主戦場のレビュー・感想・評価

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主戦場

劇場公開日 2019年4月20日
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見るべき点はあるが、内容は偏向的

この映画の最大の問題点は、「歴史」についての取り扱い方であろう。そもそも「歴史修正主義」という言葉自体が曲者だ。この言葉の背後には「正しい歴史観があって、その歴史を歪曲する営為がある」という考え方がある。しかし、「正しい歴史(観)」なるものはそもそも存在しない。そして、「歴史」はその都度「修正」されるべきことは、「歴史学」では「常識」である。なぜなら、新たなる歴史的資料や証言、考古学的な発見や自然科学的な研究方法を取り入れることにより、それまでの「歴史観」を改訂しなけらばならないことは多々あるからである。「歴史研究」を政治家や社会運動家にゆがめられてはならない。
この映画では、学者さんたちはいわゆる「左派」の系譜と思われる人たちしか登場しないこと自体が、偏向的ではある。私自身は、真実の歴史というものは、いわゆる「左派」と「右派」の歴史観を足して2で割ったところにあると思う。ナショナリズムに固執して歴史を構築することはもちろんのこと、「人権思想」の固執して、歴史を構築することもまた誤りである。歴史事象は様々な顔を持ち、複雑な様相を帯びている。「左派」が、被害の現実を針小棒大に語るのは、「右派」の偽りと同様に大いに糾弾すべきことであり、この映画の作者のように、「大目に見る」ような態度であってはならない。「人権思想家」には、こうしたことにおいて非誠実な人間が少なくない。また、歴史観から言えば、「推定」と「(ほぼ)確実」なる事実は厳密に分けられなければならない。忘れられているのは、「歴史学」も科学である、ということだ。自然科学における「捏造」ある意味発覚しやすいが、「歴史学」においては、そのチェックが緩いように思える、なぜなら、多くの自然科学と異なり、「歴史学」は実用性という点では有意味ではない。しかし、いわゆる「慰安婦」の問題でも、政治的に歪曲して用いられている。これは、「左派」であれ、「右派」であれ、同罪である。
この映画の作者は、明らかに、一つの政治的立場で語っている。そういう意味では、メッセージは明確だ。アメリカンデモクラシーの伝道者である、ということは間違いない。私自身は、無論のこと「全体主義」者ではないが、「人権思想」には大いに疑いを持っている立場ゆえ、この映画の主旨には賛同しない。「人権思想」は、その実、「暴力」の火種となりうる。「法的」は観点とは、実際には多様であって、結局のところ、各法学者のよって立つ立場に左右される。そういう意味では、この映画が提示する法的解決も、客観的な証拠ありき、ではなく、「人権思想」に濃く彩られている。
現実世界は「人権思想」だけで彩られているわけではなく、様々な様相を持っている。そうした現実の中で最大限の誠実、正義を体現するためには、「人権思想」がかえってその枷となりうる、ということは、よくよく心に留めておくべきと思う。この問題に対して、かつての日本国家の関与があったか否かは、目下のところ「分からない」のが実情であるが、実際に「苦しい目に合された」人たちが存在することも確かではある。そうした方々の救済法は、必ずしも国家賠償によるものではくとも良いように思える。そして、いわゆる「慰安婦」と言われている人たちの中でも、国家的な次元での賠償を求めに人たちも一定多数存在する、とも聞く。国家賠償固執すること自体が、「民族的怨念」あるいは、一定の「人権思想」に立った人たちの硬直的な思考によるのであって、それを絶対視すること自体が問題ではないか。というよりもむしろ、その背後に一定の硬直した(根拠が明確ではない)「歴史観」が問題なのである。くどいようだが、「歴史学」は科学である。一定の立場からそれをゆがめてはならない。
私自身、「右派」連中にも言いたいことは多々あるが、この映画ではほぼ一方的に「右派」(「右派」というよりは、超「右派」と表現した方が良い)の方を糾弾しているので、ここでは差し控えさせていただいた。

Mr.Nobody
Mr.Nobodyさん / 2019年5月19日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
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もう考えるのも

めんどくさくなりそうだったこの問題を、ストレートに取材の幅を広げて、対立点をどんどん炙り出しているのが痛快だった。

右派には詐欺師まがいのジャーナリストも暗躍している事や、政治との繋がりなど闇はまだまだ深い。

ただ、戦争、性暴力のない世界を望んでいる。

Momoko
Momokoさん / 2019年5月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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言論インフィニティウォー

従軍慰安婦問題を右と左と研究者に話を聞いたドキュメンタリー。

従軍慰安婦問題を本人達では無く論客だけで語る事で、今の日本の縮図が見られる。
重い話なのに間抜けな論客のおかげで笑えるけれど、それが国会議員だなんて。
自民党が左翼の息抜きに生贄として議員にしているとしか思えない。

最後の大ボスに笑っちゃうけど、笑えない今の現実を味わうために見るべき一本。

Ishikawa Pero
Ishikawa Peroさん / 2019年5月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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慰安婦問題に関心を持ったことすらなかった私でも面白い。

この映画のテーマに対して、そう簡単に是非を論じることはしたくないので点数としては3.5だが、慰安婦問題についてほとんど無知に等しい私にとっては、ストーリー展開は痛快で面白かった。それが恣意的なものであったり、プロパガンダだったとしても。
少なくとも「慰安婦」に対する理解の一助にはなる映画だったなと思う。

Erina
Erinaさん / 2019年5月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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今世紀最高のドキュメンタリー

複数の視点から歴史問題を分析、考察した傑作。人々に娯楽や夢を届けるだけではない、映画のあるべき姿を体現した作品です。

慰安婦問題について真剣に向き合っている日本国民が果たしてどれほどいるんでしょうか。
自国の新聞やニュース、学校の教科書を見聞きするだけでは十分ではない。そんなことをわかっていながらも、実際に違った視点から問題を見つめ直すということをしなかった、我々の眠りつつあった頭を目覚めさせてくれます。

本作で描かれている事が全て正しいとは限りません。だって、どんなに客観的に描くという形を取っていても、映画として編集されている限り鵜呑みにはできませんよね。
映画の影響力は強大です。その強大な力を持っているが故に、プロパガンダや情報操作に使われる事もあります…
しかしながら本作はその強大なる力を、隠れた事実を届けるという形で体現してくれました。事実を見つめ直す、そんな姿勢が大切なんです。

この映画を観て認識を見つめ直す人が増えたら、とっても素晴らしいことですね。

D.one
D.oneさん / 2019年5月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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ひどい映画

こんなの流されて酷い扱いやわ。
キチガイにつける薬なし。

マーヤ
マーヤさん / 2019年5月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 0.5
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見る価値無し

とんでも無い反日映画。
両者の意見を並べて述べるならともかく、一方的的に日本を悪者扱い。
慰安婦問題は吉田清治の嘘であったと、朝日新聞も認めているのに、未だに慰安婦に対して日本が悪かったなどと述べるなんて、監督の勉強不足も甚だしい。
時間とお金が無駄になる反日プロパガンダ映画です。

3ragazzi
3ragazziさん / 2019年5月13日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 1.0
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蔑日プロパガンダ映画ですね ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

前半は保守論者のコメントを切り取った上で批判し「歴史修正主義」のレッテルを張るもの、後半は安倍政権への批判です。

要は「慰安婦問題は終わらない、日本人は永遠に罪を認め、謝罪し、賠償し続けろ」という映画。

この監督は過去にも「ライダイハンは日本の罪」などと発言していて、正直日系人ってのも怪しいモンです。
「大学院の卒業制作だ」と言って、一般公開することには触れずに保守系からのインタビューを取っていたようですね。
相手を信用させて切り取るのは、左派が「ドキュメンタリー」を語る時によく使う手口です。

お勧めはしませんが、リベラルの実態を知る上では参考になる映画かと思います。

ゴリラ貴族
ゴリラ貴族さん / 2019年5月12日 / PCから投稿
  • 評価: 0.5
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主題は慰安婦問題だけではない。

アメリカの東アジア政策、特に対中国戦略において、慰安婦問題が関係しているとの主張があった。韓国と日本には、アメリカの同盟国として何としても連帯してもらう必要があるのだ。その意味においては、拉致問題と問題の本質が重なる。

主権国家間のきしみは、常にその国民の人生に不利益をもたらす。他方、人権という共通概念が、異なる国の人たちを連帯させる。

この映画の結末は確かに明るくない。でも、人類は間違いなく前進している。市民として何をすべきかを考えさせる優れた作品。

おかずはるさめ
おかずはるさめさん / 2019年5月12日 / Androidアプリから投稿
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慰安婦問題は外交問題ではなく人権問題 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ケントギルバートってメガネを顔から離して目を大きく見せてたタレントさん?って一瞬思ったけど、それはケントデリカットさんでしたね。デリカットさん、ごめん。

慰安婦問題は、まじめに勉強しないととは思っていたけど、誰の本をとか話を聞くといいのかわからなくて避けていました。ニュースも極力観ないようにして先入観を持たないようにしていました。なんとなく今の報道は信用できなくて。

できれば第三者的な人の解説が聞きたかったんです。
ちょっと距離がある視点から事実を包括的に調査しての概説を知りたかった。
そんな時に、いつものごとくシネマトゥデイの映画短評を眺めてたらばこの映画の短評をいくつか観まして、この主戦場がまさに求めていた第三者的な解説がなのでは?と思い、急遽見にいきました。みて良かったです。短評描いてくれた方々ありがとうございます。

わたしはずっと慰安婦問題は外交問題で国際問題で、人種差別とかそっちが根っこなんだと思っていました。
でも、未成年を含む女の子たちが無理やり性処理をさせられてたって事は、レイプなんですね。性犯罪なんですね。91年の#ME TOOなんだ。人種差別は遠からずだけど、女の子の人権の話だったんだ。性差別なんだ。2019年の人権問題と根っこは同じなんだ、と気づきました。

性犯罪の被害者を貶める行為をセカンドレイプと今はいいます。人権感覚の乏しい人がやりがちな行為ですが、国会とかでわたしはずっとセカンドレイプを見させられてたんだ。それを怒りもせず放っておいたんだと気づき、自分の無知を思い知りました。

そして最終的には現日本政権の(わたしにとっての)やばさが言語化されてわかってしまい、やばい、改憲絶対アカン!改憲派の反対派に投票しなあかん。たとえ政策が微妙でも改憲派の議席を減らすためににその敵を応援しないと!

NHK圧力に負けんなよ、とか、朝日新聞と慰安婦問題の話ついに概要がわかった(ニュース避けてたから…)、とか、テキサス親父のマネージャーの眉毛…とか。

慰安婦像はいろんなところに設置するべきなんや、過去の被害者を悼み、未来の被害者を生まないために。

だいず
だいずさん / 2019年5月11日 / iPhoneアプリから投稿
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最後の問いかけは重い ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画に出てくる渋谷のスクランブル交差点の若者を笑えないほど従軍慰安婦問題に関しては無知であり無関心でした。

肯定派と否定派の意見が交互に出てくるのですが、一番説得力を感じたのは、政治学者の中野晃一さん。上智大学国際教養学部教授で専門は比較政治学、日本政治、政治思想なのだとか。

次に日砂恵・ケネディさん。率直で誠実な方だと感じました。真逆の方がいっぱい登場するので、余計にそう感じたのかもしれません。

最後に双方から大きな影響力のある方が登場するんですが、他人の本は読まないと豪語する自称歴史家の「日本は戦争でアメリカに勝った」との発言に椅子から転げ落ちそうになりました。

そして題名の『主戦場』。最後の問いかけは非常に重かったです。

劇場の天使2
劇場の天使2さん / 2019年5月10日 / iPhoneアプリから投稿
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今、全国ロードショーにすべき映画 ネタバレ

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非常に面白いドキュメンタリーだった。結論はこの国の腐敗した政治にたどり着く。この腐敗した政治環境は他でもなく私たち国民の無知、無関心が生み出した現実が先ずあって、やはり個人個人が自ら考えなければ、次のステップへと進めない。私たちは国家があって存在するのではなく、私たちが存在して国家を形成している事実をきちんと認識する必要がある。しかし、差別意識からはロクなものが出て来ない。害あるものしか現れない。その証明が歴史修正主義者の容貌に表出している。歴史修正主義者はほぼレイシストである。映像からは、その醜さだけが何の演出をされなくても、嫌という程良く分かる。彼ら(彼女ら)は、鏡に映る自分の顔が醜いと思わないのだろうか?

shanti
shantiさん / 2019年5月10日 / iPhoneアプリから投稿
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ある程度の基礎的知識が必要かと

本日見たがなんと満席。
アベンジャーズエンドゲームより混んでた。(まあキャパが違うけど)
リビジョリストのほとんどの発言は、過去のそれの焼き直し、あるいは予測されたものでしかない。
どこかで読んだり聞いたりの繰返し。
それより慰安婦像のすぐ前で、日本の女性が「慰安婦問題?知らない」
これでは右派の妄言に騙されるのもやむを得ないだろう。

コリア
コリアさん / 2019年5月8日 / Androidアプリから投稿
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もー1回観てもわかるかな

日常で何気なくふれる言葉が無意識のうちに自分の中にはいりこんできて、自信満々に強気で語ってる人たちの言葉には信憑性がともなってみえてた。

メディアで発せられてる言葉のどこかには虚偽が含まれてる。でも本人たちはまるで自分が正しいんだと思い込んでて疑わない。

めんどくさくてややこしい世の中やなって思う。

この作品では実際の映像を使いながら検証してくれるので納得することが多かった。
ただ情報があまりにも多くて1回観ただけじゃ理解不能。笑

覚悟をもってメディアにでてきた被害者のかたが責められる世だから、自分自身本質を見極める力をつけなきゃと思った。

ままま
まままさん / 2019年5月8日 / Androidアプリから投稿
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「歴史修正主義者」の差別感情をあぶり出した作品 ネタバレ

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杉田水脈は、日本軍慰安婦を証明するのは被害者のハルモニ達の証言しかなくて、誰も信用しないと嘲る。
そしてアメリカにおいて、日本人の子供が日本軍慰安婦問題の事でイジメを受けていると国会で発言しておきながら、その根拠を聞かれると、又聞きしただけだと言う。

櫻井よしこは、史実に採用されていない吉田清治証言の撤回を朝日新聞がした事だけで、全ての日本軍慰安婦がいなかったように主張するデタラメな論法を披露する。

ケント・ギルバートは、映画化された事で騙されたなどと言っていると言う。
仮にも法律家の端くれがカメラを向けられ、自分で語った言葉を映像化されて、何を騙されたと言うのか。
デザキ監督はインタビューに際して、映像化する事を伝えた上で、契約書にサインをもらい作品にしていると言っていますよ。

ケネディ・ヒサエと言う女性は、日本軍慰安婦に否定的な過去の発言に反省も見せるが、当時は合法だった為責任追及はできないと言う。
直後に映画の中で、日本軍が行った性奴隷制度は、当時の日本の刑法に反し、日本が批准していた条約に反し、当時世界で効力を及ぼしていた慣習法にも反していたと続きます。
基礎的な知識すら持たずに、人権を踏みにじる発言をしている自覚のない愚かな姿を見た思いです。

ケネディ・ヒサエも嫌悪感を持ったトニー・マラーノとそのマネージャーの藤木俊一は下品の極みでしかない。

最後の日本会議のトップ加瀬英明は、吉見義明氏の名前も知らない、秦郁彦氏の著書も読んでいない、それでいて日本軍慰安婦問題の歴史を知る第一人者だと薄ら笑いを見せる。

デタラメを広め、人権を踏みにじる、それが歴史修正主義者。
根源にある差別感情がスクリーンにあぶり出される。
映像化されたこの映画は、得意の改ざんができないから、焦っている事だろう。

りー
りーさん / 2019年5月8日 / iPhoneアプリから投稿
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映画とネット情報を融合させてみました

このドキュメンタリー映画はかなりスゴイです。
ある程度政治を知っている方は知っている内容もあるかもしれませんし、自分もかなり知っているつもりでした。
しかし、私が知っていた人物は、パンフレットに載っている27名のうち、
 杉田水脈(自民党議員)
 ケント・ギルバート(弁護士、タレント)
 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
 中野晃一(政治学者)
 植村隆(元朝日新聞記者)
 小林節(憲法学者)
のたった6名だけでしたw
団体として日本会議や新しい歴史教科書をつくる会は知っているのですが、その役員たちの顔を見ながらトンデモ発言を聴くことができたのは初めてでした。
それくらいInformativeなドキュメンタリー映画です。

中でも衝撃を受けたのが“元”歴史修正主義者で日系女性のH氏の告発です。
彼女自体、この映画のパンフレットに載っていないのでウヨク論客たちにも衝撃だったようで早速歴史修正主義者たちのネット上でのバッシングがすさまじい状況です。
しかしながら、H氏の告発はあまりにも生々しく、櫻井よしこ氏が「そのことに関しては話したくありません」と目が泳ぎまくってるのが印象的でした。

映画のネタバレ部分ではないので、このH氏を巻き込んでいた状況を調べてみました。
このH氏は過去に歴史修正主義者たちの“メンバー”であったため、この映画に出演する論客たちは彼女と接点がある人たちがほとんどです。
そして当然のこととして彼女を裏切り者としてバッシングを始めています。
(森友学園の籠池氏も同様ですが、右派グループの仲間割れがここでも起きておりました。)

スタートとして、歴史修正主義者たちはアメリカ人を味方に付けて慰安婦問題を否定しようと試みていたようです。
この右派グループ仲間割れ事件として登場する人物・団体は、
 H氏(日系女子・元歴史修正主義者)
 櫻井よしこ氏
 マイケル・ヨン氏(アメリカのフリージャーナリスト)
 谷山雄二朗氏(慰安婦否定ドキュメンタリー映画を作成した帰国子女)
 花田紀凱氏(月刊Hanada編集長)
 産経新聞
などです。(もっと絡んでる方々がいますが。)

映画ではマイケル・ヨン氏の名前は出てきませんが、歴史修正主義者たちは自分たちに都合の良いデータを出すよう、H氏と櫻井よしこ氏がこのマイケル・ヨン氏に法外な調査費を支払ったというものである。
そして、マイケル・ヨン氏が「調査の結果、日本軍の強制連行などという事実は全く存在しなかった」という予定通りの結果を産経新聞が大々的に掲載。
(いつもの右派と三流産経の茶番工作です。)
しかしながら、ここで仲間割れがスタート。
櫻井よしこ氏は更に谷山雄二朗氏という帰国子女を活用してアメリカに慰安婦問題否定論を広めようとした。
しかしながら、マイケル・ヨン氏はこの谷山雄二朗という帰国子女の青二才が大嫌いだった。
マイケル・ヨン氏「櫻井女史が自民党本部での会議を終えた後、私は自民党本部のそばのカフェに彼女を誘って、どんなことがあっても谷山雄二朗の映画をプロモートすべきでないと注意を促した。」
そしてこの谷山を宣伝しようとする櫻井、花田などと分裂が始まり、現在の泥沼に至り、「もうお前たちを手伝わない!」と決別しています。
(全てマイケル・ヨン氏のブログなどに全て書かれています。)

マイケル・ヨン氏の「手伝う」とは何を意味するのでしょうか?
「櫻井女史が自民党本部で会議を終えた後」???
この慰安婦問題は、自民党、櫻井女史、マイケル・ヨン氏、産経新聞、すべて繋がっていた工作だったということでしょうか?
要するに、汚れたカネを使って歴史修正主義者たちにとって都合の良い調査結果を流布するようにマイケル・ヨン氏に依頼したということですよね。
世界的世論を捏造・操作しようとしたのは歴史修正主義者たちだったというオチです。
吉田清治を調査するのが甘かった朝日新聞を散々叩いた歴史修正主義者と産経新聞と自民党。
その歴史修正主義者と産経新聞こそが汚れたカネ使って“意図的”に捏造し、世界を騙したという事実。
そして、第2次安倍政権後、学校教科書から慰安婦問題を一斉削除しました。

これこそ日本のメディアに大きく取り上げられるべきスキャンダルなのではないでしょうか。

Einstein
Einsteinさん / 2019年5月7日 / PCから投稿
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反日映画

なわけないやろ

めっちゃ面白かったから愛国者の皆様にもオススメするやで

名無しさん
名無しさんさん / 2019年5月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 興奮 知的
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ロジカルでミステリアスで面白い、必見のドキュメンタリー

構成にも編集にも懲りまくった渾身のドキュメンタリー。修正主義者やナショナリストたちが嬉々として語る事柄を知的にロジカルに論破していく痛快劇。しかし同時に、反知性で論理が通用しない者どもにとっては論破されることなど無意味で、すでに影響力の大きさでは知性やロジックでは太刀打ちできない現状の絶望までも描く。日本人全員必見。 https://www.movieboo.org/archives/27877/shusenjo

MovieBoo
MovieBooさん / 2019年5月7日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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ニュートラルな論争を期待したが

前半は面白かった。後半で、この物語に直接関係ない、反アベ、反アベとなってきて、それに、クスクス笑って賛意を示す観客が増えてきて、これは共産党の支持者の方の見る映画だったのかと気がついた。私は安倍さんが好きでもないが、あの人が戦争をしたがっているとも、思っていないので、後半のトンデモ理論にはついていけない。右翼の人がでている左翼プロパガンダ映画だと思えばよいと思う

路面電車
路面電車さん / 2019年5月6日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい 怖い 単純
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衝撃のスタッフロールを見逃すな

爆笑ポイントが2つ、1つはラスボスの正体、まさか、あのじいさんがあ。もう1つはスタッフロールに次々現れる朝鮮系と思われるローマ字の名前。これの実質はどこの国の映画?なんで米国人の映画みたいにしてるの?テーマは良いのだから、もっときちんと作ってほしいなあ

Romen
Romenさん / 2019年5月5日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 単純
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