューを取っていたようですね。
相手を信用させて切り取るのは、左派が「ドキュメンタリー」を語る時によく使う手口です。
お勧めはしませんが、リベラルの実態を知る上では参考になる映画かと思います。
慰安婦問題は外交問題ではなく人権問題
ケントギルバートってメガネを顔から離して目を大きく見せてたタレントさん?って一瞬思ったけど、それはケントデリカットさんでしたね。デリカットさん、ごめん。
慰安婦問題は、まじめに勉強しないととは思っていたけど、誰の本をとか話を聞くといいのかわからなくて避けていました。ニュースも極力観ないようにして先入観を持たないようにしていました。なんとなく今の報道は信用できなくて。
できれば第三者的な人の解説が聞きたかったんです。
ちょっと距離がある視点から事実を包括的に調査しての概説を知りたかった。
そんな時に、いつものごとくシネマトゥデイの映画短評を眺めてたらばこの映画の短評をいくつか観まして、この主戦場がまさに求めていた第三者的な解説がなのでは?と思い、急遽見にいきました。みて良かったです。短評描いてくれた方々ありがとうございます。
わたしはずっと慰安婦問題は外交問題で国際問題で、人種差別とかそっちが根っこなんだと思っていました。
でも、未成年を含む女の子たちが無理やり性処理をさせられてたって事は、レイプなんですね。性犯罪なんですね。91年の#ME TOOなんだ。人種差別は遠からずだけど、女の子の人権の話だったんだ。性差別なんだ。2019年の人権問題と根っこは同じなんだ、と気づきました。
性犯罪の被害者を貶める行為をセカンドレイプと今はいいます。人権感覚の乏しい人がやりがちな行為ですが、国会とかでわたしはずっとセカンドレイプを見させられてたんだ。それを怒りもせず放っておいたんだと気づき、自分の無知を思い知りました。
そして最終的には現日本政権の(わたしにとっての)やばさが言語化されてわかってしまい、やばい、改憲絶対アカン!改憲派の反対派に投票しなあかん。たとえ政策が微妙でも改憲派の議席を減らすためににその敵を応援しないと!
NHK圧力に負けんなよ、とか、朝日新聞と慰安婦問題の話ついに概要がわかった(ニュース避けてたから…)、とか、テキサス親父のマネージャーの眉毛…とか。
慰安婦像はいろんなところに設置するべきなんや、過去の被害者を悼み、未来の被害者を生まないために。
最後の問いかけは重い
映画に出てくる渋谷のスクランブル交差点の若者を笑えないほど従軍慰安婦問題に関しては無知であり無関心でした。
肯定派と否定派の意見が交互に出てくるのですが、一番説得力を感じたのは、政治学者の中野晃一さん。上智大学国際教養学部教授で専門は比較政治学、日本政治、政治思想なのだとか。
次に日砂恵・ケネディさん。率直で誠実な方だと感じました。真逆の方がいっぱい登場するので、余計にそう感じたのかもしれません。
最後に双方から大きな影響力のある方が登場するんですが、他人の本は読まないと豪語する自称歴史家の「日本は戦争でアメリカに勝った」との発言に椅子から転げ落ちそうになりました。
そして題名の『主戦場』。最後の問いかけは非常に重かったです。
今、全国ロードショーにすべき映画
非常に面白いドキュメンタリーだった。結論はこの国の腐敗した政治にたどり着く。この腐敗した政治環境は他でもなく私たち国民の無知、無関心が生み出した現実が先ずあって、やはり個人個人が自ら考えなければ、次のステップへと進めない。私たちは国家があって存在するのではなく、私たちが存在して国家を形成している事実をきちんと認識する必要がある。しかし、差別意識からはロクなものが出て来ない。害あるものしか現れない。その証明が歴史修正主義者の容貌に表出している。歴史修正主義者はほぼレイシストである。映像からは、その醜さだけが何の演出をされなくても、嫌という程良く分かる。彼ら(彼女ら)は、鏡に映る自分の顔が醜いと思わないのだろうか?
「歴史修正主義者」の差別感情をあぶり出した作品
杉田水脈は、日本軍慰安婦を証明するのは被害者のハルモニ達の証言しかなくて、誰も信用しないと嘲る。
そしてアメリカにおいて、日本人の子供が日本軍慰安婦問題の事でイジメを受けていると国会で発言しておきながら、その根拠を聞かれると、又聞きしただけだと言う。
櫻井よしこは、史実に採用されていない吉田清治証言の撤回を朝日新聞がした事だけで、全ての日本軍慰安婦がいなかったように主張するデタラメな論法を披露する。
ケント・ギルバートは、映画化された事で騙されたなどと言っていると言う。
仮にも法律家の端くれがカメラを向けられ、自分で語った言葉を映像化されて、何を騙されたと言うのか。
デザキ監督はインタビューに際して、映像化する事を伝えた上で、契約書にサインをもらい作品にしていると言っていますよ。
ケネディ・ヒサエと言う女性は、日本軍慰安婦に否定的な過去の発言に反省も見せるが、当時は合法だった為責任追及はできないと言う。
直後に映画の中で、日本軍が行った性奴隷制度は、当時の日本の刑法に反し、日本が批准していた条約に反し、当時世界で効力を及ぼしていた慣習法にも反していたと続きます。
基礎的な知識すら持たずに、人権を踏みにじる発言をしている自覚のない愚かな姿を見た思いです。
ケネディ・ヒサエも嫌悪感を持ったトニー・マラーノとそのマネージャーの藤木俊一は下品の極みでしかない。
最後の日本会議のトップ加瀬英明は、吉見義明氏の名前も知らない、秦郁彦氏の著書も読んでいない、それでいて日本軍慰安婦問題の歴史を知る第一人者だと薄ら笑いを見せる。
デタラメを広め、人権を踏みにじる、それが歴史修正主義者。
根源にある差別感情がスクリーンにあぶり出される。
映像化されたこの映画は、得意の改ざんができないから、焦っている事だろう。
呼吸をするように自然に差別する人
というのが現実にいるんだな、と知りました。終盤に出てくるあの人の、韓国についての発言です。
ブラック・クランズマンにも同様な「無意識の差別」がたくさん出て来て、非常に暗鬱とした気分になりましたが、あちらは最後にカタルシスがありました。それに史実ベースとはいえ創作も多いとか。
でもこっちはモノホンです。リアルタイムです。現実です。そこいらのホラーの比じゃありません。怖い、というか、ただただ気持ち悪さがありました。
本題については、まず主戦場の登場人物=アクターは何か、国家か、団体か、個人か、というところを丁寧に解きほぐしてくれたと思います。個人と一口に言っても、国家と重ねてしまうケースと、人権を代表するものとしてのケースでは全然違いますが、その辺も織り込んで分かり易く見せてくれた印象です。
問題は、この戦いのアクターが沢山あること、幾層にも折り重なっている(ある個人は複数のアクターを兼ねる)こと、また意図してか否か、取り違えて戦いを仕掛けているケースがあることなのかもしれません。
とかいう傍観者的な視点が許されない雰囲気の映画ですが、こういう感想もあるということで。
元慰安婦並びに全ての戦争被害者に対し、追悼いたします
出来るだけ、中立で公平に見たつもり。
これだけ詳しかったけれども、まだ疑問が解決されなかった。
明かされていない論点として、
慰安婦となった総数は、20万は嘘確定として、
その人種的割合が、不明だ。日本人も多数存在するのは
確かだけど、どの位の割合?中国人、それ以外のアジア人は?
なぜ、韓国人の像だけで、女性の権利の象徴なの?
新聞広告で実際に応募した慰安婦いたの?
奴隷状態なのは確かで、可哀想だけど、
それを言ったら男も同じで、しかも、やりたくもない殺人を強要せれてる。これも、かなり人権無視だ。
1965日韓基本条約で、本当に慰安婦問題話されてないの?
被害者は、名乗り出てないにしても、実在し、問題意識もなかったの?
ビルマのインフレは、わかったけど、実際に貯金は家族や本人が受け取ったの?家建てられたの?
最後、慰安婦の証言はかなりグッとくるものがあるけど、
もし慰安婦制度が存在しない場合には、
日本軍相手じゃ無ければ
リンカンされて、殺されただけなんじゃないの?
世界標準の軍隊は、そうなんです。
日本を訴えてる訳だけど、それに協力して儲けた朝鮮人業者は訴えないの?日本が利用したのは、そうだけど、
それで儲けた朝鮮人になんも、問題ないの?
朝鮮戦争で、慰安婦いたっていってたけど、
元日本兵って言ってたけど、
それって、もと日本兵の朝鮮人が、また儲けようとしただけなんじゃないの?
時代の、新しいそっちの、自国人による、自国人の被害者は
名乗り出てないの?裁判しないの、してるの?
アメリカが、過ちは謝るっても、原爆はまだまだだね。
あと、9条関係ないし。
プロパガンダしてるのは、右も左もだから、
どっちもどれくらいやってるの?
本当のことを知りたいですよね。
まあ、加瀬は少し酷かった。
It was a highly insightful, fair, entertaining and educational movie
I was thoroughly impressed by the flow of the movie. Some of the people interviewed said unbelievable things. You must see it for yourself, that's all I can say. More people need to be informed about this issue. An issue that has been misconstrued throughout history and and issue that has been dividing two countries for decades.
ジェネリックマイケルムーア
とにかく良いに付け悪いに付け決して交わることのない、しかしもしかしたら一番隣人であり、背中合せのような関係性を持つ“近親憎悪”と“近親相姦”が両主張なのではないだろうかと感じてしまう。題材とすれば現政権が続く事情ではタイムリーであるし、その構成方法もマイケル・ムーアのそれを踏襲している印象だ。マイケル・ムーア程派手ではないし、舌鋒鋭い訳では無い。一寸ニュースを視ていれば何となくその深度は折込済みだ。実はそれ以上のネタを期待したのだが、まぁ日本会議の黒幕?が出演したのは一番のクライマックスであり、そこは価値があると感じる。只、もう少しエンタメ要素が有っても良かったのではと思うのだが、ふざけすぎだと両陣営からクレームが来るのかな?確かに客層も圧倒的にジジイばかりだし・・・
一応、足の置き場は現政権反対の立場だが、自陣営にも苦言を呈している。余りにも数値に囚われると逆に足下をすくわれるとのアドバイスは確かに的を射ている。こうなると今作品位の温度差で逆の立場からのアンサー作品を鑑賞してみたいものである。
それにライトウィングの錚々たるオールキャストが圧巻である。これだけの世間を騒がせている人物達を取材できたことは敬意を表したい。この世はバランスである。そのバランスが崩れるとき、それはまたあの悪夢の再来であり、しかしその悪夢の被害者は一般人のみである。現在ホットワードである“上級国民”なる者達は、いつの時代もその災いの外にいて、右往左往している人間を見下げながら自分たちの思い描く極楽浄土にほくそ笑みながら今日も高い枕と羽布団でぐっすり眠る。『悪い奴ほどよく眠る』ということだ。
本来ならばバランサーたる人間が出現してくれれば良いのだが、それが“神”ということなのか・・・
追記:後で考えついたが、結局女の敵は女ってことを、当の女性自身はどう考えるんだろうか?国籍や住んでる場所等関係無しに女性同士、その歴史的背景も含めて分かり合える筈なのに、その女性同士が啀み合いをしているんだから、結局つけ込まれる材料を自ずと提供していることにいつになったら気付くのか、それとも感情に流されるのか・・・女性が連帯しないといつまで経ってもマチズモは無くならないぜ。
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